働きやすい外資系企業ランキングとは?年収別でも比較

監修者

WEBBOX合同会社

CEO

江波戸純希

江波戸純希は日本で海外就職の転職支援をサポート実績のある人物で、外国語大学の神田外語大学の出身。フリーランス経験をもとにフリーランスマッチングサイト「WEBLANCE(ウェブランス)」も開発。WEBBOX合同会社の代表・CEOでもあるが、フリーランスとしても活躍中。大手メディア「mybest」などで記事の監修も担当。厳選な審査の上、プロの専門家が掲載される「マイベストプロ」にも紹介。また、フリーランスと企業のマッチング支援も行っているため、職業紹介責任者講習の資格も保持している。その資格証拠はこちら

働きやすい外資系企業はどこ?

人気の外資系企業を知りたい

日系企業とはどう違う?

外資系企業に漠然とした憧れを持っていたり、働きたいけど企業がよくわからないと悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか?

監修)江波戸
外資系企業は日系企業とは異なる風土を持っており、カルチャーショックを受けることもあるかもしれません。

この記事ではおすすめの外資系企業のランキングや外資系企業の特徴を解説します。

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自分には外資系と日系どちらが合っているのか、考えてみてくださいね!
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働きやすい外資系企業ランキング

働きやすい外資系企業ランキング

WEBLANCE
就職口コミサイト「OpenWork」がサイトに集まった口コミを集計したランキングをもとに、働きやすい外資系企業を紹介します。

全体として残業時間削減や有給休暇・長期休暇取得に対する意識が高いホワイト企業、風通しがよくコミュニケーションが活発な企業が並んでいます。

実際に働いていた人から寄せられた声もあるので、参考にしてください。

  1. 1位:イケア・ジャパン株式会社
  2. 2位:キャセイパシフィック航空会社
  3. 3位:ブッキングドットコムジャパン株式会社
  4. 4位:ブルームバーグ・エル・ピー
  5. 5位:エミレーツ航空会社
  6. 6位:ディーゼルジャパン株式会社
  7. 7位:へネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社(H&M)
  8. 8位:日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ株式会社
  9. 9位:アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社
  10. 10位:Apple Japan合同会社

1位:イケア・ジャパン株式会社

イケア・ジャパン株式会社

オランダに本社を置く世界最大規模の家具量販店で、世界30カ国に約370店舗、日本では13店舗を構えます。

社内公募によって希望の仕事に就くチャンスがあり、やる気次第でさまざまなことに挑戦できる環境です。

ライフワークバランスが取りやすいといった口コミが多く、有給休暇は100%取得を求められるとの声もあります。

本社オランダ(発祥はスウェーデン)
設立1943年(本社)・2002年(日本)
従業員数約3,800名(日本・2021年8月31日時点)
日本オフィス所在地東京・仙台・埼玉・横浜・愛知・大阪・神戸・福岡
回答者の平均年収384万円(回答者78名)

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2位:キャセイパシフィック航空会社

キャセイパシフィック航空会社

香港に本社を置く航空会社で、アジア、北米、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカの約200空港、日本では5都市6空港に旅客・貨物サービスを提供しています。

コミュニケーションが盛んで、社員同士の関係は良好、意見も言いやすい環境との口コミが多いです。

アメリカやヨーロッパなど長距離路線では現地でも休日が取得でき、観光も楽しみのひとつになっています。

本社香港
設立1946年(本社)
従業員数約名(日本・2021年8月31日時点)
日本オフィス所在地東京(成田・羽田)・名古屋・大阪・札幌・福岡
回答者の平均年収418万円(回答者12名)

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3位:ブッキングドットコムジャパン株式会社

ブッキングドットコムジャパン株式会社

オランダに本社を置く、宿泊予約サイト「Booking.com」の運営会社です。

オランダ本社には100カ国以上からスタッフが集まり、世界220カ国以上の宿泊施設を掲載しています。

風通しのよさや社員の相互尊重の評価が高く、社員を大切にする会社だとの口コミが多く見られます。

本社オランダ・アムステルダム
設立1996年(本社)・2009年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京
回答者の平均年収611万円(回答者13名)

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4位:ブルームバーグ・エル・ピー

ブルームバーグ・エル・ピー

アメリカに本社を置き、世界180都市にオフィスを構える大手総合情報サービス会社です。

金融、ビジネス、政界などに欠かせない判断材料となる情報を、スピーディーかつハイレベルに提供しています。

待遇面に関する満足度が高く、成果をあげた分が正当に評価され給与にも反映されるとの口コミが多いです。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1982年(本社)・1987年(日本)
従業員数約19,000名(世界)
日本オフィス所在地東京
回答者の平均年収905万円(回答者42名)

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5位:エミレーツ航空会社

エミレーツ航空会社

ドバイに本社を置き、世界152都市に就航する航空会社です。

スタッフの出身地は160カ国以上にのぼり、さまざまな文化に触れながら働くことができます。

多国籍なスタッフとともにフライトし、世界各国に行ける楽しみが仕事のやりがいにつながっているとの声が多いです。

本社アラブ首長国連邦・ドバイ
設立1985年(本社)
従業員数45843名(世界・2022年3月31日時点)
日本オフィス所在地東京(成田・羽田)
回答者の平均年収407万円(回答者16名)

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6位:ディーゼルジャパン株式会社

ディーゼルジャパン株式会社

イタリアに本社を置くアパレルブランドで、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど80カ国以上に約5,000の販売拠点を持ちます。

日本では大阪・東京オフィスのほか、全国120店舗以上で商品を展開しています。

チームワークを重んじる社風で、風通しがよく活発にコミュニケーションをとりながら仕事を楽しめるとの口コミが多いです。

本社イタリア・ブレガンツェ
設立1978年(本社)・1987年(日本)
従業員数約910名(日本・2021年12月時点)
日本オフィス所在地大阪・東京
回答者の平均年収338万円(回答者35名)

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7位:へネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社(H&M)

へネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社(H&M)

スウェーデンに本社を置き、全世界に3,000店舗以上、日本にも100店舗以上を構えるアパレルメーカーです。

ライフワークバランスが取りやすいとの口コミが多く、シフト希望は通りやすく有休や長期休暇も取りやすい環境です。

アルバイトやパートから本社勤務までステップアップした例もあり、希望に応じたキャリア形成ができます。

本社スウェーデン・ストックホルム
設立1947年(本社)・2007年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京(ほか116店舗)
回答者の平均年収345万円(回答者63名)

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8位:日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ株式会社

日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズ株式会社

母体であるIBMはアメリカに本社を置き世界170カ国以上で事業を展開するIT企業で、クラウドサービスやIoT技術をはじめとするデジタルサービスを提供しています。

その日本法人である日本IBMの子会社で、バックオフィス部門を担当することで販売活動をサポートしているのが日本アイ・ビー・エム・スタッフ・オペレーションズです。

男性が当たり前に育児休暇を取れる環境づくりに力を入れており、2021年44%、2022年には78%の取得実績をあげました。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1911年(本社)・2002年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京・沖縄・札幌・幕張・大阪・名古屋
回答者の平均年収367万円(回答者11名)

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9位:アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社

アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社

アメリカに本社を置くクレジットカード会社で、カード会員向けの旅行手配やコンシェルジュサービスなどを提供しています。

アメリカらしい自由で風通しのいい社風で、ダイバーシティやコンプライアンスに対する意識が非常に強いとの声が多く見られます。

昇進を希望する社員は自ら手をあげるジョブポスティング制をとっており、成果はしっかり評価される風土でもあるため、やる気のある人があがって行ける環境です。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1850年(本社)・1917年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京
回答者の平均年収457万円(回答者44名)

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10位:Apple Japan合同会社

Apple Japan合同会社

アメリカに本社を置き、iPhoneをはじめとするデジタルデバイスやインターネットサービスを提供するIT企業です。

海外オフィスとのかかわりもあり、さまざまなバックグラウンドを持った社員が集まるため、多様性を認めコンプライアンスを順守することが徹底されているとの声が多く集まっています。

企業としての明確な方向性が社員にも浸透しており、それを踏まえた上であれば自由にアイディアを出せる環境です。

本社アメリカ
設立1976年(本社)・1983年(日本)
従業員数130,000名以上(世界)
日本オフィス所在地東京(ほかApple Store10店舗)
回答者の平均年収581万円(回答者106名)

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外資系企業年収ランキング

外資系企業年収ランキング

WEBLANCE
外資系で平均年収が高い企業を紹介します。

高年収の企業は金融業界が大半を占め、外資系のなかでもとくに実力主義の風潮が強いです。

とにかく稼ぎたいと思っている方は参考にしてみてください。

  1. 1位:ゴールドマン・サックスグループ(約1,200万円)
  2. 1位:クレディ・スイス証券株式会社(約1,200万円)
  3. 3位:JPモルガン証券(約1,100万円)
  4. 3位:UBSグループ(約1,100万円)
  5. 5位:モルガン・スタンレー(約1,000万円)
  6. 5位:シティグループ証券株式会社(約1,000万円)
  7. 5位:バークレイズ(約1,000万円)
  8. 8位:BofA証券(旧:メリルリンチ日本証券)(約900万円)
  9. 9位:ドイツ証券株式会社(約800万円)
  10. 10位:Google(約800万円+ストックオプション)

1位:ゴールドマン・サックスグループ(約1,200万円)

母体であるゴールドマン・サックス・グループ・インクは、投資銀行業務や証券業務、投資運用業務を中心に幅広い金融サービスを提供する金融機関です。

日本法人であるゴールドマン・サックス証券株式会社は、1974年に東京駐在員事務所を開設したところから始まり、現在はグループ5社で事業を展開しています。

外資系企業のなかでは金融業界が平均年収上位に名を連ねていますが、なかでも同額1位となりました。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1869年(本社)・1983年(日本)
従業員数約800名(日本)
日本オフィス所在地東京

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1位:クレディ・スイス証券株式会社(約1,200万円)

スイスに本社を置き、従業員の国籍は150カ国以上、世界50カ国以上に展開する証券会社です。

インベストメント・バンキング(投資銀行業務)、ウェルス・マネジメント(富裕層向け資産管理業務)、アセット・マネジメント(資産運用業務)の3分野を柱に、さまざまな金融サービスを提供しています。

就活生向けには会社説明会やインターンシップに加え、パネルディスカッションやディスカバリーデーなどのイベントも開催しています。

本社スイス・チューリッヒ
設立1856年(本社)・1985年(日本)
従業員数約50,000名(世界・2021年末時点)
日本オフィス所在地東京・大阪・名古屋

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3位:JPモルガン証券(約1,100万円)

母体であるJPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは、アメリカに本社をおき、世界60カ国以上に110を越えるオフィスを持つ総合金融サービス会社です。

グローバルに展開する法人向け事業は「J.P.モルガン」ブランド、本国アメリカで展開する中小企業や個人向けの事業は「チェース」ブランドを掲げています。

日本ではJPモルガン証券株式会社を中心に、グループ4社で事業を展開しています。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1799年(本社)・1947年(日本)
従業員数約270,000名(世界)・約1,100名(日本)(2021年12月末時点)
日本オフィス所在地東京

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4位:UBSグループ(約1,100万円)

スイスに本社を置き、世界50カ国以上に拠点を持つ金融機関です。

主にインベストメント・バンキング(投資銀行業務)、ウェルス・マネジメント(富裕層向け資産管理業務)、アセット・マネジメント(資産運用業務)に関するサービスを提供しています。

日本ではUBS証券株式会社やUBS銀行東京支店などグループ6社が事業を展開しています。

性的マイノリティへの理解が評価され「PRIDE指標」を受賞しました。

本社スイス・チューリッヒ
設立1998年(本社)
従業員数約71,294名(世界・2022年6月30日時点)
日本オフィス所在地東京・大阪・名古屋

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5位:モルガン・スタンレー(約1,000万円)

アメリカに本社を置き、40カ国以上に拠点を持つ金融機関です。

主なサービスとして株式や債券の取引をおこなう「セールス&トレーディング業務」、経済情報を収集・分析する「リサーチ業務」、上場企業の株式に関するサポートをおこなう「資本市場業務」などを展開しています。

日本オフィスで勤務している場合でも海外オフィスとのかかわりは強く、海外赴任や長期出張のチャンスもあります

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1935年(本社)・1984年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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6位:シティグループ証券株式会社(約1,000万円)

シティはアメリカに本社を置き、世界160以上の国と地域に拠点を持つ金融機関です。

なかでもウェルス・マネジメント(富裕層向け資産管理業務)分野において世界を牽引する存在となっています。

日本では法人・機関投資家に向けてさまざまなサービスを提供しており、コーポレート・バンキング(法人向け銀行業務)とトレジャリー&トレード・ソリューション(キャッシュ・マネジメントおよび貿易金融業務)は外資系金融機関として国内最大規模を誇ります。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1812年(本社)
従業員数約名(世界)・約1,400名(日本)(2022年9月時点)
日本オフィス所在地東京・沖縄

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7位:バークレイズ(約1,000万円)

イギリスに本社を置き、世界40カ国以上に拠点を持つ金融機関です。

世界中で個人向け銀行業務や各種支払いサービスを提供するほか、フルサービスの法人向け銀行業務および投資銀行業務を提供する世界有数の金融機関です。

日本ではバークレイズ証券株式会社が証券業務を、バークレイズ銀行東京支店が銀行業務を、バークレイズ投信投資顧問株式会社が投資信託の運用業務をそれぞれおこなっています。

本社イギリス・ロンドン
設立1896年(本社)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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8位:BofA証券(旧:メリルリンチ日本証券)(約900万円)

母体であるバンク・オブ・アメリカは、アメリカに本社を置き、世界35カ国で事業を展開する世界最大級の金融機関です。

日本では企業や金融機関、政府機関などに向けて株式や債券のトレーディングや投資銀行業務、資本市場業務(上場企業へ株式に関するサポート)などを提供しています。

また、同グループのバンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ東京支店では国内のグローバル企業を対象に銀行業務をおこなっています。

本社アメリカ・ノースカロライナ
設立1928年(本社)・1998年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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9位:ドイツ証券株式会社(約800万円)

ドイツに本社を置き、世界60カ国に拠点を持つ金融機関です。

中心事業であるグローバル・トランザクション・バンキング(貸出などの国際金融サービス)においては、欧米金融機関を牽引しています。

日本においては母体であるドイツ銀行も東京に支店を置くほか、グループ会社であるドイチェ・アセット・マネジメント株式会社が資産運用に関する業務を担っています。

本社ドイツ・フランクフルト
設立1870年(本社)・1872年(日本)
従業員数385名(日本・グループ合計)(2022年2月時点)
日本オフィス所在地東京

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10位:Google(約800万円+ストックオプション)

GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)と呼ばれるアメリカの主要IT企業の1社で、検索エンジン「Google」を中心としたインターネット関連サービスを提供しています。

Googleの試算によると、提供するプロダクトを活用することで日本企業が得られる経済効果は年間3兆2000億円にのぼります。

報酬としているストックオプションとは福利厚生のひとつで、自社株を時価にかかわらずあらかじめ決められた価格で購入することができる権利です。

株価があがれば社員へのリターンが大きくなるため、業績向上へのモチベーションにつながっています。

本社アメリカ・カリフォルニア
設立1998年(世界)・2001年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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就活生に人気の外資系企業ランキング

就活生に人気の外資系企業ランキング

ワンキャリア」が東京大学・京都大学の学生を対象に実施した人気企業ランキングより、外資企業を抜粋して紹介します。

WEBLANCE
()内は、日系企業も含めた全体ランキングの順位です。
  1. 1位:アクセンチュア株式会社(全体9位)
  2. 2位:ボストン コンサルティング グループ(全体10位)
  3. 3位:マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン(全体17位)
  4. 4位:ベイン・アンド・カンパニー(全体19位)
  5. 5位:PwCコンサルティング合同会社(全体22位)
  6. 6位:P&G ジャパン合同会社(全体26位)
  7. 7位:ユニリーバ・ジャパン(全体32位)
  8. 8位:ゴールドマン・サックス証券株式会社(全体33位)
  9. 9位:A.T.カーニー(全体36位)
  10. 10位:Google(全体39位)

1位:アクセンチュア株式会社(全体9位)

アイルランドに本社を置き、世界49カ国200以上のオフィスを持つ総合コンサルティングファームです。

AIやメタバースのような最新技術や経営戦略やM&Aなどの事業サポート、マーケティング、サステナビリティなど幅広いジャンルを手がけます。

KDDI株式会社と共同開発した「My auアプリ」やイーデザイン損保と開発した共創型自動車保険「&e」がグッドデザイン賞を受賞したほか、幅広いジャンルの企業と協力して数々の賞を獲得しています。

また、「PRIDE指標」を2022年時点で7年連続受賞した実績も持ち、性的マイノリティに対する取り組みに積極的です。

本社アイルランド
設立1995年12月(日本)
従業員数約19,000人(日本・2022年9月1日時点)
日本オフィス所在地東京・横浜・大阪・福島・札幌・福岡・熊本

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2位:ボストン コンサルティング グループ(全体10位)

アメリカ・ボストンに本社を置き、世界50カ国に100以上のオフィスを持つ総合コンサルティングファームです。

パーパス(存在意義)をキーワードに、クライアントの利益向上を目指した提案を提供しています。

1966年に設立された日本法人は、国内の外資系コンサルティングファームとしてはもっとも長い歴史を持ちます。

本社アメリカ・ボストン
設立1963年(本社)
従業員数約25,000名(世界・2022年11月時点)
日本オフィス所在地東京・大阪・福岡・名古屋・京都

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3位:マッキンゼー・アンド・カンパニージャパン(全体17位)

アメリカに本社を置き、世界60カ国以上にオフィスを構えるコンサルティングファームです。

もとはカーニー&マッキンゼーというファームでしたが、マッキンゼー&カンパニーとA.T.カーニーの2社に分かれて現在の形態となりました。

上場企業や政府機関を顧客に持ち、日本のトップ30社のうち8割の企業のコンサルティングを手がけています。

「所属部門・部署」「辞令」「配属」といった従来の概念がなく、一人ひとりが自らのキャリアを形成していく環境が用意されています。

本社アメリカ
設立1971年(日本)
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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4位:ベイン・アンド・カンパニー(全体19位)

世界39カ国に64拠点を持つ経営戦略コンサルティングファームです。

最先端のツールや研修を用いた独自のアプローチ法「Results360」により、マーケティングやオペレーション、M&A、DXやサスティナビリティなど幅広い分野を手がけています。

大手企業のみならず地方組織、非営利団体などを顧客に持ち、4,400件以上のプロジェクトを手がけてきました。

アメリカのWebサイト「grassdoor」が従業員の投票を元に発表した2022年 最高の職場ランキング」では、2009年の開始以来14年間、4位以内に入り続けています。

本社アメリカ・ボストン
設立1973年(本社)
従業員数14,000名(世界)
日本オフィス所在地東京

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5位:PwCコンサルティング合同会社(全体22位)

税理士法人や弁護士法人など10社を含む総合コンサルティング「PwC Japanグループ」の中核となる企業です。

公認会計士、税理士、弁護士など多分野のプロフェッショナルとともに、多様化する経営課題に対してより専門的な提案を提供しています。

育児・介護のみならず海外留学や配偶者の海外赴任を理由とした休職が可能で、ライフステージに併せた幅広い選択が可能です。

また、介護や配偶者の赴任帯同といった事情がある場合、国内であれば居住地の制限がないフルリモート制度を取り入れており、柔軟な働き方ができます。

本社イギリス・ロンドン
設立1983年1月(日本)
従業員数約3,250名(日本)
日本オフィス所在地東京・名古屋・大阪・福岡

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6位:P&G ジャパン合同会社(全体26位)

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)はアメリカに本社を置き、事業拠点は70カ国、製品提供先は180カ国にのぼる世界最大規模の日用品メーカーです。

日本では医療用洗剤「アリエール」や消臭スプレー「ファブリーズ」をはじめ、ヘアケア用品や紙おむつなど、さまざまな製品を提供しています。

日本法人であるP&Gジャパンは日本における製品の販売や輸出入をになっており、グループ会社には製造を担当するピー・アンド・ジー株式会社ほか2社があります。

ライフワークバランスを重視しており、フレックスタイムや時短勤務、在宅勤務などを活用した多様な働き方が可能です。

本社アメリカ・オハイオ
設立2006年3月(日本)
従業員数約3,500名(日本・グループ会社含む)
日本オフィス所在地東京・仙台・名古屋・大阪/京都・福岡

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7位:ユニリーバ・ジャパン(全体32位)

イギリスに本社を置き、世界190カ国以上に商品を提供する一般消費財メーカーです。

400以上のブランドのうち約8割は市場においてNo.1またはNo.2の売り上げを誇り、日本ではヘアケアブランド「ラックス」やボディケアブランド「ダヴ」などを展開しています。

社内公募制度や海外拠点で経験を積むプログラムを設け、希望に応じたキャリア形成が可能です。

また、「いつでもどこでも自分の未来を考えられるように」との思いを掲げ、大学1年生〜既卒3年以内を対象に通年採用を実施しています。

本社イギリス・ロンドン
設立1883年(本社)
従業員数約148,000名(世界)
日本オフィス所在地東京・神奈川

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8位:ゴールドマン・サックス証券株式会社(全体33位)

ゴールドマン・サックス・グループ・インクは、投資銀行業務や証券業務、投資運用業務を中心に幅広い金融サービスを提供する金融機関です。

日本法人であるゴールドマン・サックス証券株式会社は、1974年に東京駐在員事務所を開設したところから始まり、現在はグループ5社で事業を展開しています。

新卒の就活生向けにインターンシップやオープン・デーを開催しており、外資系独特の雰囲気を入社前に確かめることが可能です。

本社アメリカ・ニューヨーク
設立1869年(本社)・1983年(日本)
従業員数約800名
日本オフィス所在地東京

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9位:A.T.カーニー(全体36位)

1926年にアメリカ・シカゴで設立され、世界41カ国に63拠点を持つ経営コンサルティング会社です。

日本法人では金融や通信、宇宙・航空、消費財・流通小売など、幅広い分野の国内大手企業や政府関係機関に向けてコンサルティングを提供しています。

有休消化率は業界トップクラスの80%(2019年12月時点)を誇り、フレキシブルな働き方が可能です。

本社アメリカ・シカゴ
設立1972年(日本)
従業員数約4,200名(世界)・約200名(日本)(2020年9月時点)
日本オフィス所在地東京

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10位:Google(全体39位)

GAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)と呼ばれるアメリカの主要IT企業の1社で、検索エンジン「Google」を中心としたインターネット関連サービスを提供しています。

Googleの試算によると、提供するプロダクトを活用することで日本企業が得られる経済効果は年間3兆2000億円にのぼります。

2001年渋谷に開設されたオフィスは、Google初の海外拠点です。

設立1998年(世界)・2001年(日本)
本社アメリカ・カリフォルニア
従業員数非公開
日本オフィス所在地東京

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日本にある外資系企業一覧 (アメリカ)

ここまでに紹介した以外にも、日本には多くの外資系企業が進出しています。

幅広い業界から紹介するので、これまでの企業が志望と合わない方もチェックしてみてください。

企業名本社業種
フェデラルエクスプレスジャパン合同会社アメリカ運送業
ラッシュジャパン合同会社イギリス化粧品
日本ゴア合同会社アメリカ化学製品
BASFジャパン株式会社ドイツ化学製品
ネスレ日本株式会社スイス食品
ボッシュ株式会社ドイツ自動車部品
日本マイクロソフト株式会社アメリカソフトウェア
合同会社ユー・エス・ジェイアメリカエンタテイメント
日本メドトロニック株式会社アイルランド医療機器
株式会社セールスフォース・ジャパンアメリカクラウドアプリケーション
アマゾンジャパン合同会社アメリカECサイト
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社アメリカ飲料
アフラック生命保険株式会社アメリカ生命保険

外資系企業に向いてる人の特徴

外資系企業に向いてる人の特徴

監修)江波戸
外資系企業には、日系企業とは違う特徴や風土があります。

日系企業に違和感を覚えている人も外資系なら生き生き働ける可能性もありますし、逆にイメージだけで外資系企業に入社したら合わずに苦しむことになるでしょう。

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外資系企業に向いている人の特徴を紹介するので、該当するかどうかチェックしてみてください。
  1. 自分の考えを主張できる
  2. 守りに入らず挑戦できる
  3. 多様性を受け入れられる
  4. 自主的に動ける

自分の考えを主張できる

外資系企業では、若手社員でも自分の考えを臆することなく主張する姿勢が大切です。

積極的にアイディアや意見を出せる人が評価される一方、黙って従うだけでは「やる気がない」と判断される恐れがあります。

強引に自分の意見を通そうとするのはマイナスですが、活発な意見交換から新しいものが生まれれば社員や企業の成長に繋がります。

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どう思われるかを考えすぎずに、積極的に発言できる人は外資系企業に歓迎されるでしょう。

守りに入らず挑戦できる

「日本人は失敗を極度に恐れる」と言われていますが、外資系企業では失敗を恐れずに挑戦できる姿勢こそが評価されます。

日本では指示された仕事をそのとおりにできればある程度の評価は得られる傾向が強く、新しいことは嫌がられることも珍しくありません。

言われたことだけをこなす働き方を苦に感じる人は、外資系企業が向いていでしょう。

多様性を受け入れられる

外資系企業ではさまざまな国籍やバックグラウンドの社員が働くため、さまざまな文化や考え方を受け入れる必要があります。

日本は形式を重視する傾向がありますが、海外ではビジネスの場でもフランクにコミュニケーションがとられる場合も多いです。

日本の常識やマナーに縛られずに多様性を理解できる人、異なる文化や考えに触れたい人が外資系に向いているといえます。

自主的に動ける

年功序列の日本と違い、外資系企業では実力主義の考えが主流です。

言われたことをやっているだけでは評価されず、なにをすべきか自分で考えて動けるひとが成果を出して認められます。

結果を出せば年齢や経験にかかわらず昇進できるため、実力をしっかりと評価されたい人は外資系に向いています

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努力次第で上を目指しやすい環境です。

まとめ|実力主義の環境で経験を積むなら外資系企業

外資系企業では自由でコミュニケーションが活発な反面、自発的に動くことができないとついていけないため向き不向きが分かれます。

また、「しっかり働いて休むときは休む」とワークライフバランスを重視した風潮が強いことも特徴です。

バリバリ働いて成果を評価されたい、メリハリのある生活をしたい、海外の言語や文化に触れたいと考えている方はぜひ外資系企業への就職を考えてみてください。

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