「就活に不安を感じる」
「就活が怖くて動けない」
「就活が不安だけど、内定を取りたい」
就活に不安を感じるのは、就活生の8割と言われています。
不安を感じる原因を考えつつ、内定を取るために必要なマインドセットがあります。
おすすめの記事⇩
これは就職鬱?就活で病むのは甘え?辞めたくなった時の対処法
就活生が不安で眠れない理由
就活生が不安で眠れなくなるのは、複数の理由が心を支配しているからです。
就職できないと将来に不安を感じる
就職できないと将来に不安を感じます。
日々の生活だけでなく、老後資金への不安もあるはずだからです。
来月の収入がわからないだけでも、どうすればよいかわからない人も多いでしょう。
就活の不安が1年中続く可能性を考える
就活の不安を抱えたまま1年を過ごすことを考えると不安になります。
人間は「わからない」ことに不安を感じる傾向があります。
将来への不安と同様に、内定がとれるかわからない1年を過ごすのは苦痛です。
不安な状態が1年以上続くと考えると、さらに不安が増します。
就職活動が怖い|知らないことが多い
就職活動そのものが怖いと感じる人もいます。
就職活動のことがわからない状態である場合、就活自体が怖くなります。
たとえば道を歩いていて、ふとした瞬間に知らない道に入ってしまった際と同じです。
知らない道に入った途端、不安が襲ってきます。
知恵袋で就活の不安を訴えている人もいる
Yahoo!知恵袋で就活の不安を訴えている人もいます。
【引用】
大学3年生です。就活が不安でつらいです。夜も眠れません。
最近不眠症ぎみになってきました。
自分が甘えているだけだとはわかっています。みんなだって同じようにつらいんだとはわかっているんです。しかし、志望動機がほかの学生と比べて弱いのではないか、圧迫面接で答えられるのか、採用人数から考えて自分は何回もある面接に最後まで残れるのか、内定なんか得られないんじゃないかなどと夜な夜な考えてしまい、眠れなくなっています。
引用:Yahoo!知恵袋
就職活動に不安を感じるのは、あなただけではありません。
適切な対処法を知り、次の一歩を踏み出す勇気をもってください。
就活が苦しい・不安な人の対処法
就活が苦しくて不安な人は、自分を徹底的に分析することをおすすめします。
就活の全体像を把握する
就活の全体像を把握することで、わからないことへの不安が減少します。
就活の全体像とは、年間スケジュールのようなものです。
たとえばインターンがいつから始まり、企業の面接はいつからスタートするかなどです。
もちろん自分が内定をとりたい企業の面接スケジュールも把握しましょう。
【就活スケジュール例】
3月・・・情報収集、エントリーシート準備
4月・・・就活サイトに登録、インターン応募
5月・・・インターン応募
6月・・・インターン選考が始まる
7月・・・夏インターン実施
8月・・・秋インターン応募
9月・・・秋インターン応募
10月・・・秋インターン開始、本選考に応募
11月・・・夏インターン企業の選考
12月・・・選考対策、OB・OG訪問
1月・・・本選考が本格化
2月・・・説明会、エントリーシート提出
自己分析を徹底する
自己分析を徹底して、自分の強みや弱みを明確にします。
すべての出来事は、自分から始まるといわれているからです。
自分のことを知ることで、相手(企業)とマッチしているかどうかわかります。
自己分析の方法を知り、曖昧な部分を明確にするようにしましょう。
自己分析の方法
自己分析をおこなうには、5つの方法があります。
- 自分史を作る
- マインドマップ
- 趣味や興味があることに「なぜ」を含める
- 親や友人に自分の特徴を聞く
- モチベーショングラフを書く
自分史やマインドマップは、過去の自分に起こった出来事を把握するものです。
マインドマップを活用し、未来へのイメージを膨らませましょう。
趣味や興味があることに「なぜ」を含めることで、感情的な行動を論理的に変化させられます。
自分の強みをアピールする
自己分析を徹底することで、自分の強みをアピールできるようになります。
自分の強みがわからない人は、まだ自己分析が徹底できていないかもしれません。
誰にでも強みは存在します。
アピールできる強みを見つけ、面接に活かせるようにしておきましょう。
自分の強みをアピールする方法
自分の強みをアピールするには、4つの方法があります。
- 結論を最初に述べる
- エピソードを交えて話す
- なぜ強みになったか理由を話す
- 仕事でのシミュレーションを話す
就活では結論を最初に述べる話し方が好まれます。
エピソードを交えつつ、なぜ強みと言えるようになったか話しましょう。
また、就職後の企業におけるシミュレーションを含めることで、役立つ人材として認められます。
志望動機を再構築する
自己分析からスタートして自分をアピールできるようなら、志望動機を再構築します。
イメージだけで内定がとれるわけではないからです。
イメージできたものは、必ず紙に書いて再構築します。
全体像を踏まえながら、スケジュールに落とし込んでみてください。
取るべき行動が明確になり、不安が解消されていきます。
志望動機の書き方
志望動機を再構築し、紙に書く方法はPREP法です。
PREP法とは「Point(結論)・Reason(理由)・Example(例)・Point(結論」の順で話すものです。
説得力がある会話術として知られています。
本記事も各項目ごとにPREP法を用いて記載しています。
本記事の書き方を真似してみてください。
イメージトレーニングする
内定をとるまでの道筋をイメージトレーニングします。
イメージトレーニングすると、何に不安を感じているかわかりやすいからです。
たとえば料理をする場合も同様です。
卵焼きを作るには、卵と「味付け」が必要です。
味付けを考えていなければ、美味しい卵焼きは完成しません。
就活で不安なこと|面接で「質問はありますか」
就活で不安なことに逆質問があります。
面接で「質問はありますか」と聞かれる不安は大きいものです。
逆質問をされる理由と対処法を紹介します。
就活面接|逆質問をされる理由
就活面接で逆質問をされるのは、以下の4つの理由からと言われています。
- 応募者の意欲を見るため
- コミュニケーション能力を確かめるため
- 社風との相性を見るため
- 単に応募者の疑問を聞くため
就活面接では、評価される印象が強いでしょう。
しかし、コミュニケーションの一環として逆質問をおこなう企業は多いです。
【新卒】不安な就活面接|逆質問への対処法
就活面接の逆質問には、入社する意識が強いことを含んだ質問が有効です。
志望度が高いことをアピールする
就活面接の逆質問では、志望度が高いことをアピールします。
しかし、自己PRと間違わないよう注意が必要です。
たとえば「志望しています」と述べると質問とは言えません。
志望している意識をアピールするには、以下で述べる2つの質問が効果的です。
仕事の内容を聞く
入社後に任される仕事内容を聞くのがおすすめです。
仕事内容を聞くことで、入社後のシミュレーションをしていると見られるからです。
ただし無知である印象を与えるのを避け、調べればわかる範囲で質問します。
入社までの準備について聞く
仕事内容を聞くのと同様に、入社までの準備について聞く方法もあります。
入社までの準備は、内定がなければ必要ありません。
しかし、内定を意識して今から準備する意欲が伺えます。
事前準備の大切さを知っていることもアピールできるため、おすすめです。
就活が不安でしょうがない大学3年生
大学3年生での就活は、不安でいっぱいです。
不安を解消するには、全体像の把握と練習が必要でしょう。
大学3年生に必要な全体像のイメージと、不安に対する対処法を紹介します。
就職活動が不安な大学生の就活スケジュール
大学生の就活スケジュールは、おおまかな全体像を知っておくだけでもよいでしょう。
3月・4月・5月・・エントリーシート(ES)提出
6月以降・・・・・面接開始
学生生活から社会人になるには、スケジュール把握が必要です。
就活中の不安|面接の練習
就活の面接に対する練習が必要です。
高校入試や大学入試の面接とは違い、就活面接は模範解答が存在しないからです。
ある程度の言い方は決まっていても、答えるべき内容があるわけではありません。
自己分析をはじめとする、就活への意識が問われています。
大学の友人や教授に協力してもらい、面接の練習をしておきましょう。
自己分析が怖いと感じる人の対処法
自己分析そのものが怖いと感じる人もいるかもしれません。
過去にトラウマがある場合や、他者と比較して悪い過去がある場合などが当てはまります。
「自分と向き合うのがよい」というのは正論です。
どうしても自己分析が怖い場合、未来の自分を分析してください。
企業に入社した後、なぜ自分が活躍できるかの根拠をイメージします。
就活が不安なら無料の就活エージェントに登録しよう!
「なかなか内定を獲得できない…」「とりあえず内定を持っておきたい!」という人は無料のエージェントサービスを利用しましょう。
就活エージェントサービスの基本的な特徴は以下のとおりです。
・ES(エントリシート)の添削
・履歴書の添削
・企業紹介
・面接対策
就活生の不安を解消する大前提とは?
就活生の不安を解消するには、大前提となる考え方が存在します。
就活が怖くて動けないのは「自分だけ」ではない!
就活が怖くて動けないのは、あなただけではありません。
人生で初めて体験することが怖いのは、とても当たり前のことだからです。
就活に限らず、高校入試や大学入試などの節目には怖い想いをしてきたはずです。
就活が怖い(こわい)のは就活生の8割!
就活が怖いと感じる就活生は、約8割です。
怖い理由には「内定が獲得できるかわからない」など、わからないことに対する不安が多数です。
人間はわからないことに対して不安を感じると言われています。
就活が怖いのは、就活の全体像と内定をとれるイメージがないからかもしれません。
具体的にイメージトレーニングをすれば、不安を解消することができます。
就活中は遊べない
就活中に遊んでいるようでは、内定をとれる可能性は下がります。
ただし遊んでいるように見えて、体験的にシミュレーションすることはできます。
たとえばカラオケ店に入社したい場合、店舗に足を運んで体験するのは大切です。
あなたを必要とする企業は必ず存在する
あなたを必要とする企業は、必ず存在します。
何社も受けているのに、内定を貰えない人のイメージは捨てましょう。
就活は、自分と企業とのマッチング活動です。
自己分析を徹底し、自分と企業がマッチするきっかけを探してみてください。
必ずあなたを必要とする企業は見つかります。
就活不安を解消する|まとめ
就活生が不安を感じるのは「就活がわからない」からです。
わからないことに不安を感じている自分に気づきましょう。
そして「わからない」と思う原因を1つひとつ解消していきます。
すべての不安が解消されるころには、あなたは内定を手に入れています。諦めずに努力してみてください。