「システムエンジニアの副業にはどんな案件があるの?」
「システムエンジニアの副業の始め方を知りたい」
「実際にエンジニアは副業でいくら稼いでいる?」
こんな悩みを抱えてはいませんか?
この記事では、システムエンジニアが副業で稼ぐ方法について解説しています。
最後まで読むことで、システムエンジニアでの副業収入を目指すことも可能です。
未経験でも副業を始める方法やおすすめの言語、SEの副業をやってみた人の口コミも参考にして、収入アップを目指しましょう。
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システムエンジニア(SE)は副業で稼げる!リモートの案件も紹介
結論からいうと、副業のシステムエンジニア(SE)は稼げます!
週1~2日で高単価の案件で、代表的な求人を4つ紹介します。
作業内容や作業量と報酬を見ると、副業のシステムエンジニア(SE)がいかに稼げるかがわかります。
副業で稼げる案件①週2日からOKのAzure案件
クラウドエンジニア(Azure)の案件は、週2日から募集しています。
平日フルタイム勤務で約100万円の案件の場合、時給にして約6,000円になります。
週2日の副業でも、月額10万円ほどの収入が得られる仕事です。
ただし、スキルと実績がなければ好条件での契約は難しいでしょう。
Azureの知識と経験がある人なら、検討してみる価値があります。
副業で稼げる案件②週2日のみのインフラエンジニア業務の案件
インフラエンジニアの業務は、近年需要が伸びていることもあって高単価の案件が増えています。
時給換算で5,000~6,000円ほどの案件も多いので、週2日で1カ月働いた場合約10万円ほどの収入になります。
Iaas市場は、拡大を続ける一方で技術者不足という側面があります。
スキルを持っていれば、高単価での契約にも期待ができるでしょう。
副業で稼げる案件③フロント開発の週1日でもOKな案件もある
フロント開発業務案件なら、最低稼働日数が週1日からというものがあります。
インフラエンジニア案件に比べると単価は下がりますが、本業にさしさわりないスケジュールで取り組めるのがメリットです。
フルフレックス制OKという案件も多いため、休日の丸一日を副業に費やす必要はありません。
収入額よりも、時間的な余裕を重視する人におすすめです。
副業で稼げる案件④土日のみは求人サイトにもある
本業の会社が休みになる土日だけ副業をしたい人は、求人サイトを探してみましょう。
土日のみのエンジニア業務の他、エンジニア経験がある人におすすめの講師の仕事もあります。
ただし、土日限定の求人は数が少ないところがデメリットです。
企業によっては時給が安かったり、フルリモートができなかったりといった面もあります。
システムエンジニア(SE)の副業で単発案件は?
時間や日数での契約ではなく、1件ごとの単発で仕事を請け負いたい人には、クラウドソーシングの利用がおすすめです。
クラウドソーシングサイトには、以下の3つのような案件が掲載されています。
それぞれ、どんな特徴があるのか詳しく紹介します。
副業が掲載がある案件①ワードプレスのトップページコーディング
ワードプレスサイトのトップページコーティング&組み込みの案件は、エンジニア業務案件の中でも単発の副業に最適です。
データ通りデザインをコーティングする仕事なので、エンジニア経験がある人なら問題なくこなせるでしょう。
スキルがある人にとって比較的簡単な案件の場合は、単価10,000~50,000円が相場です。
報酬が高ければ、1カ月に1~2件受注するだけでもかなり稼げます。
副業が掲載がある案件②Rubyを使用したサイト構築の依頼
「Ruby on Rails」を使ったサイト構築の案件は、1ページで16,000~50,000円と高単価です。
スキルと実績に自信がある人は、ぜひ応募してみましょう。
システム開発ではなくフロントの実装を引き受ける場合は、クライアントとのヒアリングやイメージのすりあわせも必要になります。
スキマ時間で少しずつ仕事を進めたい人には、あまり向いていないでしょう。
副業が掲載がある案件③週40時間稼働という案件もある
クラウドソーシングサイトでも、ときどき時給制の案件が掲載されています。
時給3,000円で週40時間以上という案件になると、副業ではなく本業に近いといえるでしょう。
長期契約であればなおさらです。
しかし、クラウドソーシングサイトでの契約の場合は、いつ終了になるかがわかりません。
念のためクライアントとは、業務委託契約を結んでおくことをおすすめします。
システムエンジニア(SE)が副業で稼ぐ方法!エンジニアを在宅で始めるには?
システムエンジニア(SE)を副業でやるなら、在宅ワークがおすすめです。
エンジニアを在宅で始める方法を、4つお伝えします。
この中で一番おすすめなのは、フリーランスエージェントです。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
副業で稼ぐ方法①クラウドソーシングで受託する
クラウドソーシングサイトには、エンジニア業務からエンジニア講師の募集まであらゆる案件が掲載されています。
履歴書の提出や面接は不要で、応募メッセージをクライアントに送るだけなので、今すぐ副業を始めたい人におすすめです。
一方で、好条件の安価は競争率が激しいことや報酬から20%前後の手数料を差し引かれるなどのデメリットもあります。
副業で稼ぐ方法②友人から案件を受ける
同じ業界で働いている友人や知人から、案件を受ける方法もあります。
フリーのエンジニアに外注している案件があるかどうか、聞いてみるとよいでしょう。
ただし、友人の会社がリモート対応していない場合は在宅の副業は難しいかもしれません。
副業で稼ぐ方法③SNSで営業をかける
SNSを利用して、副業でできるエンジニア業務を探していると広く宣伝してみるのもおすすめです。
エンジニア/副業/フリーランスといったワードに「#」をつけて探してみたり、また自分のページにタグを貼って投稿したりしてみましょう。
ただし、SNSは一度に多くの人の目にとまるメリットがある反面、紹介された仕事が安全かどうかの見極めが難しいというデメリットがあります。
安全性を重視するなら、SNSでの営業は避けた方がよいでしょう。
副業で稼ぐ方法④おすすめはフリーランスエージェントの利用
フリーランスエージェントは、副業エンジニアの職を探している人にもっともおすすめのサービスです。
なぜなら、登録者のスキル・実績・希望条件に合わせて仕事を案内してくれるからです。
仕事探しに時間がかからない上、クラウドソーシングよりも単価が高いところもメリットの1つといえるでしょう。
システムエンジニアのタイプ別|おすすめの副業
すぐに収入が必要な人におすすめの副業
すぐに収入が必要な人におすすめの副業は、以下があります。
- Web制作
- コーディング
- Webライティング
- データ入力
- 動画編集
Web制作
すぐに収入が必要ならば、クラウドソーシングサイトでWeb制作の仕事を受注するのがおすすめです。
Web制作の副業案件の中には、高単価の案件もあります。
案件の単価は安いものから高いものまでさまざまなので、Web制作のスキルや実績を持っている人であれば、副業で大幅な収入アップが期待できるでしょう。
コーディング
システムエンジニアの副業で手軽に始めやすいのが、コーディングの副業です。
コーディングの作業内容は、大きく分けて以下の2つがあります。
- Webサイトのページ追加、修正、変更
- Webサイト全体のコーディング
Webサイトのページ追加やサイト全体のコーディングは、HTMLやCSSに関する深い知識が必要なので、エンジニア経験者は歓迎されやすいです。
コーディングの副業は、クラウドソーシングサイトで見つけられます。
Webライティング
システムエンジニアの知識と経験を活かせる「Webライティング」の副業も人気があります。
現役エンジニアにIT関連の記事を書いてもらい、記事の信頼性を高めたいと考えるクライアントは多いので、求人案件を見つけやすいです。
また、エンジニアとしての知識があれば文字単価が高くなりやすいので、ライティング未経験でも稼ぎやすいというメリットもあります。
クラウドソーシングサイトで記事作成案件は多数出ているため、興味がある方はチェックしてみてください。
データ入力
データ入力は、パソコンでさまざまなデータを指定された場所に入力する作業です。
データの内容は、文章や数字、アンケート結果など多岐にわたります。
個人情報など重要な内容を取り扱うケースもあるので、ミスのないように慎重に仕事に取り組む必要があります。
データ入力の仕事のメリットは、パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも仕事ができるという点です。
パソコンスキルがあればできる仕事なので、システムエンジニアが副業として始めやすいといえるでしょう。
動画編集
動画編集も需要のある仕事で求人が豊富なので、副業としておすすめできます。
ただし、動画編集ソフトの操作方法を覚えて、細かな作業を黙々と繰り返す必要があります。
1秒以下の単位で動画をカットをしたり、動画にぴったり合うようにテロップを付けたりするので、大雑把な性格の人には難しいと言えるでしょう。
映像作品に詳しい人であれば、映像にあったBGMの選定や適切な色彩のエフェクトを選択できるので、向いているかもしれません。
長期的に稼ぎたい人におすすめの副業
長期的に稼ぎたい人におすすめの副業は以下のとおりです。
- ブログ運営
- せどり
- オンライン講師
ブログ運営
じっくり取り組んで大きく稼ぎたいなら、ブログ運営でアフィリエイトや広告収入を得る副業がおすすめです。
アフィリエイトは、ブログを見た人が広告をクリックしたり申し込みをしたりすると収益が発生する仕組みなので、働かなくても収入が得られるというメリットがあります。
ただし、ブログ運営は収益化までに半年~1年程度の期間が必要なので、すぐに収入を得るのは難しいです。
自分の趣味や興味のあることを共有したい人や、長期的に稼ぎたい人に向いている副業です。
せどり
せどりは、空き時間にコツコツと作業できるので副業に向いています。
せどりは、商品を安く仕入れて、高く売ることで利益を得る仕組みなので、価値がある商品の見極めや、タイミングなどリサーチが必要です。
リサーチ用のツールを活用したり、身近に成果を出している人がいれば仕入れのコツを教えてもらいましょう。
せどりは、最初に商品を仕入れる費用が必要なので、資金に余裕がある方は挑戦してみて下さい。
オンライン講師
システムエンジニアの副業として、プログラミング講師もおすすめです。
プログラミング講師は、エンジニアスクールの生徒にプログラミングを教える仕事です。
自宅でできて、自分の空いた時間にレッスンを入れられるスクールが多いので、副業として長く続けやすいでしょう。
また、講師以外の仕事の依頼が来ることもあり、教材開発や記事執筆など、エンジニアのスキルが活かせる他の仕事が舞い込んでくる可能性もあります。
オンライン講師は、エンジニアスキルを活かして働きたい人向きの副業です。
副業を本業に活かしたい人におすすめの副業
副業を本業に活かしたい人におすすめの副業は以下のとおりです。
- プロダクト開発
- アプリ開発
プロダクト開発
業務システムなどの開発や設計、保守運用などに関わる副業は、システムエンジニアとして培ったスキルや経験を活かせます。
案件の内容にもよりますが、比較的高単価の仕事が多いのも特徴です。
プロジェクトへの関わり方は案件によって異なり、要件定義や仕様作成を担当したり、開発チームの一員として開発に携わる業務もあります。
本業と関わりが深い業務内容なので、自分のスキルをさらに高めたいひとにおすすめの副業です。
アプリ開発
アプリ開発といえばIT企業が行っているイメージが強いですが、個人で開発して運営する道もあります。
個人で開発したアプリが人気になり多くの人に利用された場合、販売代金やアプリ内課金、広告収入を得るなど大きな収入アップも見込めるでしょう。
やりがいや将来的に誇れる実績にもなるので、スキルを活かしたい方はぜひチャレンジしてみましょう。
システムエンジニア(SE)が副業を行うメリットは多い
システムエンジニア(SE)が副業を行うメリットは、主に以下の5つです。
エンジニアのスキルと経験があるなら、本業だけで満足せず、活躍の場を広げていきましょう。
副業のメリット①新しい技術の習得や実践の場になる
副業は、勉強と実践の場です。
仕事を獲得するために新しい技術を習得したり、勉強したことを実践したりと、スキルが向上します。
もし本業一筋であれば、1つの技術に関してはベテランになれても、新しい技術を会得するのは難しいでしょう。
エンジニアとしての経験値を上げるためには、副業は最適な環境です。
副業のメリット②会社以外の人と繋がれる
副業をすると、社外の人とのつながりができます。
クライアントはもちろんのこと、デザイナーやプログラマーといった技術者と知り合うこともあるでしょう。
1つの会社に勤めていると、自分から積極的に交流セミナーなどに参加しない限り、社外の人とつながることはできません。
副業は、多くの業界人と知り合える貴重な場でもあるのです。
副業のメリット③収入が増える
システムエンジニア(SE)に限らずIT関連の仕事は比較的年収が高いですが、副業をするとさらに収入が増えます。
副収入で設備を整えたり、独立資金を貯めたりすることも可能です。
エンジニアの副業は、本業並みの好条件という案件も少なくありません。
需要が伸びている現在だからこそ、稼ぎどきといえるでしょう。
副業のメリット④フリーランスになるきっかけになることも
副業がうまくいけば、フリーランスエンジニアとして独立するきっかけにもなります。
フリーランスになると売上はすべて自分の収入になるため、場合によっては会社員よりも稼げるでしょう。
ただし、副業で儲けを出してもすぐにフリーランスとして成功できるとは限りません。
副業をしながらスキルをみがき、できるだけ多くの人とのつながりを持つことが大事です。
副業のメリット⑤売上を意識できるようになる
副業は、成果物に対して報酬が支払われるため売上を意識できるようになります。
学歴や職歴に関係なく、自分のスキルと成果物に対してダイレクトに結果が見えるからです。
成果物に対する報酬相場がわかると、経費やコストも意識できるようになります。
これは、会社員として組織に所属している間は体験できません。
副業のメリット⑥在宅でできる仕事が多い
エンジニアの副業は、パソコンとインターネット環境さえあれば、自宅でもどこでもできる仕事が多いです。
また、納期さえ守れれば時間の融通が利きやすいので、平日の夜や土日など、自分の都合の良い時間に働けます。
クライアントとの打ち合わせは、Zoomなどのオンライン上で行うことも多いので、まったく出社しないという働き方も選択可能です。
自由度の高い働き方が実現しやすいので、システムエンジニアが副業をするメリットは大きいと言えるでしょう。
副業のメリット⑦エンジニア経験者の単価は高い
エンジニア経験者が副業をする場合の時給相場は「4,000円代」と、他のアルバイトと比べると高額です(参考:日経クロステック)。
エンジニアの単価を判断する基準の1つが、実務経験年数です。
実務経験が1年を超えると「時給2,000円」、3年以上で「時給3,000円以上」が目安となり、仕事内容によっては時給4,000円、5,000円といった高時給の仕事もあります。
経験年数5年以上のベテランになると「時給5,000円」を稼ぐ人も珍しくありません。
案件によっては「時給1万円」を超えるケースもあり、本業に匹敵するような高収入を得ることもできるでしょう。
エンジニア経験者の単価は高いため、短時間で稼ぎやすいのが大きなメリットと言えます。
システムエンジニア(SE)が副業を行うデメリット
システムエンジニア(SE)が副業を行うデメリットは以下の2つがいえるでしょう。
成果報酬型の仕事が多い
ブログ運営や個人でのアプリ開発以外の副業は、仕事をした分だけ報酬が発生する「成果報酬型」がほとんどです。
成果報酬とは、クライアントが設定した仕事依頼に対して、一定以上の結果を出すことで報酬を受け取れる報酬体系を指します。
案件を受けて仕事をすれば収入が得られますが、仕事をしなければ報酬が発生することはありません。
また、案件が獲得できなければ報酬が得られないため、継続的に案件を獲得するための営業力も必要です。
自由に使える時間が減る
副業は本業をしていない時間に仕事をするため、自分のために使える時間が減るのはデメリットと言えます。
副業で多忙になると、睡眠時間を減らしたり、プライベートの時間を削る必要があります。
体力が低下して本業に支障が出る可能性があることは否めないでしょう。
システムエンジニアで副業をやってみた人の口コミを紹介!
副業をやってみたシステムエンジニアの感想を紹介します。
コーディング案件で週1~2はきつい
Webエンジニアの副業案件で、週1~2稼働ってパターンあるじゃないですか。時間に換算すると8~16h。
…実際みんなその時間で収まってます?
前にやってみた感想としては、週に16hじゃ全然書けない…
同僚の人もオーバー気味の稼働だったんすよね。コーディング案件で週1~2はきついんじゃないか説
— 堀口セイト(エンジニア×YouTubeマーケター) (@seito_horiguchi) February 2, 2022
単価が安すぎる
機械設計でもクラウドソーシング系は単価めちゃくちゃ安いですね。
副業としてやるなら、本業の仕事量増やした方が得なくらい安いです。— あるる@炎症系エンジニア🦍 (@Arlepuyo) September 22, 2023
エンジニアは副業で稼げる
エンジニアは、医者に並ぶ人気職業になると考えていた
実際に副業でやってみたところ、確かに稼げる職業だと思うねしかし、大変失礼だがあまり「やりがい」は感じなかった
「イノベーション」とか「クリエイティブ」とは異次元で地道なコーディングがメインの職業だ。— メガりゅうくん@相互フォロー (@UT_SpecialRapid) March 21, 2021
システムエンジニアが副業を初心者や未経験で受注する方法
実務経験が少ない初心者エンジニアの場合、副業を始めるのは困難です。
その理由と対策を、以下の3つにまとめました。
副業獲得法①未経験者の受託は実績がなく難しい
未経験者がエンジニア業務を受託するのは、結論からいうとかなり難しいです。
なぜなら、依頼者側からすると実務経験がない技術者に仕事を依頼しても、期待通りの成果物が納品されるかどうかわからないからです。
応募者がたくさんいる案件は特に、実務経験があるエンジニアを採用するでしょう。
エンジニアとしての実務経験が少ない人は、持っている知識やスキルを最大限にアピールすることが必要です。
副業獲得法②プログラミング言語を学び成果物を作るのがおすすめ
駆け出しエンジニアが副業を始める場合は、まずプログラミング言語を学びましょう。
募集案件が多い言語は、以下の通りです。
- HTML
- CSS
- Javascript
- PHP
- Ruby
- Python
- Swift
- Java
プログラミング言語をたくさん習得しておくと、応募できる案件の幅が広がります。
ポートフォリオを作り、それぞれの分野でどのくらいのレベルの成果物を作ることができるかを伝えましょう。
副業獲得法③プログラミングスクールに通うのもおすすめ
本業が忙しくて勉強が進まないという人は、プログラミングスクールに通うのもおすすめです。
オンラインのプログラミングスクールなら、毎晩1時間勉強するなどスケジュールも立てやすくなります。
独学だと、つい後回しになりがちです。
お金をかけて勉強をすることで、必ず技術を習得しようというモチベーションを維持することができます。
エンジニア副業収入はひと月に5万円未満が多い
副業の中でも人気があるエンジニア業務ですが、副収入としては1カ月5万円未満というケースが非常に多いです。
副業エンジニアの収入についてまとめました。
10万円以上も5人に1人はいる
WebエンジニアリングスクールのRaiseTech(レイズテック)が行ったアンケートによると、エンジニア副業で月10万円以上を稼いでいるのは全体の42%でした。
詳しいアンケート結果は、以下の通りです。
- 5万円未満…34.8%
- 5~10万円…23.2%
- 10~30万円…21.2%
- 30~50万円…13.1%
- 50万円以上…7.7%
細かく分けると、月額5万円未満の副収入を得ている人が一番多いです。
しかし、全体で見ると、エンジニアの副業だけで5万円以上稼いでいる人が6.5割いることがわかります。
案件や作業時間にもよりますが、エンジニア業務が稼ぎやすい副業であることは間違いないでしょう。
副業としてプログラミング案件を受けやすいおすすめ言語
いろいろな案件に応募するためには、扱えるプログラミング言語を増やすことが大事です。
おすすめの言語は、以下の通りです。
エンジニアの副業をするなら、プログラミング案件を受けやすい言語を習得しておきましょう。
副業におすすめ言語①サイト制作はHTMLやCSS・Javascript
Webサイトを作るには、HTMLとCSSは基本のスキルです。
必ず必要とされるので、基礎・応用までしっかり習得しましょう。
また、汎用性が高いJavaScriptも習得しておく価値があります。
JavaScriptは、サイト制作だけではなく他の言語とあわせてさまざまな仕事ができるので、仕事の幅が広がります。
副業におすすめ言語②サーバーサイドはPHPやRuby・Python
PHPをはじめとしたスクリプト型のプログラミング言語は、覚えやすく扱いやすいという特徴があります。
プログラミングを始めたばかりの人や、副業のためにスキルをみがきたい人におすすめです。
これらの言語は、バックエンドだけではなくCMSのカスタマイズにも使用されます。
副業におすすめ言語③アプリ開発ならSwiftやJava
アプリ開発に必要なプログラミング言語は、以下の2種類にわかれます。
- iPhone…Swift
- Android…Java
どちらにも需要はあるので、両方学んでおくとよいでしょう。
案件を受ける場合は、アプリ開発に必要なソフトをインストールしておく必要があります。
システムエンジニア(SE)が副業する際の注意点
システムエンジニア(SE)が副業するときに気をつけなければならないことは、全部で6つあります。
注意点は以下の通りです。
- 副業で儲けていることを言わない
- 年間20万円以上稼いだら確定申告する
- 住民税を普通徴収(直接納付)にする
- 上司には報告しておく
- スキルがないとあまり稼げない可能性がある
- 副業禁止ではないか会社に確認する
特に、副業に厳しい会社に勤めている人は気をつけましょう!
副業の注意点①副業で儲けていることは会社で言わない
副業でどれだけ稼いでも、会社でその話をしてはいけません。
なぜなら、副業で儲けを出していることを話すと同僚に嫉妬されるリスクがあるからです。
いわれのない悪評を立てられたり、余分な仕事をわざと押つけられたりといった嫌がらせを受けることも考えられます。
会社の同僚が見る可能性があるSNSでも、儲け話はしないように気をつけましょう。
副業の注意点②20万円以上の利益が出ている場合は確定申告必須
副業で年間20万円以上の利益が出た場合は、確定申告が必要です。
本業に比べてわずかな額だからといってあいまいにしていると、脱税することになってしまいます。
売上から経費を引いた額が20万円以上になった年の副収入は、翌年3月に必ず確定申告をして納税しましょう。
副業の注意点③確定申告した場合は住民税を普通徴収にする
確定申告をしたときは、住民税を直接自治体に納付する普通徴収を選びましょう。
これは、住民税の金額によって副業の収入が本業の会社にばれることをふせぐためです。
なぜなら、住民税は、年間の総収入から算出された金額が本業の会社に通知される仕組みになっているからです。
年間20万円未満の利益であれば所得の申告は不要なので、住民税の申告を別で行う必要があります。
副業の注意点④トラブルを避けるために上司には報告した方が無難
副業をしていることは、信頼できる上司に打ち明けておくことをおすすめします。
話すタイミングは、副業を始めてすぐの頃がよいでしょう。
副業を隠すつもりはなかったとしても、何かのきっかけで知られた場合、あまりよくない印象を相手に与えてしまいます。
儲けていることを知られてもよい印象は与えないので、まだ利益が出ていないうちに話しておくのがベストです。
副業の注意点⑤スキルがないとあまり稼げない可能性がある
エンジニアの副業は、クライアントが経験年数を指定している場合が多いです。
プロダクト開発などの高い専門性が必要な案件では、「経験年数5年以上」など高い条件が設定されていることがほとんどです。
ライティングなど専門性があまり要求されない案件は、経験年数不問の案件も多いですが、単価が低めです。
なるべく高単価の案件を受注するには、自分の経験を生かせる分野の案件を探すのがおすすめです。
副業の注意点⑥副業禁止ではないか会社に確認する
副業を始めようと思ったら、まずは勤務先の就業規則を確認しましょう。
近年は副業を認めている会社が増えていますが、副業をするための条件が定められていることもあります。
副業に対する規則には、以下のようなものがあります。
- 副業をする場合は会社に申請する必要がある
- 副業を認める業種が決まっている
- 副業ルールに違反した時の罰則がある
就業規則に違反すると減給されたり、最悪の場合は解雇される恐れもあるため、副業をするなら就業規則の範囲内で行いましょう。
まとめ|システムエンジニア(SE)は副業に向いている!
システムエンジニア(SE)は、副業に向いている職種です。
需要が増える一方で、IT技術に精通している人材は不足しているため、週1~2日や単発の案件が豊富にあります。
また、スキルが必要とされる職種なので報酬が高いところも大きな魅力です。
本業だけでは物足りない・新しいことにチャレンジしたいというエンジニアは、ぜひ副業にチャレンジしてみましょう。
副業で成功すれば、フリーランスへの道も開けます!