自営業を検討している人で、自営業の人の性格や特徴について気になっている人も多いでしょう。
この記事では、独立や起業を迷っている人の適正判断の指標として自営業に向いている人・向いていない人の特徴について詳しく解説していきます。
また、フリーランス・自営業におすすめの職種ランキングについても紹介しています。
独立・起業で自営業をはじめたい方、自営業に向いているか知りたい方はぜひ、参考にしてみてください。
「ITプロパートナーズ」は、フリーランスエージェントでWEBマーケターやWEBデザイナー、ITエンジニアの案件紹介をしているITフリーランスエージェント支持率No.1（2021年7月期）のフリーランス案件を探せるサイトです。
週2日から働ける仕事も多く、エンド直の案件が多いので高単価案件が多いのが特徴です
利用には料金が一切かからず、面談の日程調整や単価交渉、参画中の悩みや相談などのサポートなど完全無料で利用いただけます。
- 登録者55,000人を突破
- はじめて/これからのフリーランスでもOK!!
- 企業の評判を事前確認できる
＼ たったの60秒で登録完了 ／
独立・起業に迷ったらまずはチェック！【適正診断】自営業に向いている人6つの特徴
独立や起業をして自営業をはじめたいと考えている人は多いです。
しかし、自分の性格が自営業に向いているのかわからないまま開業してしまい、廃業してしまう人もいます。
独立・起業をしたい人は以下に挙げる「自営業に向いている人の特徴」に当てはまるか確認しましょう。
マイペースでコツコツ頑張れる人
自営業をはじめてすぐは自分一人ですべての業務をします。
そのため、孤独を感じたり一人ではやる気が出ないと感じる人もいるでしょう。
しかし、マイペースにコツコツ頑張れる働き方ができる人は自営業に向いています。
また、職種によっては頑張った結果がすぐに成果や収入に反映されないことも多く、それでもコツコツ頑張れる人は自営業に向いている人です。
決断力がある人
自営業では事業に関わる大事な決断をしなければならない状況が多くあり、大きなことから些細なことまで自分で取捨選択をするためには決断力が必要です。
また、ビジネスにおいて決断の速さは成功の秘訣です。
決断を迷っている間に同業者から仕事を取られてしまったり、取引先から仕事が遅いと判断されてしまう危険性があるからです。
適切なタイミングで決断することで事業が軌道に乗る可能性もあるので、決断力がある人は自営業に向いているといえます。
勉強や情報収集が好きな人
自営業では常に新しい情報を取り入れ、勉強や情報収集をすることが大切です。
同業者との差別化をしなければ、自分の会社や商品の価値が薄れてしまうからです。
勉強や情報収集をすることで世間で話題になっていることを事業に反映でき、自営業を成功させる可能性が高められます。
自己管理ができる人
仕事の期限や納期、スケジュールを管理するためには自己管理能力が必要です。
会社では上司が仕事の管理をしますが、自営業の場合は自分で管理をしないと仕事がまわらないからです。
また、自己管理を怠ってしまうと期限内に仕事を終わらせられなかったり、取引先に迷惑をかけて信頼を失ってしまう危険性があります。
自己管理ができる人は期限内に仕事の成果を出せ、取引先からの高い評価獲得にも繋げられるので自営業に向いているといえます。
お金の管理ができる人
資金管理や税金の納付など、自営業をする上でお金の管理は必須です。
お金の管理ができないと資金を無駄に使ってしまったりなど資金繰りに失敗してしまう可能性があるからです。
また、事業でどれだけ利益を出せていてもお金の管理ができなければ、必要な支払いができなかったり従業員の生活を脅かしてしまう危険性もあります。
事業を廃業に追い込まないためにも、自営業をする上でお金の管理は非常に重要なことです。
資格や専門スキルを持っている人
業種や職種によっては資格や専門スキルが求められることも多く、資格やスキルを持っている人は自営業に向いています。
資格や専門スキルを持っていると同じ業種で働く人とスキルの差をアピールできる強みになり、高単価の仕事を獲得できる可能性があるからです。
ただ、必ずしも開業前に資格や専門スキルが必要なわけではありません。
開業後に資格や専門スキルを取得しても事業を軌道に乗せられる可能性や収入アップに繋げられる可能性があるので、仕事をしながら取得を目指しましょう。
【結論】4つ以上当てはまったら起業した方がいい人！
自営業に向いている人の6つの特徴のうち、4つ以上当てはまった人は独立や起業した方がいい人です。
4つ以下の人でも自営業の素質はあるので、独立や起業をしている人の話や本を読んで開業に向けて行動しましょう。
診断ツールを使いたい方は以下のサイトから試してみてくださいね！
独立・起業したら必ず成功する？自営業はやめとけと言われる理由
独立や起業をしても必ず成功するという保証はありません。
自営業のリスクや自営業はやめとけと言われる理由を解説します。
自営業を検討している人や自営業を反対された人はぜひ、参考にしましょう。
個人事業主の廃業率は意外と高い
中小企業庁の過去の統計では開業しても1年以内に約4割、2年以内で約半数の人が廃業しており、10年後まで事業を続けられる人は約1割というデータが残っています。
上記の開業後の残存率から見ると、開業3年で生き残っている法人は約63％、個人事業主では38％の数値になってしまう。
開業は税務署へ開業届を提出するだけで誰でも簡単に事業をはじめられますが、事業の管理・継続などは知識や経験、決断力などが必要で簡単ではないからです。
また、廃業してしまったケースで多い理由が事業拡大後の廃業です。
自営業は変わり者や性格が悪いと思っている人が多い？
自営業をしている人で変わった人や性格がキツい人は多いです。
しかし、同業者との差別化をするためには周りとは違った視点で物事を見たり、判断する能力が求められるので変わり者である必要があります。
また、事業を継続し従業員や家族の生活を守るためには、自分や周りに厳しい人でいる必要があります。
変わり者や性格がキツい人は自営業で成功する可能性が高い人といえます。
自営業の人の性格や特徴を知ることが大切
ビジネスマナーや仕事のやり方は自分から取引先相手に誠意を伝える方法なので、事業を成功させるために自営業の人の性格や特徴を知ることは大切です。
ただ、自営業で成功できるタイプにどんな性格や特徴でなければいけないという決まりはありません。
自営業で成功している人が出している本やインタビュー記事などから性格や特徴、生活習慣などを参考にするのがおすすめです。
該当する人は要注意！【適正診断】自営業に向いていない人3つの特徴
廃業してしまった自営業の人は以下の特徴に当てはまっている場合が多いです。
まずは独立・起業で失敗しないために自営業に向いていない人の特徴を理解しましょう。
安定した仕事・収入を得たい人
個人事業主の業績は安定する保証がなく収入も不安定なので、会社員のような安定した仕事や収入を得たい人に自営業は向いていません。
また、仕事を取ってくるためには自分で営業活動をする必要があったり、繁忙期などは仕事を休められないなど苦労が多いです。
会社務めのように与えられた仕事をしたい人や決まった日に休みが欲しい人に自営業は難しいです。
人とのコミュニケーションが苦手な人
自営業では営業や取引先とのやり取りなど人と関わることが多いので、人とのコミュニケーションが苦手な人には向いていません。
継続的な仕事の受注には新規営業が必要であったり、仕事をスムーズに進めるためにはコミュニケーションは必要不可欠だからです。
また、従業員を雇っている場合はスタッフとのコミュニケーションも仕事の業績や成果に繋がるので重要です。
責任感や忍耐力がない人
自営業以外の仕事においても同じことがいえますが、責任感がない人は自営業に向いていません。
自営業では自分で仕事のスケジュールや納期などを管理する必要があり、責任感を持って仕事をしないと取引先との信用問題に関わるからです。
また、業績や収入に波があっても忍耐力を持って仕事と向き合えないと事業を続けることは難しいです。
【結論】商売に向いていない人でも改善できれば可能性はある
商売に向いていない人の性格や特徴に当てはまっていても、改善できれば自営業で働ける可能性はあります。
安定した仕事や収入のためにひとつの職種だけで働くのではなく、副業や複業をして収入を複数持っておくと安心です。
また、コミュニケーションが苦手な人は仕事の話をする前に相手の趣味や休日の過ごし方などの会話をすると場が和み、仕事の話もスムーズにできます。
即行動！個人事業主に向いてる性格とわかったらすること
個人事業主に向いている性格とわかったら、開業・事業スタートに向けて以下の準備をしましょう。
経営責任者の意識を持つ
経営責任者としての意識を持つことは一人で事業を営む際、非常に重要です。
個人で事業をする場合はすべての責任が自分に降りかかってくるからです。
また、事業の内容や規模によっては従業員を雇うこともあり、経営が安定しないと従業員の生活を脅かす危険性も出てきます。
経営責任者として意識を持つことで緊張感のなかで仕事ができ、取引先とのやり取りも自信を持って挑めます。
開業資金は前もって準備しておく
一人での起業では前もって開業資金の備えを用意しておく必要があります。
独立開業では一時的に収入がなくなったり、減ってしまうことがあるからです。
また、起業する職業や職種によっては仕事で使う道具や仕事環境を整えるために、初期費用が発生する場合があります。
しばらく収入がなくても生活していけるだけのお金は準備しておきましょう。
事業に関連する法律や許可を確認する
事業内容によって異なりますが、事業を営むために必要な許可や事前に確認しておくべき法律などがあります。
- 特定商取引法
- 電子契約法
- 医薬品医療機器等法（旧薬事法）
- 著作権法
- 食品営業許可
- 酒類販売許可
- タバコ販売許可
法律は難しい内容や表現が多く、すべての内容を理解し把握するためには弁護士などの専門家に相談するのがおすすめです。また、特定商取引法などは国民生活センターや全国の消費生活センターでも問い合わせ可能です。
起業する際、2人以上でできる仕事も検討する
起業をする際は将来的に2人以上で仕事ができるか検討するのがおすすめです。
個人で事業を営んでいる人が病気や怪我をしてしまうと、生活に必要な収入を得られなくなってしまうからです。
従業員を雇い経営の一部を担ってもらうことで、万が一自分が働けなくなってしまっても、事業を継続して収益を出せます。
また、将来的に事業を拡大させる際も従業員がいることで、スムーズに準備を進められます。
自営業の開業手続きに必要な書類
自営業の起業手続きに必要な書類は以下の通りです。
- 事業計画書
起業する事業内容や資金計画、営業計画、人材計画などをまとめたものです。
事業計画書に具体的な数字や計画を盛り込むと、資金調達や助成金の取得などに役立ちます。 - 届出書類
自治体や国税庁、労働局などに提出する届出書類が必要です。
事業許可申請書、納税申告書、社会保険申請書などがあります。 - 身分証明書
自分自身の身分を証明するために、運転免許証やパスポートなどの身分証明書が必要です。 - 口座開設用の書類
起業するにあたり、事業用の銀行口座を開設する必要があります。
口座開設用の書類として、個人事業主であれば自己申告書、法人であれば登記事項証明書などが必要です。 - 税金の納付証明書
納付証明書は、税金を納めたことを証明するものです。
納付証明書は、起業後の確定申告や助成金の申請などの際に必要になります。
自営業の起業手続きに必要な書類の一例です。起業の際には、公的機関のホームページなどを確認しましょう。
成功しやすい自営業とは？フリーランス・自営業おすすめ職種ランキング
フリーランスや自営業におすすめの職種ランキングを解説します。
独立・起業などフリーランスや個人事業主、自営業を目指したい人はぜひ参考にしましょう。
ITエンジニア
ITエンジニアはコンピューターを動かすためのシステム設計や構築などのプログラミングが仕事です。
ITエンジニアの種類は多くあり、以下の職種が挙げられます。
- システムエンジニア
- プログラマー
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
- データベースエンジニア
- Webエンジニア
- セールスエンジニア
- フロントエンドエンジニア
- マークアップエンジニア
- セキュリティエンジニア
大手IT企業での業務経験や実績などがある人や資格、専門性の高いスキルがある人は独立・開業をしても高収入を狙える可能性があります。
Webデザイナー・イラストレーター
WebデザイナーはWebサイトのデザイン・制作をする仕事で、IT職種のなかでも人気の高い職種です。
Web業界での需要は高く、使いやすいサイトのデザインや独創的なデザインができるWebデザイナーは独立・起業しても自営業で成功できます。
イラストレーターは雑誌や書籍、ポスターなどへの挿絵や商品パッケージなどのイラストを描く仕事です。
Webサイトに使うイラストやYouTube、ミュージックビデオ用のイラスト制作など仕事の幅が広がっている職種です。
Webライター
Webライターは指定されたテーマやキーワードに合わせてWebサイトに掲載する記事を執筆する仕事です。
パソコンとネット環境があればリモートで仕事ができるので、場所や時間が自由に選べるメリットがあります。
また、未経験でもはじめやすい仕事でネットサーフィンでの情報収集やタイピングが得意な人に向いています。
自分のブログを開設してアフィリエイト広告で高収入を得られる可能性もあり、自営業でも成功しやすい職種です。
動画編集者
動画編集者は撮影した映像を編集し、映像作品として仕上げる仕事です。
動画編集スキルや編集アプリの操作を学ぶ必要がありますが、パソコンとネット環境があれば働ける職種です。
また、実績を積めば企業広告や商品の紹介動画の製作依頼を受けられたりと高単価案件を受注できる可能性もあり、自営業で成功しやすいです。
動画編集スキルを独学で学ぶことも可能ですがスクールなども開校されているので、しっかり基礎から勉強したい人はスクールでのスキル習得がおすすめです。
スポーツインストラクター
スポーツインストラクターはジムやスポーツ教室などでスポーツの技術指導をする仕事です。
自分でスポーツ教室やスクールを開いたり、撮影した動画をYouTubeやインスタグラムに投稿したりなど活躍の場は幅広くあります。
スポーツインストラクターになるための必須資格はありませんが、自営業で事業を継続させるためには以下の資格やスキルを取得するのがおすすめです。
- スポーツ指導者基礎資格
- 健康運動実践指導者/健康運動指導士
- NSCA認定パーソナルトレーナー（NSCAーCPT)
- JATI認定トレーニング指導資格（JATI -ATI）
- NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー
- 認定アスレチック・トレーナー（JATAC -ATC)
まとめ｜自営業に向いている人
自営業に向いている人・向いていない人の特徴、フリーランス・自営業におすすめ職種ランキングを解説しました。
自営業では事業を軌道に乗せるまで時間がかかったり、決まった日に休みが取りづらいなどデメリットもあり、数年で廃業する人もいます。
しかし、専門的スキルを活かせる職種で開業したり、技術を磨くことで高収入の仕事を目指せたりなど自営業でビジネスチャンスを掴める可能性は多くあります。
自営業に向いている人の特徴が自分の性格や特徴に当てはまるか確認し、独立・起業に向けて準備をはじめましょう。
「ITプロパートナーズ」は、フリーランスエージェントでWEBマーケターやWEBデザイナー、ITエンジニアの案件紹介をしているITフリーランスエージェント支持率No.1（2021年7月期）のフリーランス案件を探せるサイトです。
週2日から働ける仕事も多く、エンド直の案件が多いので高単価案件が多いのが特徴です
利用には料金が一切かからず、面談の日程調整や単価交渉、参画中の悩みや相談などのサポートなど完全無料で利用いただけます。
- 登録者55,000人を突破
- はじめて/これからのフリーランスでもOK!!
- 企業の評判を事前確認できる
＼ たったの60秒で登録完了 ／
