「新卒エージェントに興味があるけどなんだか怪しそう」
「たくさんあってど新卒エージェントを利用すればよいかわからない」
「いつから使いはじめるべきか迷っている」
人生で一度きりの新卒就活に悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、新卒エージェントを完全無料で利用できる仕組みや選び方、利用する際のポイントをご紹介していきます。


新卒エージェントは闇って本当?やめとけと言われる理由は?
就活生にとって完全無料で利用できる新卒エージェントは魅力的ですが、無料の理由がわからず怪しく感じている方も多いのが実態です。
まずは新卒エージェントがどういったものなのか説明します。

新卒エージェントの評判は?
実際に新卒エージェントを利用した方はどのように感じたか、2022年度内定者の実際の声をご紹介します。
〈良い点〉
- 面談がすごくよかったです。「面接/面談っぽさ」がなく、緊張せず雑談をしていただけでパーソナリティを把握され、すごく驚いた記憶があります。
- 相談する人がいるだけで安心できる。自分1人では考えていなかった職種への可能性も知ることができる。
〈悪い点〉
- 自分の志望してる職種とまったく別のものを紹介された。紹介するにしてもそれを紹介した理由を教えてほしい。
無料で利用できる仕組み
就活生が無料で利用できる理由は、採用する企業側から報酬を得て成り立っているからです。
一般的には成果報酬型で、1人入社承諾するごと(エージェントによっては入社するごと)に報酬が発生します。
現在の採用市場は多くの企業が人材確保に必死です。採用手法の中でエージェント利用は割高ではありますが、コストをかけてでも優秀な人材を採用したいのです。

新卒・就活エージェントの後悔しない選び方
世の中には数え切れないほどの新卒エージェントが存在します。
そのなかでどのように利用するエージェントを選べばよいか、チェックポイントを3つご紹介します。
①得意業界をチェック!大手もベンチャーも
新卒エージェントには多様な業種・職種を扱う「総合型」と特定の業種・職種に絞った「特化型」の2種類があります。
志望がはっきりと定まっている場合はそこに特化したエージェントを利用したほうが、よりその業界に詳しいアドバイザーに対応してもらえますし、効率的に就活を進めることができます。
また、大手企業志望であれば大手エージェント、ベンチャー企業志望であればベンチャーエージェントというように自分の志望とエージェント自体の特色が近いほうが参考になるアドバイスが得やすいです。

②拠点はどこ?オンライン面談は可能?
新卒エージェントを利用するにあたって大切なのが、エージェントの所在地です。
自宅からあまり遠いと移動の時間がかかってしまいますし、面談が億劫になってしまう恐れがあります。
対面で面談できるエージェントの場合は、通いやすい場所に拠点があるかを必ずチェックしましょう。

③サポート内容は充実しているか
せっかくエージェントに登録しても、期待していたサポートが受けられないようであれば振り出しに戻ってしまいます。
エージェントによってES(エントリーシート)添削、模擬面接、模擬グループワークなど、扱っているサポートが異なります。
必ず利用したいサポートをおこなっているエージェントなのかどうか、忘れずにチェックしてください。
エージェントによってはサポートの回数制限が設けられている場合もあるので、無制限で利用したい方はそこも忘れずにチェックしましょう。
新卒・就活エージェント一覧!25卒向けおすすめランキング
選び方のポイントを押さえたら、実際にどういった新卒エージェントがあるのか見ていきましょう。
ここでは新卒エージェント9社それぞれの特徴とおすすめポイントをご紹介いたします。

- マイナビ新卒紹介
- doda新卒エージェント
- irodasSALON
- 就職エージェントneo
- キャリアチケット
- キャリタス就活エージェント
- リクナビ就職エージェント
- アカリク就職エージェント
- アスリートエージェント
マイナビ新卒紹介
就活生の9割以上が利用する日本最大の就活サイト、マイナビが運営する新卒エージェントです。
就活支援大手のノウハウを活用したい方におすすめです。
- 全国にマイナビの拠点があるため、各地の求人情報情報が集まっている
- 大手のノウハウで就活をサポートしてくれる
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | 全国12都市(東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸・札幌・仙台・福岡・広島・金沢・さいたま) |
オンライン面談 | 不可 |
主なサポート内容 | 面接対策 就活セミナー 研修 |
doda新卒エージェント
教育大手の「ベネッセ」と就職支援の「パーソナルキャリア(旧:インテリジェンス)」2社のノウハウを結集し、独自のサポート体制を用意しています。
また、キャリアコンサルタントの国家資格保有者がアドバイザーとして多数在籍していることもあります。
資格保持者のスキルや、大手企業のノウハウを活用したい方におすすめです。
- 利用者の満足度5段階中4.5(株式会社ベネッセi-キャリア調べ)
- 強みや志向性の明確化、「就活の軸」を見つけるカウンセリングを重視
- ES不要、面接回数減といった特別選考枠を用意
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | 東京・名古屋・大阪 |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 |
irodasSALON
満足度95%の、就活スタートのきっかけとなる2時間のオンライン就活イベントを開催しています。
エージェントを利用するか迷っている方も、まずはこのイベントに参加してみるのもおすすめです。
- エージェント主催の長期インターンで、就活仲間との出会いも
- 内定獲得率98%・面談満足度98%の実績
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | オンラインのみ |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 就活セミナー |
就職エージェントneo
「すべての就活生が運命の1社と出合う」を目標に、多様な業界の企業を効率的に紹介するエージェントです。
無駄を減らして効率的に就活を進めたい方におすすめです。
- 履歴書1枚で複数の企業に応募可能
- 全国4拠点で、各地域に精通したキャリアアドバイザーが対応
- 年間2,000社以上の企業を紹介可能
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | 東京・大阪・名古屋・福岡 |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 |
キャリアチケット
「量より質」を重視し、軸を絞った就活をサポートする新卒エージェントです。
独自に企業にヒアリングし活躍する人物像を明確にしたうえで、マッチングする方に求人情報を紹介します。
また、首都圏の2大学の近くに「キャリアチケットカフェ」を設置しており、そこでも就活相談や情報交換を気軽におこなえます。
- 内定率78%UPの実績
- 自己分析・グループディスカッション・ES作成など多数のWebセミナーを開催
- 「キャリアチケットカフェ」では学生スタッフやプロのキャリアアドバイザーへの相談が可能。ドリンクやWi-Fi、電源などはすべて無料。
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | 渋谷・池袋・京都・名古屋・大阪 キャリアチケットカフェは早稲田大学・立教大学そば |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 キャリアチケットカフェ |
キャリタス就活エージェント
「学生のキャリアにプラスになる就活エージェントである」ことをモットーに、一人ひとりの個性と適性を考慮したサポートを提供しているエージェントです。
また、就活生に企業を紹介するだけではなく、一人ひとりの個性を理解した上で紹介企業に就活生を本気で売り込みます。
- 徹底した取材と調査をおこなってブラック企業は除外、優良企業と認定された求人のみを厳選して紹介
- 紹介可能企業7,000社以上(2021年10月時点)
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | オンライン面談のみ |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 Webセミナー |
リクナビ就職エージェント
大手就活サイトをはじめ、さまざまなサービスを提供するリクルートが運営する新卒エージェントです。
「どのような人材を採用したいのか」という企業の声を独自に収集し、企業の選考ポイントを把握しているため、効率的な面接サポートが受けられます。
- 国内企業や外資系、大手からベンチャー企業まで多くの企業のなかから一人ひとりに合った求人情報を紹介
- リクナビOpenESまたは、エージェント専用履歴書1枚あれば複数の企業に応募可能!
紹介可能業界 | 総合型 |
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拠点 | 電話・メールにて相談 |
オンライン面談 | 不可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 |
アカリク就職エージェント
学部生は利用不可の、大学院生専門エージェントです。
就活サイトでは見つけづらい、専門性を活かした仕事に就きたい方におすすめです。
- コアスキルを活かした求人情報の紹介が可能
- 大学院卒のアドバイザーが多数在籍し、より親身なアドバイスが可能
- 利用者の最終選考突破率8割
紹介可能業界 | 修士・博士・ポストドクター専門(理系・文系対応) |
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拠点 | 東京 |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | 企業研究・自己分析 ES添削・面接対策 0.5次面接会(履歴書不要・1日で複数社選考可能) 就活セミナー |
アスリートエージェント
これまでスポーツに打ち込んできたアスリートの就活に特化したエージェントです。
スポーツ以外どの道に進んだらよいかわからない方、スポーツの経験を活かして就活したい方におすすめです。
- アスリート登録数1位、元アスリート・体育会系人材の支援数1位
- 人気の大手からベンチャー企業まで、ほかのエージェントには出ていない限定求人情報も多数
- 一般とは異なる、アスリート人材ならではのPR方法をサポート
紹介可能業界 | スポーツ関係専門 |
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拠点 | 東京 |
オンライン面談 | 可 |
主なサポート内容 | ES添削 面接対策 |
新卒・就活エージェントを利用するメリット
新卒エージェントを利用することの5つのメリットをご紹介するので、利用を迷っている方は参考にしてください。
①自分に合った企業を紹介してもらえる

新卒エージェントに登録すると一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーがつき、志望や悩み、強み弱みを理解したうえで企業を紹介してくれます。
就活サイトや大学のキャリアセンター、自治体などでも就活に関する情報発信はされています。
しかし基本的に不特定多数へ向けた情報であり、個別に選んで紹介してくれるケースは少ないです。
アドバイザーは就活生と企業、どちらも知ったうえで提案してくれるため、効率的に企業選びを進めることができますし、企業に合わせた志望動機のアドバイスももらえます。
②面接対策やES添削など手厚いサポートが受けられる
新卒エージェントでは選考に向けて模擬面接やES添削など丁寧な解説をマンツーマンで受けることができます。
新卒エージェントのアドバイザーは多くの就活生のサポートをしてきた就活のプロです。
また、受験企業のことも受験者のことも知っているので、より具体的で的確なアドバイスをもらうことができます。
合同説明会や大学などで模擬面接の就活イベントも開催されていますが、グループ面接で一人に当てられる時間は短いです。
より深くアドバイスしてもらいたい場合は、新卒エージェントがおすすめです。
③非公開求人情報や特別フローがある
新卒エージェントのなかには企業とのコネクションを持ち、求人サイトには公開されていない情報を持っていたり、一部がパスされる特別選考枠を持っていたりする場合があります。
つまりそのエージェントを利用していない学生よりも選択肢や可能性が広がるのです。

④選考のフィードバックが受けられる
残念ながら選考で不合格となった場合、「選考基準の開示となる」といった理由で教えてもらえない企業もあります。
しかし、新卒エージェントを通して受験した場合は、担当アドバイザーが面接後企業に確認してフィードバックをもらえるケースが多いです。
さらに、そのアドバイスをもとに次の選考に向けたアドバイスがもらえるでしょう。
不採用だったとしてもその経験は無駄になりませんが、フィードバックを受けて次に活かしましょう。
⑤企業とのやり取りをお任せできる
就活を進めるなかで意外と負担になるのが、企業との日程調整です。
とくに、複数の企業と同時にやり取りしていると日程が重ならないか慎重に返事をする必要があります。
企業からの返信がなく困ることもあるでしょう。

新卒エージェントを利用している場合は、エージェントが間に入って企業とのやり取りをしてくれるため、余計なストレスを感じずに就活に集中することができます。
新卒・就活エージェントがやばいと言われる理由?利用するデメリット
就活エージェントが「やばい」と言われるデメリットと、その対処法をご紹介します。
正しく利用できれば怪しいものではないので、対処法を理解し有効活用しましょう。
①希望していない企業を紹介されることがある
新卒エージェントはクライアントである企業から報酬をもらって成り立っています。
つまり、就活生をどれだけ紹介したとしても企業が内定を出さなければ売り上げにならないのです。
そのため、「その企業にマッチングしそうな就活生」ではなく「その企業が内定を出しそうな就活生」を紹介するケースがあります。
その結果、就活生にとっては「全然希望している企業じゃない」ということが起こりうるのです。

②担当アドバイザーがタメ口?相性が合わない可能性も
同じエージェントでも担当アドバイザーの力量には差がありますし、相性の良し悪しもあるでしょう。
たとえばアドバイザーとしては親しみをこめてタメ口で話していても、就活生にとっては「馴れ馴れしい」と感じることもあるかもしれません。
また、こちらの伝えたいことを理解してくれない、アドバイザーが何を言いたいのかわからない、というケースもあります。

こんな人は新卒・就活エージェントを利用すべき!
多くの就活生に利用していただきたい新卒エージェントですが、とくに利用すべき方の特徴をご紹介します。
1つでも当てはまっている方は、迷わず新卒エージェントに登録しましょう。
①早く内定をとりたい方
「早く内定をもらって安心したい」「就活を終わらせて残りの学生生活を謳歌したい」という方は新卒エージェントを利用しましょう。
自己分析や企業研究、選考対策などのサポートを受けることで、選考に通りやすくなり就職活動をスムーズに進めることができます。
また、エージェント利用の特権として、選考の一部が省略された特別選考枠での受験が可能なケースもあります。
企業によっては1〜2週間程度で内定をもらえることもあるので、ぜひ活用してください。
②就活に出遅れた
就活に出遅れて焦っている方は、悩んでいる時間はありません。
「どうしたらいいんだろう」と思っているうちに選考の締め切りが過ぎ、チャンスを失っていくことになるのです。
まずは新卒エージェントに相談し、状況を伝えて効率的に就活を進めていきましょう。
本来であれば時間をかけてやるべきことはたくさんありますが、確実に時間が足りません。

③自己分析のやり方が分からない
「自己分析って具体的に何をしたらいいんだろう」と悩んでいる声が多く聞かれます。
自己分析は本当に大事なのですが、しっかりできていない方が非常に多いです。建物でいう土台の部分なので、そこがしっかり固まっていなければその上に何を積み重ねても崩れてしまいます。
一人でやり切るのが難しいのであれば、新卒エージェントを活用しましょう。多くの学生を見てきたキャリアアドバイザーがプロの目線で自己分析を手伝ってくれます。
④自分に合う仕事が分からない
「自分が何をしたいんだろう」「どんな仕事が向いているかわからない」という方はぜひ新卒エージェントを利用してください。
客観的な視点でアドバイスをもらうことで、今まで視野になかった魅力的な業種・職種が見つかるかもしれません。
また、中小企業や普段の生活で関わりのない業界にはどうしても目が行きづらいですが、そういった企業も紹介してもらうことで新たな出会いがあるかも知れません。

⑤選考に通らない
ESを出しても面接を受けても不合格ばかりで選考に通らないと、嫌になってしまうでしょう。
書類選考の時点でつまずいて面接に辿り着かないという方も多くいます。
一人でやっていると足りない部分に気がつきにくいですし、精神的にも苦しくなります。
新卒エージェントを利用してキャリアアドバイザーに悩みを相談できるだけでも、気持ちが軽くなるはずです。
改善点をアドバイスして一緒に解決を目指してくれるので、就活に苦戦している方はぜひ利用してください。
新卒・就活エージェント有効活用のコツ
せっかく新卒エージェントを利用するのであれば、より効果的に活用しましょう。
利用する際の注意点やより有効活用できるコツをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①過去の経験や弱みは正直に話す
担当キャリアアドバイザーとの面談では、絶対に嘘をついたり見栄を張ったりせず、ありのままの自分を見せてください。
過去の失敗談や苦手なこと、弱みと感じていることはあまり人に話したくないかもしれません。
ですが、できる限り自分について正しく伝えることで、キャリアアドバイザーに正しく理解してもらうことができます。

②担当アドバイザーとのコミュニケーションは密にとる
社会に出る上で当たり前のことでもあるのですが、担当キャリアアドバイザーからの連絡には必ず反応してください。
アドバイザーは就活がうまくいくよう手助けしてくれますが、状況がわからなければサポートのしようがありません。
現在はLINEで気軽に連絡がとれるエージェントも多いので、何か変化があったときには必ず報告するようにしましょう。

③複数のエージェントを併用する
登録する新卒エージェントはひとつに絞る必要はありません。
エージェントによって得意業界や扱う求人数、受けられるサポートが異なります。
より多くの情報を得るためにぜひ複数のエージェントを併用してください。
また、担当アドバイザーの力量の差や相性もありますので、複数のアドバイザーと話すことで自分に合ったエージェント・アドバイザーに出会いやすくなります。
④興味のない求人情報ははっきりと断る
新卒エージェントを利用していると、興味のない求人情報を紹介されることがあります。興味が持てないのであればはっきり断るようにしましょう。
担当アドバイザーが就活生のことを正しく理解していない、または視野を広げるために選択肢の1つとして紹介してくれているケースがあります。
その場合ははっきりと断ることで自身の志望をより正しく理解してもらうことができます。

就活・就活エージェントについてよくある質問
就活エージェントを利用するうえで、多くの就活生が持つ就活エージェントに関する疑問にお答えしていきます。
就活エージェントはいくつ使ってもいい?
就活エージェントはぜひ複数利用しましょう。
エージェントによって得意とする分野や扱っている求人情報が異なるので、複数登録することでより選択肢が広がります。
また、アドバイザーによって違った視点で見てくれるので、複数のエージェントを併用することでアドバイスをもらえる場合もあります。
しかしながら、どのアドバイスを参考にしたらよいか迷ってしまうケースもあるので、そのなかでも「悩んだときはこの人」という一番信頼できるアドバイザーを見つけましょう。
利用率はどれくらい?
就活エージェントの正確な利用率のデータは発表されていませんが、年々利用者は増え、現在はおおよそ20〜30%と言われています。
就活生のほぼ全員が利用する就活サイトと比較すると低い利用率ではありますが、だからこそ他の人と差をつけやすいとも言えます。

就活エージェントはいつから利用するべき?
より有利に就活を進めたいのであれば、インターンシップがスタートする大学3年生の6月ごろからエージェントを利用することをおすすめします。
就活がうまくいかないと悩みはじめてから登録しても意味はありますが、せっかくであれば早い段階からサポートを受けられたほうが安心して就活を進めることができます。
とくに自己分析は早い段階から取り組む必要がありますが、苦手な方が多いのでエージェントのサポートを活用しましょう。
早期に選考を開始する企業もあるので、最新の情報をこぼさず得るためにも気になったら迷わず登録しましょう。
内定が出た場合は断ってもいい?

入社承諾書を提出したとしても、法的拘束力はないのでその後に辞退することも可能です。
しかし、企業側は入社を心待ちにしてるので、辞退を決めた場合は速やかに連絡しましょう。
なお、入社承諾を急かして就活を終わらせるようにプレッシャーをかけてくる企業がありますが、「オワハラ(就活終われハラスメント)」と呼ばれるマナー違反です。
その場合は焦って決断せずにエージェントに相談してください。
新卒・就活エージェントを正しく選んで就活を成功させよう!
新卒エージェントの仕組みと活用方法、おすすめの新卒エージェントをご紹介してきました。
希望条件に合わない企業を紹介されるリスクもありますが、自分の意思を持って利用することができれば就活をスムーズに進めるためにとても有効な手段です。
