「ネットワークエンジニアは本当にオワコンなの?オワコンではないと断言できる理由は?」
「ネットワークエンジニアとして今後生き残るためにはどうしたらよい?」
クラウドの台頭により、上記のようにネットワークエンジニアの存続に危機を覚えている人も多いです。
実際に、ネットワークエンジニアはオンプレミスな運用をする際に重宝されるエンジニアでしたが、近年は多くの企業がクラウドに移行しているため「ネットワークエンジニアはもうオワコンだ」と言われることも増えてきました。
しかし、ネットワークエンジニアは今後も需要の高い将来性のある仕事だと言えます。
そこで、この記事では本当にネットワークエンジニアがオワコンなのか、オワコンではない理由や魅力、今後の活躍について詳細に説明します。
ネットワークエンジニアはオワコンだと悲観している人は、この記事を確認してネットワークエンジニアの市場価値について再確認しましょう。
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ネットワークエンジニアは本当にオワコン?
ネットワークエンジニアは、以下の理由から「オワコンなのかも?」と言われてきています…。
- クラウドに移行している会社が増えている
- オンプレミスな運用がなくなってきている
- AIなどの自動化の技術も多く、ネットワークの運用をする必要がない
SNSや2chなどで、ネットワークエンジニアは価値がなくなる職業だと言っている人も見受けられますが、結論からいうとネットワークエンジニアはオワコンではありません。
クラウドが台頭してきたとしても、クラウドを管理するのはネットワークエンジニアですし、オンプレミスな運用がすべてなくなるわけではありません。
むしろ、今後クラウドの運用が増えていけばいくほどネットワークエンジニアの需要は高まるため、オワコンな職業ではないと言えるでしょう!
オワコンて本当?そもそもネットワークエンジニアとは?
ネットワークエンジニアを目指す上で、まずは以下2つについて説明します。
ネットワークエンジニアの仕事内容や平均年収について、確認してから目指すことも大切です。
ネットワークエンジニアの仕事内容
ネットワークエンジニアは、コンピュータのネットワークを構築し、保守や監視、運用を担当するエンジニアのことです。
日常生活や仕事などで利用しているネットワークを、快適な通信環境にするのがメインの業務であり、大きくわけて以下4つの仕事内容に分けることができます。
- ネットワークの設計
- ネットワークの構築
- ネットワークの運用
- ネットワークの保守
LANケーブルやルーターなど、実際に機器に触れる機会も多く、エンジニア職のなかでは珍しい仕事内容です。
インフラエンジニアとも仕事内容が似ており、会社によってはネットワークエンジニアもインフラエンジニアと言われていることもあるため、就職する場合は求人内容をしっかりと把握しましょう。
- 仕事内容の詳細を見る
-
仕事内容 目的 活動 ネットワークの設計 クライアントの要求やビジネスニーズに基づき、最適なネットワークの構成を計画 ネットワークの要件定義、トポロジー設計、機器選定、プロトコルと技術の選定 ネットワークの構築 設計に基づいてネットワークのインフラを実際に構築 ハードウェアのインストール、配線作業、ソフトウェアの設定、初期設定とテスト ネットワークの運用 日常的なネットワークの運用と管理を行い、安定したネットワーク環境を維持 トラフィック監視、パフォーマンス管理、障害対応、セキュリティ管理 ネットワークの保守 ネットワークの安定稼働を継続するための定期的なメンテナンスとアップデート 定期点検、アップデートとパッチ適用、設定のバックアップ、ドキュメントの更新
ネットワークエンジニアの平均年収
ネットワークエンジニアの平均年収は、dodaによると448万円とされています。
日本の平均年収は国税庁が発表した「令和3年分民間給与実態統計調査」によると443万円とされており、ネットワークエンジニアの年収は平均的と言えるでしょう。
一方、ソフトバンクなどの大手企業に勤めるネットワークエンジニアは、平均年収760万円と大幅に上回っており、年収を上げるには大手企業に勤めるとよいです。
しかし、中小企業でも年齢が上がるにつれて年収はあがり、平均年収500万円程度と一定の収入を得ることもできます。
- ネットワークエンジニアで年収を上げる方法
-
方法 詳細 専門知識とスキルの向上 資格取得(CCNA、CCNP、CCIEなど)、新技術の習得(クラウド、セキュリティ、SDNなど) 実務経験の積み重ね プロジェクトのリード、異なる環境での経験 高収入の企業や業界を狙う ハイテク企業、大手IT企業、金融業界(銀行、保険会社など) フリーランスやコンサルティング フリーランスとして独立、コンサルタントとしての活動 ネットワーキングと自己アピール 業界イベントへの参加、オンラインプレゼンスの強化(LinkedIn、技術ブログ、ポートフォリオサイト) 交渉力の強化 給与交渉のスキル、市場価値の把握
ネットワークエンジニアがオワコンと言われる理由について
なぜ、ネットワークエンジニアはオワコンといわれるのか、考えられる理由は以下のとおりです。
近年普及している最新技術にとらわれている人は多いですが、実際の状況を照らし合わせて考えれば、オワコンではないと考えられるでしょう。
オワコンな理由①AIによる自動化が進んでいる
AIによる自動化が進み、ネットワークエンジニアの仕事が限定されていると考えられています。
しかし、実際はネットワークエンジニアの仕事が限定されることはなく、むしろ増えているのが現状です。
AIにより自動化はされますが、そのAIを管理し、運用するのはネットワークエンジニアです。
そのため、AIのせいでネットワークエンジニアの仕事がなくなるのではなく、むしろ仕事が増え最新技術に関する知識が早急に必要となっています。
- 現代のAI化との関係性について見る
-
項目 詳細 AI化の影響 ネットワークの設計、運用、保守においてAIが効率化や自動化を促進し、作業の精度とスピードが向上 必要なスキルの変化 AI関連技術(機械学習、データ解析)の知識、AIツールの使用スキル、ネットワークオートメーションの技術 新たな役割と業務 AIシステムの監視と管理、AIによるネットワーク異常検知と対応、ネットワークオートメーションの設計と導入 キャリアアップの機会 AI技術を習得することで、ネットワークエンジニアの市場価値が向上し、高収入やキャリアアップの機会が増加 チャレンジと対応策 AIの導入により一部の業務が自動化されるため、新しい技術を学び続けること、AIと協働するスキルを身につけることが必要 教育とトレーニングの重要性 AI関連のトレーニングプログラムや資格取得が推奨され、継続的なスキルアップが求められる
オワコンな理由②クラウドによるオンプレミスの減少
クラウドが台頭してきたことにより、オンプレミスな運用からクラウドへの運用に移行が求められています。
多くの企業でクラウドの利用が広まっており、ネットワークエンジニアもクラウドを使った仕事に切り替えることが増えてきました。
クラウドの登場により、仕事が減ると考えられていましたが、実はその逆でネットワークエンジニアはクラウドを利用した仕事が増加しています。
そのため、幅広い業務がこれからも求められると考えられており、将来性は非常に高いと言えます。
ネットワークエンジニアはきつい?やめとけと言われる理由
ネットワークエンジニアがオワコンなど、ネガティブな言葉がつきまといます。
なぜ、そんな言葉を言われてしまうのか、実際に働いて得た体験談より考えられる原因は以下の4つです。
最初は年収が低いから
ネットワークエンジニアは、最初は年収が低い設定になっています。
しかし、資格を取得すれば昇給することもでき、年収を上げることは可能です。
大手企業だと、資格取得後は資格手当を貰えたりと待遇がよくなることもありますが、最初は年収が低いためモチベーションを上げることが難しいかもしれません。
最初から年収は高めがよいと考えている場合は、ネットワークエンジニアを「辛い仕事」と感じやすいでしょう。
- 年収が他のエンジニアよりも低い理由
- まず、ネットワークエンジニアリングは比較的成熟した分野であり、基盤技術が安定しているため、需要と供給のバランスが他の新興分野に比べて安定していることが挙げられます。この安定性により、急激な給与の上昇が見られにくいのです。さらに、クラウドサービスの普及によって、企業が自社でネットワークインフラを管理する必要性が減少していることも影響しています。多くの企業はクラウドプロバイダーにネットワーク管理をアウトソーシングすることで、内部のネットワークエンジニアの需要が減少し、給与の上昇圧力も低下しています。また、ネットワークエンジニアの業務は他のエンジニアリング分野に比べて、直接的な収益に結びつきにくいと見なされることがあります。例えば、ソフトウェアエンジニアやデータサイエンティストのような職種は、新しい製品やサービスを開発し、企業の競争力を直接向上させる役割を果たすため、その成果が評価されやすく、給与が高く設定される傾向にあります。最後に、ネットワークエンジニアリングの仕事は多くの場合、ルーチンワークや定型化されたタスクが多く、創造性やイノベーションが求められる機会が少ないことも一因です。これにより、他の職種と比べて給与が抑えられることがあります。以上の理由から、ネットワークエンジニアの年収が他のエンジニアの職種と比べて低い傾向にあるのです。
夜間業務が多いから
ネットワークエンジニアは、夜勤も多く、規則正しい生活を送りにくい職業です。
そのため、体も壊しやすくQOLを保ちにくいと言えます。
夜間業務があると身体を休ませることができず、休まっていない身体のまま仕事を進めることになり大変です。
勤務時間が定まっており、夜は休めるほうがよいと考えている方は、ネットワークエンジニアの働き方は向いていません。
ネットワークエンジニアがおこなう夜間業務を以下の表にまとめました!
業務内容 | 詳細 |
---|---|
ネットワークメンテナンス | 定期的なソフトウェアアップデート、ファームウェアの更新、ハードウェアのチェック |
障害対応 | ネットワーク障害の検知とトラブルシューティング、復旧作業 |
セキュリティ監視 | 不正アクセスや異常なトラフィックの監視、セキュリティログの分析 |
バックアップ作業 | ネットワーク設定や重要データの定期的なバックアップ、リストアテスト |
パフォーマンス監視と調整 | トラフィックの監視、ネットワークのパフォーマンス調整、ボトルネックの解消 |
システムの変更管理 | コンフィグレーションの変更、ネットワーク構成の調整、変更内容の記録 |
緊急メンテナンス | 予期せぬ問題への対応、ハードウェアやソフトウェアの緊急交換や修理 |
定期レポート作成 | パフォーマンス、障害、セキュリティ関連のレポート作成 |
ユーザーサポート | ユーザーからの夜間問い合わせ対応、問題解決やアドバイスの提供 |
バッチ処理の監視と管理 | 定期的なデータ処理バッチの監視と管理、エラー発生時の対応 |
プロジェクトの導入支援 | 新しいシステムやネットワーク機器の導入作業支援、深夜の稼働テスト |
土日の出勤もあるから
インターネットが普及している現代において、ネットワークは必要不可欠なツールです。
そのため、いつトラブルや不具合が生じるかわからないため、土日も祝日も休むことができません。
ネットワークエンジニアはシフト制のところが多く、土日が休めないだけではなく夜間のシフトが入ることもあり、基本的に体を休めることができません。
そのため、ネットワークエンジニアは辛い仕事と言われています。
トラブル対応も多いから
インターネットが普及している現代、ネットワークをはじめとするインフラはトラブルや不具合が生じやすいのが現状です。
そのため、トラブルが起きるとすぐに対応しなければなりません。
ネットワークエンジニアは、ネットワークに関する業務がメインであり、トラブルも起きやすいです。
トラブルが起きれば土日だろうと出勤しなければならず、身体を休めることができない点から「やめとけ」と言われる原因となっています。
ネットワークエンジニアへは転職しないほうがよい?
ネットワークエンジニアは、「やめとけ」「オワコンだ」などネガティブな言葉も言われますが、実際は将来性のある職業です。
しかし、本当にネットワークエンジニアになっても大丈夫なのか、疑問に感じる人もいるでしょう。
ネットワークエンジニアへ転職してもよいのか問題があるのか、以下3つを説明します。
未経験からでも転職はできる
ネットワークエンジニアは、未経験からでも目指すことができる職業です。
ほかのエンジニア職のようにプログラミングをおもにおこなうのではなく、物理的に機器を利用して作業をします。
機器の使い方やネットワークについて詳しければ仕事を進めることができるため、エンジニアとしての経験はあまり必要としません。
転職でIT業界に進みたい人や、新卒でも目指すことができるためおすすめです。
未経験からでも目指せるというのは、「企業に研修がある場合」を指します。解釈に語弊がないようスキルが全くない状態で現場の仕事ができるかと言われればそうではないことをご理解ください。
- 未経験から目指す方法を見る
- まず、基礎知識の習得が必要です。ネットワークの基本的な概念や技術について理解するために、ネットワークの基礎を学ぶことが求められます。これには、OSI参照モデル、TCP/IPプロトコル、ルーティング、スイッチング、サブネットマスキングなどの基本概念が含まれます。次に、資格取得が役立ちます。ネットワークエンジニアにとって、有名な資格であるCiscoのCCNA(Cisco Certified Network Associate)は非常に価値があります。この資格は、ネットワークの基本知識とスキルを証明するものであり、未経験者でも比較的取得しやすいとされています。また、実際の経験を積むことも重要です。未経験から始める場合、エントリーレベルのポジションやインターンシップを利用して、実際の業務経験を積むことが有効です。これにより、理論で学んだ知識を実践に移し、ネットワークの設定やトラブルシューティングのスキルを磨くことができます。さらに、自己学習と継続的なスキルアップが重要です。ネットワーク技術は日々進化しているため、常に最新の情報を追い、学び続ける姿勢が求められます。オンラインコースやトレーニングプログラムを活用して、クラウドコンピューティング、セキュリティ、SDN(Software-Defined Networking)などの新しい技術を習得することが推奨されます。最後に、コミュニケーションスキルや問題解決能力も重要です。ネットワークエンジニアは、他のITプロフェッショナルやクライアントと協力して問題を解決することが多いため、これらのスキルも重要です。まとめると、ネットワークエンジニアは未経験からでも始めることができますが、基礎知識の習得、資格取得、実務経験、自己学習、コミュニケーションスキルの向上など、計画的な準備と努力が必要です。
年収を上げていくことができる
ネットワークエンジニアは、仕事をはじめたばかりのうちは年収が低い傾向にありますが、資格を取得すれば資格手当をもらうことができ、年収を上げていくことができます。
また、夜勤を増やせば深夜手当をもらうことができるため、給与を増やすことも可能です。
さらに、ネットワークエンジニアは大手企業が多い傾向にあり、会社によっては最初から年収を上げることもできます。
自分の頑張り次第で年収を上げるのは可能なため、転職をしたところで損することはないでしょう。
市場価値は高い
ネットワークエンジニアはオワコンだと言われているため市場価値が低いと考えている人もいますが、ネットワークエンジニアは将来性もあり需要も高いため、市場価値は今後も上がっていくでしょう。
クラウドの台頭によりネットワークエンジニアの仕事は減るのではないかと考えがちですが、そのクラウドの管理や運用をおこなうのはネットワークエンジニアです。
さらに、従来運用されていたオンプレミスも減少はしていきますが、使用されなくなるわけではなく、今後も運用を続けていく会社のがほうが多いためネットワークエンジニアの仕事はなくなりません。
むしろ、今後は仕事は増えていくと考えられるため、市場価値は非常に高いと言えます。
ネットワークエンジニアはオワコンではない!
ネットワークエンジニアはオワコンな職業ではありません。
理由は、以下の3つです。
ネットワークエンジニアの価値や今後の需要について確認し、オワコンというイメージを払拭させましょう。
ネットワークエンジニアの求人数は多い
ネットワークエンジニアはオワコンだと言われていますが、求人数はエンジニアのなかでも多いです。
たとえば、各エージェントでネットワークエンジニアの求人を探した結果、2024年5月時点で以下の表のとおりとなりました。
エージェント |
求人数 |
---|---|
レバテックフリーランス | 1,754件 |
Midworks | 91件 |
ITプロパートナーズ | 11件 |
ネットワークエンジニアはオワコンだと言われていますが、今後さらに活躍の幅が広がる職業の1つのため価値が下がることはありません。
今のうちにネットワークエンジニアになっていたほうが、将来IT化が進んだ現代社会でさらなる活躍ができるでしょう。
今後も需要は高い
ネットワークエンジニアのネットワークの構築や運用の経験は、今後どのエンジニアになっても需要が高くなります。
なぜなら、クラウドが普及しており、クラウドネットワークの構築や運用がどの企業も必須となってくるからです。
ネットワークエンジニアは、ネットワークのスペシャリストであり、クラウドが台頭してきた近年こそネットワークエンジニアの経験が必要となります。
そのため、今後もさらに需要は高まり市場価値は高い職業となるため、オワコンとは言えません。
必ずしもすべてクラウドになるわけではない
クラウドが台頭してきたからといって、すべての企業がすべての業務をクラウド化するとは考えられません。
何故なら、クラウドの導入には少なからず導入費用がかかるものであり、さらにクラウドを使いこなせる人件費も必要になります。
また、従来運用されていたオンプレミスな運用も、使い方によってはクラウドより使いやすいこともあり、クラウドとオンプレミスの混合の運用が多くなるでしょう。
このことから、今後ネットワークエンジニアの仕事がなくなるとは考えられず、今後も市場価値が高いと言い切れます。
ネットワークエンジニアは楽しい!魅力は?
ネットワークエンジニアには、以下のような魅力があります。
ネガティブなイメージばかりではなく、ポジティブなイメージについても確認しましょう。
リモートワークができる
ネットワークエンジニアは、機器がそろっていればリモートワークが可能です。
クライアントや外注とのやりとりが頻繁にあるわけではないため、常に職場にいる必要もありません。
エンジニア職は、パソコン1台あれば仕事ができる職業ですが、ほとんどの場合クライアントとの打合せなどを理由に、職場にでる必要があります。
一方、ネットワークエンジニアはネットワークの構築や運用など、人と話す機会が少ない職業のため、リモートワークが可能です。
夜間業務は意外に仕事が楽
夜勤は、日中の仕事ほど忙しいわけではありません。
トラブル対応も毎回起きるわけではなく、ただ監視をするだけの業務ばかりで、機器のメンテナンスも一瞬で終わることが多いです。
トラブルも起きずとくにすることもなければ、資格取得に向けた学習時間などのスキルアップの時間に充てることもできます。
また、シフト制のため残業もなく、時間が経過すればすぐに帰ることができるのも夜勤の魅力です。
フリーランスとして独立もできる
ネットワークエンジニアは、実務経験を積めばフリーランスとして独立ができます。
ネットワークエンジニアは今後需要が高まる職業のため、フリーランスでも仕事はたくさんあり、長く活躍することが可能です。
しかし、フリーランスとして活躍するためには、以下のスキルが身についているほうがよいため、自分にそなわっているか確認してから独立することをおすすめします。
- ネットワークの構築
- ネットワークの設計
- ネットワークの保守
- サーバーに関する知識
- 機器の扱い
- CCNA資格を取得しているもしくは同等レベルの高度なスキル
また、いくら実務経験があってもコミュニケーションがとれない人に仕事を紹介するのは難しいため、日ごろから気持ち良くやり取りができるようコミュニケーション力を磨くようにしましょう。
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ネットワークエンジニアを目指すにはどうしたらよい?
ネットワークエンジニアを目指すためには、以下の2つの方法があります。
ほかにも、プログラミングスクールに通ったり、転職エージェントに登録して仕事を紹介してもらう方法もあるため、自分に合う方法を探しましょう。
未経験から転職する
ネットワークエンジニアは需要が高いため、未経験からでも就職することが可能です。
しかし、30代後半を過ぎると専門的な知識や経験が求められることも多く、未経験から就職を目指すのは困難になります。
未経験の状態で就職を目指す場合は、早めの行動が大切です。
また、ネットワークエンジニアとして活躍できることをアピールするために、資格取得に向けた努力も怠らないようにしましょう。
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ネットワーク関連の職につく
ネットワークエンジニアは、ネットワークに専門的な知識がある人がなれる職業のため、ネットワーク関連の職について経験を積み重ねることで目指すこともできます。
ネットワーク関連の職業とは、以下の職業です。
- サーバエンジニア
- インフラエンジニア
- ネットワークアドバイザー
- データベースエンジニア
- セキュリティエンジニア
- ミドルウェアエンジニア
- モバイル通信エンジニア
近年、5Gが普及しはじめたことにより、ネット上での取引やネットショッピングなどの通販が頻繁になっているだけではなく、仮想通貨によるブロックチェーン技術の発展が、インターネットの仕組みを変えています。
そのため、ネットワークエンジニア以外のネットワーク関連職も需要は高まっており、経験をしておけばネットワークエンジニアになりやすくなるでしょう。
最短でネットワークエンジニアになれるプログラミングスクール!
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ネットワークエンジニアとして生き残るには?
ネットワークエンジニアとして今後も活躍するためには、以下の3つを確認することが大切です。
今後、ネットワークエンジニアの仕事がなくなるわけではありませんが、生き残るためには自分の努力も必要になるため、スキルアップを怠らないようにしましょう。
クラウド関連のスキルを得る
近年、IT化が進んできており、クラウド技術が台頭しています。
従来のオンプレミス運用からクラウドに移行している企業は多く、ネットワークエンジニアもクラウドについて詳しくなる必要があるでしょう。
さらに、オンプレミスとクラウドを同時に使っている企業も増えているため、どちらの知識も持っているネットワークエンジニアは重宝されます。
クラウドは、AWSが全体の3割独占している状態のため、クラウドに詳しくなりたい場合はAWSを勉強するとよいです。
資格を取得する
ネットワークエンジニアとして活躍し、生き残るためには以下のような資格が必要です。
- CCNA
- CCNP
- CCIE
- ネットワークスペシャリスト試験
- 応用・基本情報技術者試験
- 情報処理安全確保支援士
- LPIC
- LinuC
今後、ネットワークエンジニアは需要が高まる職業となり、ネットワークエンジニアを目指す人も増えることが考えられます。
その際に、差別化をはかるためには資格があると便利であり、自分のスキルを簡単に証明することも可能です。
自分自身のスキルアップだけではなく、自分が使える人材だと証明することも今後は必要となるため、資格の取得をしておきましょう。
活躍できる分野について
ネットワークエンジニアは、これまでIT業界がメインの業界と考えられていました。
しかし、近年はネットワーク通信を利用したゲームの流行もあり、ゲーム業界での活躍も期待されており、活躍の分野は広がりつつあるのが現状です。
また、サイバー攻撃も増えてきていることから、企業が対応するべきセキュリティレベルも高いものが求められています。
ネットワークをとおしてセキュリティ対応ができるネットワークエンジニアは需要が高く、今後はセキュリティ分野でも活躍できるでしょう。
ネットワークエンジニアの適性とは?向いている人の特徴
ネットワークエンジニアに適性がある人は、以下の4つの特徴があります。
必ずしも上記の特徴がある人に向いていると言い切れるわけではありませんが、ネットワークエンジニアとして働くには上記のような特徴があるほうが有利です。
すべて鵜呑みにするのではなく、参考程度に確認してください。
ルーティンワークが好きな人
ネットワークエンジニアは、毎日同じ仕事の繰り返しです。
トラブルが発生することもありますが、ほぼ同じ仕事内容のため単調な業務内容となります。
単調な仕事ではありますが、どれも責任をもって作業をしなければならず、途中で放棄してはいけません。
ルーティンワークは簡単に思われがちですが、毎日同じことの繰り返しをするのは根気が必要なため、ルーティンワークが得意だと感じる人は、ネットワークエンジニアが向いています。
夜間業務でも対応できる人
ネットワークエンジニアは夜間業務も多くあるため、夜間でも仕事ができる人はネットワークエンジニアに向いています。
近年はフレックス制度やコアタイムなどを設けることで、自分で自由な時間を決めて働くことが当たり前の時代です。
しかし、ネットワークエンジニアはいつトラブルが起きても対応できるように、常時待機していなければならず、夜間業務は頻繁にあります。
同じ業務時間でも夜に働くのと朝に働くのでは気持ちも異なるため、夜間業務に対応できると感じている人は、ネットワークエンジニアが向いているでしょう。
スキル取得や資格勉強などの学習意欲が高い人
ネットワークエンジニアは、資格を取得すると年収を上げることができます。
また、日々新しい技術が進歩しているため、使えるように学ぶことも大切です。
さらに、最新機器に触れる機会も多くあり、扱い方は自分で学ばなければなりません。
学習意欲が高く、自分で積極的に学べる人は、ネットワークエンジニアに向いているでしょう。
精神的にも体力的にもタフな人
ネットワークエンジニアは、最初のうちは年収が低い特徴があります。
さらに夜間業務も多いため、メンタル面が疲れてしまうことも多いです。
夜間業務などが忙しく年収も低いと、モチベーションを維持するのが難しくなります。
しかし、資格取得や学習をおこなったり、必要なスキルや能力を養うことで年収を上げることができるため、メンタルをくずさずに努力できる人は、ネットワークエンジニアに向いていると言えるでしょう。
まとめ|ネットワークエンジニアはオワコンではない!将来性のある職業!
ネットワークエンジニアは、「やめとけ」「辛い」「オワコン」とネガティブなイメージがついており、本当にネットワークエンジニアになってもよいのか不安に考える人もいるでしょう。
結論から言えば、ネットワークエンジニアはオワコンではなく、今後も需要が高くなる将来性のある職業です。
クラウドや5Gなどの普及により、ネットワークエンジニアの仕事は少なくなると考えられていますが、実際はさらに需要が高まります。
求人数も多くなり、仕事がなくなることもないでしょう。
また、活躍できる分野もIT業界だけではなく幅広い業界へと変化していきます。
そのため、考えられるキャリアパスも広がり、インフラエンジニアやほかのエンジニア職への転職もしやすいです。
将来性のあるネットワークエンジニアになるのであれば、今のうちに資格取得などのスキルアップをするとよいでしょう。