フリーランスエンジニアにおすすめの資格は?そもそも必要?有利になるの?

フリーランスエンジニアにおすすめの資格

このような疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。

この記事では、フリーランスエンジニアの資格取得について詳しくご紹介しています。

最後まで読むことで、フリーランスエンジニアに必要な資格情報を得ることができるでしょう。

記事の後半では、資格以外のエンジニアに必要なスキルについて解説しています。

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フリーランスエンジニアは資格を取得すべき?

フリーランスエンジニアは資格を取得すべき?

フリーランスエンジニアは、資格取得をおすすめします

理由は、資格を取得することにより、さまざまメリットが得られるためです。

最もメリットとして大きいのが、難易度の高い仕事に活かせることと、高収入が得られることでしょう。

取得した資格が多いほど仕事の幅が広がり、スキルアップや実績作りにも役立ちます。

【女性にもおすすめ】フリーランスエンジニアで稼げる資格6選

フリーランスエンジニアで稼げる資格6選

フリーランスエンジニアで稼げる資格は以下の6つです。

  1. Linux技術者認定
  2. シスコ技術者認定
  3. オラクルマスター
  4. ITストラテジスト試験
  5. AWS認定資格
  6. PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

上記の資格は、女性エンジニアにも資格取得におすすめですので、以下で詳しく紹介します。

Linux技術者認定

LINUX技術者認定は、Linuxに関する知識を証明する国際的な資格です。

難易度は「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の3種類で、「LPIC-1」の難易度が最も低く「LPIC-1」に合格したら次の難易度の「LPIC-2」を受験することができます。

「LPIC-1」はLINUXの入門向者向けの資格なので、難易度はIT経験未経験者でも参考書で勉強すれば合格できるレベルです。

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定(CCNA)とは、シスコシステムズが提供している認定試験です。

シスコ技術者認定は、エンジニア資格の登竜門といわれ、業務で役立つネットワークの知識やシスコ機器の扱いが学習できます。

この資格試験は、ネットワーク知識を網羅している必要があるため、難易度が高めです。

今後ネットワークを学習したい初心者エンジニアは、本資格からはじめると効率よく学習できるでしょう。

シスコ技術者認定には有効期限があり、3年で失効します。資格維持には再試験に合格、または上位資格合格が条件となるため、注意してください。

オラクルマスター

オラクルマスターとは、日本オラクル社が提供する「Oracle Database」シリーズを扱う技術認定資格です。

試験はデータベースの管理や運用、SQLの習熟度をはかる問題が出題されます。

オラクルマスターを取得すると、以下のメリットが得られます。

  • 日本トップシェアのデータベースを扱える技術の証明になる
  • RDBとSQRの基礎知識を習得できる

ITストラテジスト試験

ITストラテジスト試験とは、エンジニア以外に経営コンサルの能力が問われる試験です。

この試験は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が実施しています。

弁護士資格に匹敵するハイレベルな国家資格ですが、合格できれば実力の高い人材として認められます。

高難度のため、試験に挑む際はオンライン通信教育やセミナー、模試などで対策してみてください。

AWS認定資格

AWS認定とは、Amazon Web Servicesに関する専門知識や技術を所有していることを示す認定資格です。

オンライン上にあるサービスや、業務システムの多くがAWSのクラウドサービスを使用しており、開発されています。

近年は、AWSクラウドサービスにおける運用や保守ができる人材の需要が高まっているのです。

AWS認定には計11種類の資格があり、エンジニアの場合は「DevOpsエンジニア」が該当します。

DevOpsエンジニアは、AWS認定のデベロッパーとSysOpsアドミニストレーターの上位資格です。

APS上のアプリケーション構築に必要な開発・運用知識を所有していると、開発と運用の業務で有利になります。

PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)

PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)とは、アメリカPMI(Project Management Institute)の認定資格です。

プロジェクトマネジメントの知識や理解度を示すもので、国際資格になります。

この資格は、IT系技術者のなかでも、主にシステム開発計画の責任者が対象です。

PMPを受験するには、一定の条件をクリアする必要があるため、注意しましょう。

フリーランスエンジニアとして働ける!資格取得の3つのメリット

フリーランスエンジニアの資格取得のメリット

フリーランスエンジニアの資格取得のメリットについて、以下の3つをご紹介します。

  1. 能力証明になり高収入が期待できる
  2. スキル習得になる
  3. 在宅ワークに活かせる

資格取得のメリット①能力証明になり高収入が期待できる

資格があるとスキル証明になり、高収入が期待できます。

フリーランスエンジニアになるには、特別な資格を取得する必要はありません。

しかし、資格を取得することでできる業務が増えるため、仕事の幅が広がり収入アップにつながります。

資格取得のメリット②スキル習得になる

資格を取得することで、システムエンジニアとしてスキルアップすることができます。

とくに、ITストラテジスト試験やPMPなどの国家資格は難易度が高いため、試験対策をするだけで専門知識が得られるでしょう。

複数の資格取得をすることで、さまざまな分野の開発スキルや実務経験を得ることが可能です。

資格取得のメリット③在宅ワークに活かせる

資格を保有することで、在宅ワークが有利になります。

とくに難易度の高い国家資格を保有していると、在宅業務を受注する際、発注者に明確な実力としてアピールできます。

資格は数が多いほど、複数の開発スキルがあることを証明できるので、ぜひチャレンジしてみてください。

フリーランスエンジニアの資格取得以外に必要な4つのスキル

資格取得以外にエンジニアに必要な4つのスキル

資格取得以外にエンジニアに必要な4つのスキルを解説します。

  1. 論理的思考力
  2. タスク管理能力
  3. 営業力
  4. セルフコントロール

必要なスキル①論理的思考力

IT技術者にとって、論理的思考力(ロジカルシンキング)は必要です。

理由は、システムの説明やプレゼンなど、体系立てて他者にわかりやすく解説する必要があるためです。

論理的思考力があると、設計や要件定義などの業務に対応することもできます。

論理的思考力を高めるには、以下のような「フレームワーク」を身につけるとよいでしょう。

  • MECE(ミッシー)=漏れやダブりなく全体像を把握すること
  • ロジックツリー=ひとつの課題について「なぜそう考えるのか」深掘りしていくこと
  • 帰納法=いくつか類似点を挙げ結論を述べること

必要なスキル②タスク管理能力

フリーランスエンジニアにとって、タスク管理能力はとても重要です。

フリーランスエンジニアとして独立すると、求人選びや仕事量を自分で管理できるようになります。

仕事を獲得すればするほど年収が上がりますが、仕事を受けすぎると業務や生活に支障が出ます

また納品に遅れが生じ、発注者にも迷惑をかけてしまうでしょう。

自分の信頼に傷をつけないためにも、普段からタスク管理には十分注意してください。

必要なスキル③営業力

フリーランスエンジニアにとって、営業力は仕事を獲得するうえで必須です。

企業から離れ、独立したら自分で仕事を獲得しなくてはなりません。

本職であるシステム開発だけでなく、クライアントと交渉を重ね、収入源を広げていく必要があるのです。

ただ、駆け出しのころは自力での営業は、非常にハードルが高いでしょう。

営業力に自信がない場合は、エージェントサービスなどマッチングサイトを活用してみてください。

必要なスキル④セルフコントロール

フリーランスエンジニアとして活動するなら、セルフコントロールをして生活を整えることが大切です。

脱サラすると、自分を指導してくれる会社の上司や先輩が存在しなくなります。

フリーランスは自由と引き換えに、孤独や責任をひとりで背負うことになります。

そのため、自己管理が甘くなると生活が成り立たなくなるので注意してください。

できるかぎり、会社員時代と同じ規則正しい生活を心掛けましょう。

まとめ|資格を取得しフリーランスエンジニアとして活躍しよう

資格を取得することで、ネットワークエンジニアやプログラマーなど、IT系技術者としての活動が有利になります。

とくに、高単価案件の獲得や、難易度の高い仕事に資格を活かすことが可能です。

IT技術者向けの資格は、本編で解説したもの以外に「Oracle認定Javaプログラマ」などもあります。

気になる資格があれば、ぜひ積極的に受験してみてください。

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