「クラウドワークスで本当に稼げるののか?稼げるジャンルや稼げるスキルは何があるの?」
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事では、クラウドワークスで本当に稼げるのか、また稼げるとしたら稼げるジャンルや稼げるスキルは何なのかについて初心者向けにわかりやすく解説します。
最後まで読むことで、クラウドワークスを利用して稼げるようになるでしょう。
【結論】クラウドワークスで本当に稼げるのか?
クラウドワークスで稼げるかどうかは、率直に言えば「選択する仕事形式が稼げるかどうか」と「持っているスキルが優れているかどうか」で決まると言っても過言ではありません。
クラウドワークスには、さまざまな案件が登録されており、ジャンルもさまざまです。
誰でも気軽に挑戦できる「タスク形式案件」や「データ入力案件」などのほか、ライティングスキルがあれば始められる「Webライティング案件」や、その職業に関する専門的な知識が必要な「プログラミング案件」から「CAD制作案件」などまであります。
この記事を見ている方は、クラウドワークスを使った働き方や、フリーランスとしての働き方の初心者が多いと思うので、比較的に誰でも始められる「タスク形式」「データ入力」「Webライティング」を例にご紹介します。
初心者の場合、タスク形式で月収100円〜3,000円は稼げる
まずタスク形式の場合、月収100~3,000円程度は確保できます。
タスク形式とは、簡単なアンケートや情報収集を目的とした案件で、1つの案件に対して複数人が応募できるところが特徴です。
作業は1~15分程度で終わるものが多く、報酬は5~500円と幅広く設定されています。
タスク形式で稼ぐためには、スキマ時間の有効活用が大切です。
スキマ時間には、具体的に下記の時間が含まれます。
- 食事のあたため中
- 通勤・通学中
- 昼休み中
- お湯張り中
- 夜寝る前
タスク形式は、掲載されてから締切までの期間が短いので、上記のようなスキマ時間でこまめに案件を検索・作業すれば、1ヶ月で5,000円程度稼ぐことも可能でしょう。
タスク形式で稼いでいる人は、帰宅後や食後、風呂上がりなどに発生する「SNSやニュースサイトをダラダラ見がちな時間」も有効活用しています。
「ペイトナーファクタリング」は、取引先へ送った入金前の請求書を買い取り、報酬を最短10分でお支払いするサービスです。
PDFファイルなどの請求書をアップロードするだけで、報酬を最短10分で受け取ることができます。
※取引先にペイトナーファクタリングの利用を知られることはもちろんございません。
- 最短10分で受け取り可能
- フリーランス・個人事業主向け
データ入力で月収3,000円〜5万円は稼げる
次にデータ入力の場合、月々3,000~50,000円程度の収入を見込めます。
データ入力は、タスク形式と比較して、よりまとまった時間が必要です。
その分、案件毎の単価が上がりやすいため、安定して稼ぐことができるのです。
データ入力で稼ぐためには、早いタイピングスキルと情報の正確性を保つための注意力が必要です。
ブラインドタッチや、テンキーをためらいなく打ち込める速度があれば、効率良く作業を進められるでしょう。
また、データ入力はタスク形式の案件と違い、クライアントと契約するプロジェクト形式を取る場合が多いです。
プロジェクト形式では、クライアントとコミュニケーションを取らなければなりませんが、よい仕事ができれば継続案件をもらえる可能性もあるので、やはり効率良く稼ぐことができます。
Webライターなら月収5,000円〜30万円は稼げる
Webライティング案件の場合、月収5,000~300,000円は稼げると言われています。
記事執筆は、たしかに文字の読み書きさえできれば誰でも始められますが、だからといって誰でも稼げるわけではありません。
Webライターとして成功するためには、正確で伝わりやすい文章を書く力やクライアントと読者のニーズを読み解く力が必要です。
それに加え、早く記事を書くためには情報リサーチ力の向上や、タイピングスキルの向上も求められるでしょう。
クラウドワークスを利用しているクライアントのなかには、記事のフィードバックをしてくれる者がいます。
記事のフィードバックを積極的にしてもらうことで、効率よくライティングスキルを学べるので、働きながらスキルアップすることも可能です。
クライアントが求めていたクオリティの記事を執筆できれば、継続的に発注してもらえる可能性が高いので、ぜひチェックしてみてください。
「ウェブフリ」は、長期的に活躍できるフリーランスになるために、SEO、SNS運用、動画編集、WEBデザイン、映像制作、などを学ぶことができます。
また、ちゃんと案件を獲得できるように営業スキルなどのノウハウをしっかりサポートしてくれます。
受講料金は、最短3ヶ月〜最長10ヶ月のプランがあり、お支払いも18回以上の分割払い対応もしているので、高いプログラミングスクールよりもおすすめします。
- 学習期間が3ヶ月〜だから本業と並行可能
- ゆくゆく独立も可能
- オンラインでもちゃんと学べる環境
クラウドワークスで稼げるようになる方法
クラウドワークスで効率良く稼ぐためには、具体的に下記の2つの方法があります。
- 稼げるジャンルの仕事をする
- 稼げるスキルを持つ
詳しく解説します。
稼げるジャンルの仕事をする
1つ目の方法は、稼げるジャンルの仕事をすることです。
英語があまり得意ではない人が記事の日英翻訳の案件を受けても、クライアントとワーカーの両者にメリットがありません。
クライアントにとっては誤訳などのミスがあると修正の手間がかかりますし、ワーカーは単語検索やグラマーチェックに時間がかかります。
受注し、あくせくしながら翻訳し、何度も修正に対応後、ようやく案件の完了報告をする頃には、時給換算で300円や400円にしかならなかった、という事例も少なくありません。
それに加え、せっかく時間をかけて納品したのに「修正が多かった」「技術不足だった」などの理由で低評価をつけられてしまったら、モチベーションも下がります。
上記のシチュエーションに陥るリスクを避けるためにも、稼げるジャンルのみにフォーカスして案件を受ける心がけが大切です。
得意なジャンルがわからない人は、自分の過去のスキルや職歴を思い出してみてください。
クラウドワーカーで稼ぐ人のなかには「大学で取らされた資格が役に立った」と言う人も少なくありません。
稼げるスキルを持つ
2つ目の方法は、稼ぐスキルを持つことです。
たとえばプログラミング経験者は、クラウドワークス上の開発案件や保守案件に携わることも容易です。
フラワーコーディネーターとして働いた経験がある人は、花やガーデニングに関する記事執筆者募集で有利に働きます。
過去の仕事や、大学での学びを元に、稼げるスキルを発見したり身につけたりすることで、効率良く仕事を受注できるようになります。
武器になるスキルを何も持っていない人は「未経験者歓迎」「初心者歓迎」と記述された案件に応募してみましょう。
はじめは作業量が報酬に見合わないケースも多々ありますが、コツコツ実務経験を積めば、数ヶ月後には立派な「スキル」になります。
クラウドワークスの稼げるジャンルは?
クラウドワークス内で稼げるジャンルは、以下の3つと言われています。
- ブログ・記事・Webコンテンツ作成
- 事務・ビジネスサポート・調査
- カンタン作業
それでは順番に見ていきましょう。
「ブログ記事作成」もしくは「記事・Webコンテンツ作成」
1つ目の稼げるジャンルは「ブログ記事作成」や「記事・Webコンテンツ作成」です。
クラウドワークスには、ライティング案件が豊富に掲載されています。
その分ワーカーの案件競争率も高いので、こまめに新着案件を確認したり、クライアントのニーズに刺さるような提案を心がけたりする必要があります。
1案件ごとの報酬は2,000円以上のものが多いので、継続して受注できれば、数万円の稼ぎは比較的すぐに達成できます。
ただし「ブログ記事作成」や「記事・Webコンテンツ作成」は、ほかのジャンルと比べて質の悪いものも多く掲載されているので注意しなければいけません。
質の悪い案件とは「20,000字で1,500円」や「1字あたり0.02円」と設定されているもののことを指します。
これらの案件は、たくさん執筆してもなかなか報酬や実績につながらないので、よほどの理由がない限り避けたほうがよいでしょう。
受注実績がない場合は「1字0.5円」前後の案件に応募するところから始めてみてください。
「事務・ビジネスサポート・調査」
2つ目の稼げるジャンルは「事務・ビジネスサポート・調査」です。
この案件には、WordやExcelを用いた資料作成や、ホームページ作成などが含まれます。
作業ボリュームや難度は案件のボリュームに寄ります。
会社員などで事務作業の経験がある人は、比較的にすぐに始められます。
また、業務の経験がなくても、普段からWordやExcelを使って作業をしたり、資格を持っていたりする場合は、案件への提案を採用してもらえる確率も高い傾向にあります。
プロクラウドワーカーのなかには、普段はパートや契約社員で事務として働きながら、土日はクラウドワークスで受注した事務業をしている人も複数います。
オフィスオートメーションのスキルは、今後自らがフリーランスとして働く上でも役立つので、未経験から手をつける人にもオススメのジャンルです。
「カンタン作業」
3つ目の稼げるジャンルは「カンタン作業」と呼ばれているものです。
「カンタン作業」と呼ばれるジャンルには、下記の例のように、多種多様な案件が登録されています。
- インスタグラムの投稿作業
- 〇〇に関するアンケート
- 梱包・発送作業
- 商品登録(出品)作業
これらの案件は、ライティングなどの案件と比較して短時間でできるものが多く、さまざまな仕事を経験してみたい人や、初心者の頃の実績づくりにも役立ちます。
作業に慣れれば慣れるほど、時間あたりの可能作業量が増えるので、極めることができれば、魅力的な収入源になるでしょう。
「カンタン作業」のなかには、特定のスキルを持った人を募集している案件もあります。
特殊な案件は、作業自体は簡単でありながら高報酬が期待できるので、ぜひチェックしてみてください。
クラウドワークスで稼げるスキルは?
クラウドワークスで稼げるスキルは「ライティングスキル」と「プログラミングスキル」の2つです。
ライティングスキル
ライティングスキルは、文章を執筆する能力全般のことを指します。
ライティングスキルには「言葉の用法が正確で、読みやすい文章がかけるかどうか」のほかに、下記のようなスキルも含まれます。
- 人の興味を惹く冒頭文やタイトルを書くスキル
- Googleの検索に強い文章を書くスキル(SEOスキル)
- 読者やクライアントのニーズを汲み取って書くスキル
基本的に、文章は誰でも書けます。
しかし「読みやすい」「わかりやすい」「シェアしたい」と思われる文章を書ける人が多いわけではありません。
そのため実践的なライティングスキルを身につけることで、クライアントとの長期契約が実現したり、高単価案件の受注に繋げることができます。
現在では、Webライティングに必要な文章術をまとめたサイトや技術書が多数存在しているので、行き詰まったときは参考にしてみましょう。
プログラミングスキル
2つ目のスキルは、プログラミングスキルです。
プログラミングスキルは、プログラマーやエンジニア、Webデザイナーなどの高収入の職に就くためには必須のスキルだと言われています。
設計書に沿って正確なコードを記述したり、ミスを見つけて修正したりする力が問われます。
プログラミングスキルは、独学で学ぶ方法もありますが、ITスクールやプログラミングスクールを利用したほうが、より早く、正確に身につけられます。
また、スキルがあっても実務経験がないと採用されづらいので、自分でミニゲームなどのサンプルを作ってみるとよいでしょう。
クラウドワークスで稼げないときの対処法
クラウドワークスは誰でも会員登録ひとつで始められるため、昨今多くの人が参入しています。
そのため1つの案件に数十人単位の応募が集まるケースも増え、思うように稼げずドロップアウトしてしまう人も少なくありません。
この項目では、クラウドワークスで稼げないときの対処法を3つ解説します。
実績を積んでいく
1つ目の対処法は、実績を積むことです。
クラウドワークスでは、プロジェクトを完了させればさせるほど、実績が蓄積します。
多くのクライアントは、ワーカーの選定の際、実績の数や高評価率を参考にしています。
100件の実績があるワーカーと、1件の実績しかないワーカーだと、前者が採用されやすいのは明らかです。
そのため、会員登録したての頃は、自分が仕事をしたいジャンルで実績を積むことが最優先です。
実績を作るにあたり、最初は低単価案件を受注することも1つの方法です。
低単価案件は、クライアント側も未経験者や初心者からの応募を想定しているケースも多く、成果物に対して求められるクオリティも高くないケースが多くあります。
つまり「想定以上のクオリティの成果をもらった」と高評価をしてもらえる確率も高いのです。
低単価案件を数件から数十件こなした後は、徐々に単価を上げていきましょう。
クライアントと直接契約を結ぶ
2つ目の対処法は、クライアントと直接契約を結ぶことです。
フリーランスとして活動していると、次第に付き合いが長くなるクライアントや、クラウドワークスを通さない依頼が飛び込んでくる場合があります。
付き合いの長いクライアントから直接契約を打診された際はチャンスです。
多くのクライアントは、クラウドワークスに支払っていた手数料分も上乗せで払ってくれることが多いので、単純計算で報酬が20%アップすることになります。
このように直接契約のチャンスを有効活用して、報酬アップを目指すことも1つの手なのです。
ただし、クラウドワークスをはじめ多くのクラウドソーシングサイトは、クライアントとワーカーの直接契約を禁止しています。
そのため自ら直接契約を匂わせすぎると、クライアントに不審がられ契約がストップしたり、アカウントに制限を設けられてしまったりする可能性もあるので、注意してください。
手数料が安いクラウドソーシングを利用する
3つ目の対処法は、手数料が安いクラウドソーシングサイトを利用することです。
当記事で紹介しているクラウドワークスは、知名度こそ高いため利用者が多いのですが、手数料は20%と高めに設定されています。
そのため、折角高単価の案件を受けたとしても、中抜きされる金額が多いので手元に残る報酬が減ってしまいます。
手元に残る報酬を多くするためには、手数料のないクラウドソーシングサイトを利用することも1つの手です。
おすすめのクラウドソーシング
クラウドワークス以外にもクラウドソーシングサイトはたくさんあります。
クラウドワークス以外におすすめのサイトは「クラウドワークステック(旧クラウドテック。2024年8月より名称変更)」です。
クラウドワークステック(旧クラウドテック。2024年8月より名称変更)はフリーランスのリモート求人を掲載しており、業界トップクラスの案件を保有しています。
登録するだけで、フリーランスにとって嬉しい「早い支払いサイクル」「報告書の作成」「健康チェック」「育児サポート」などの福利厚生を受けることができます。
登録から案件チェックまで完全無料なので、まずは登録だけもしてみましょう。
【初心者向け】クラウドワークスの始め方
これからクラウドワークスを使い始める方は、下記の手順で登録してみましょう。
クラウドワークスの公式サイトへ
まずはクラウドワークスの公式サイトへアクセスします。
公式トップページの中央と右上に、「会員登録」と書かれたオレンジ色のボタンがあるので、そこをクリックまたはタップしてください。
メールアドレスを入力
クリックするとメールアドレスを入力する画面に遷移します。
メールアドレスのほかに、Facebookアカウント、Yahoo!ID、Googleアカウントを利用してサインインする方法もあります。
尚、クラウドワークスに登録すると、案件についてのメールが頻繁に届きます。
普段使っているメールボックスを圧迫してしまう可能性があるため、セーフティメールや捨てメールアドレスを利用して登録する人も多いので、参考にしてください。
必要事項を入力
次に、必要事項を入力します。
住所や氏名、プロフィール画像などを入力し、公開したくない項目に関しては「非公開」に設置しておきましょう。
報酬の振込先は、案件を受注する前に登録を済ませておくと安心です。
登録完了
会員登録が完了したら、実際に仕事を探してみましょう。
「仕事を探す」と書かれたボタンをクリック(タップ)すると、登録されている案件を確認できます。
まとめ|稼げるジャンルは3つ!
クラウドワークスで稼げるジャンルは、記事執筆(ライティング)と、事務・ビジネスサポート・調査と、カンタン作業の3つです。
どのジャンルもコンスタントに仕事を受注していれば、月に数千円以上稼ぐことも可能です。
より効率良く稼ぎたい場合は、ほかのクラウドソーシングサイトを併用したり、直接契約できるクライアントを見つけたり、スキルを磨いたりするなどの工夫が必要です。
クラウドワークスで稼げるかどうかは、実際に登録し、利用してみないとわかりません。
まずは一度登録してみて、自分が気になる仕事に取り組んでみましょう。