容量1TB以上のレンタルサーバーを徹底比較!法人向け大容量サーバーの選び方も解説

容量1TB以上のレンタルサーバー

「レンタルサーバーで1TB以上容量があるサービスを知りたい」

このような疑問をお持ちではないでしょうか?

この記事では、ディスク容量が1TB以上のレンタルサーバーについて解説します。

最後まで読むことで人気の大容量サーバーのほか、さくらのレンタルサーバーなど低価格サービスも知ることができます。

また10TBサーバーの有無や、法人・個人向けレンタルサーバーの違い、データサーバーの基本についても解説しているので、併せて参考にしてください。

1TB以上の容量があるレンタルサーバーの価格を比較

1TB以上の容量があるレンタルサーバーの価格を比較

ディスク容量が1TB以上のレンタルサーバーの価格を比較・検証しました。

  1. ロリポップ!
  2. さくらのレンタルサーバー
  3. wpXSpeed

ロリポップ、さくらのレンタルサーバー、および wpXSpeed は、それぞれ独自の特徴を持つ人気のレンタルサーバーサービスです。以下にそれぞれの特徴をまとめました。

サービス プラン名 初期費用 ディスク容量 転送容量制限 MySQL上限 マルチドメイン バックアップ サポート 月額料金(税込) 公式サイト
ロリポップ エンタープライズプラン 無料 1.2TB(SSD) 無制限 無制限 あり メール、チャット、電話 2,200円〜2,640円 ロリポップ
さくらのレンタルサーバー ミディアムプラン 17,600円 1TB(SSD) 無制限 無制限 無制限 あり メール、電話 13,544円〜16,720円 さくらのレンタルサーバー
wpXSpeed W6プラン 無料 1TB(SSD) 45.0TB/月 無制限 無制限 あり メール、電話 最大55,000円/月(77円/時) wpXSpeed

この表は、それぞれのレンタルサーバーの主要な特徴を比較しています。
各サービスの詳細や条件については、公式サイトをご参照ください。 ​​

ロリポップ!

ロリポップ

ロリポップは、月額料金の安さで人気のレンタルサーバーです。

上位プランの「エンタープライズプラン」では、SSD1.2TB、月間転送量は無制限と、法人サイトも捌けるスペックとなっています。

検証プラン名 エンタープライズプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月:2,640円

  • 3ヶ月:2,640円
  • 6ヶ月:2,420円
  • 12ヶ月:2,365円

  • 24ヶ月:2,255円

  • 36ヶ月:2,200円

初期費用 無料
ディスク容量 1.2TB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限 無制限
バックアップ
サポート メール:24時間
チャット:平日9:30〜13:00、14:00〜17:30
電話:平日10:00〜18:00

出典:ロリポップ

公式サイトはこちら

さくらのレンタルサーバー

さくらインターネット

さくらのレンタルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営してるサーバーレンタルサービスです。

仮想サーバー1台を専有できる「さくらのマネージドサーバー」では、運用・管理もサーバー会社側が行ってくれます。

自社にサーバー管理者がいない企業におすすめのレンタルサーバーです。

検証プラン名 ミディアム
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月:16,720円

  • 12ヶ月:13,934円

  • 24ヶ月:13,711円

  • 36ヶ月:13,544円

初期費用 17,600円
ディスク容量 1TB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ
サポート メール、電話

出典:さくらインターネット

公式サイトはこちら

wpXSpeed

wpX Speed

wpXSpeedは、エックスサーバーが提供するWordPressに特化したレンタルサーバーです。

おもな特徴として、アクセスが急増して負荷に耐え切れなくなった時に、自動的に上位プランへ切り替わる「オートスケール機能」が挙げられます。

吹き出しアイコン
自社サイトを常に安定した状態に保てるのは大きなメリットです!
検証プラン名 W6
契約期間・月額料金(税込)

77円/時(上限55,000円/月)

初期費用 無料
ディスク容量 1TB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 45.0TB/月
MySQL上限 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ
サポート メール、電話

出典:wpXSpeed

公式サイトはこちら

500GB〜750GBの大容量レンタルサーバーランキング

500GB〜750GBレンタルサーバー

500GB〜750GBの大容量レンタルサーバーをランキング形式でご紹介します。

  1. 1位:iCLUSTA+
  2. 2位:CPI
  3. 3位:さくらレンタルサーバー
  4. 4位:エックスサーバー
  5. 5位:Conoha WING
◾️レンタルサーバーの比較表

順位 サービス プラン名 初期費用 ディスク容量 ディスク種類 転送容量制限 MySQL上限 マルチドメイン バックアップ サポート 月額料金(税込)
1 iCLUSTA+ レギュラー 5,500円(1/6/12カ月契約)/無料(24/36カ月契約) 500GB SSD 無制限 無制限 90個 有料オプション メール、電話 1,155円〜2,179円(キャンペーン価格あり)
2 CPI ビジネススタンダード 無料 500GB SSD 無制限 5個 10個 10GBまで保存 メール、電話(有料) 4,180円
3 さくらレンタルサーバー ビジネスプラン 無料 600GB SSD 無制限 200個 400個 チャット、メール、電話(コールバック予約) 2,122円〜2,619円
4 エックスサーバー エンタープライズプラン 16,500円 500GB SSD 無制限 無制限 無制限 過去14日分 メール:24時間、チャット・電話:平日10:00〜18:00 11,286円〜15,048円(キャッシュバックで実質7,900円〜8,778円)
5 Conoha WING プレミアム 無料 500GB SSD 無制限 無制限 無制限 過去14日分 メール・チャット・電話 平日10:00〜18:00 4,235円〜5,566円

1位:iCLUSTA+

iCLUSTA+

iCLUSTA+(アイクラスタプラス)は、GMOグローバルサイン・ホールディングスが運営しているレンタルサーバーです。

月額費用は1,000円代からと、法人向けサーバーでありながら安価に利用できるのがポイントです。

性能やサポート面はある程度限られるものの、できるだけコストを抑えたい小規模企業に向いているサービスです。

検証プラン名 レギュラー
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月:2,179円

  • 6ヶ月:1,865円
  • 12ヶ月:1,551円→キャンペーン価格1,163円(※)

  • 24ヶ月:1,331円→キャンペーン価格998円(※)

  • 36ヶ月:1,155円→キャンペーン価格866円(※)

※キャンペーン価格は2023年12月21日(木)18:00まで

初期費用
  • 1/6/12カ月契約:5,500円
  • 24/36カ月契約:0円
ディスク容量 500GB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限 無制限
マルチドメイン 90個
バックアップ 有料オプション
サポート メール、電話

出典:iCLUSTA+

公式サイトはこちら

2位:CPI

cpi

CPIは、KDDIグループが運営するホスティング専門ブランドです。

高機能なセキュリティサービスが標準搭載されているため、月額費用は他のレンタルサーバーより高めとなっています。

サーバー容量は500GBと大容量なので、ビジネス利用に最適なレンタルサーバーです。

検証プラン名 ビジネススタンダード
契約期間・月額料金(税込) 4,180円
初期費用 無料
ディスク容量 500GB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限 5個
マルチドメイン 10個
バックアップ 10GBまで保存
サポート メール、電話(有料)

出典:CPI

公式サイトはこちら

3位:さくらレンタルサーバー

さくらインターネット

さくらのレンタルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営してるサーバーレンタルサービスです。

レンタルサーバーの運営歴は20年以上と長く、データセンターを自社管理しているため転送量が多いという特徴があります。

検証プラン名 ビジネスプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月:2,619円

  • 12ヶ月:2,183円

  • 24ヶ月:2,148円

  • 36ヶ月:2,122円

初期費用 無料
ディスク容量 600GB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限 200個
マルチドメイン 400個
バックアップ
サポート チャット、メール、電話(コールバック予約)

出典:さくらインターネット

公式サイトはこちら

4位:エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバービジネスは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバー「エックスサーバー」が運営する法人向けレンタルサーバーです。

ディスク容量などのサーバー性能は、通常のエックスサーバーとほぼ同じですが、セキュリティ対策や安定稼働体制・サポート体制が充実しています。

吹き出しアイコン
通常のエックスサーバーよりも月額は高くなりますが、安定性やセキュリティを重視するならエックスサーバービジネスを選びましょう。
検証プラン名 エンタープライズプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 3ヶ月:15,048円
  • 6ヶ月:13,794円
  • 12ヶ月:12,540円(キャッシュバックで実質8,778円)

  • 24ヶ月:11,913円(キャッシュバックで実質8,339円)

  • 36ヶ月:11,286円(キャッシュバックで実質7,900円)

※キャッシュバックキャンペーン期間は2024/2/5 12:00まで

初期費用 16,500円
ディスク容量 500GB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限  無制限
マルチドメイン  無制限
バックアップ 過去14日分
サポート メール:24時間
チャット・電話:平日10:00〜18:00

出典:エックスサーバービジネス

公式サイトはこちら

5位:Conoha WING

ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。

公式サイトによると「国内レンタルサーバーサービスWebサーバー処理速度ランキング」で国内1位となり、2位よりも約2倍も速かったという結果が出ています。

また、他社サーバーの同レベルのプランと比べて月額料金も安いという特徴があります。

検証プラン名 プレミアム
契約期間・月額料金(税込)
  • 3ヶ月・5,566円

  • 6ヶ月・5,203円

  • 12ヶ月・4,719円

  • 24ヶ月・4,477円

  • 36ヶ月・4,235円

初期費用 無料
ディスク容量 500GB
ディスク種類 SSD
転送容量制限 無制限
MySQL上限  無制限
マルチドメイン  無制限
バックアップ 過去14日分
サポート メール・チャット・電話
平日10:00〜18:00

出典:ConoHa WING

公式サイトはこちら

2024年最新|国内シェアの高いレンタルサーバーを紹介!

国内シェアの高いレンタルサーバー

国内シェアの高いレンタルサーバーをご紹介します。

  1. エックスサーバー
  2. さくらレンタルサーバー
  3. コアサーバー
  4. ヘムテル
  5. WADAX

 

エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで、王道ともいえるレンタルサーバーです。

2003年から運用を開始しており、運用サイト件数は190万超と国内トップレベルを誇ります。

価格とサーバー性能・機能およびサポートのバランスが良いレンタルサーバーです。

吹き出しアイコン
エックスサーバーは利用者が多いので、ネットに情報がたくさん載っていてわからないことを調べやすいです!
検証プラン名 スタンダードプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 12ヶ月まで・1,100円
  • 24ヶ月・1,045円

  • 36ヶ月・990円

初期費用 3,000円(キャンペーン中は無料)
ディスク容量(SSD) 200GB
vCPU 6コア
メモリ 8GB
転送量  無制限
マルチドメイン  無制限
バックアップ 過去14日分
サポート メール:24時間
チャット・電話:平日10:00〜18:00

出典:エックスサーバー

公式サイトはこちら

さくらレンタルサーバー

さくらインターネット

さくらのレンタルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営してるサーバーレンタルサービスです。

レンタルサーバーの運営歴は20年以上と長く、データセンターを自社管理しているため転送量が多いという特徴があります。

検証プラン名 スタンダード
契約期間・月額料金(税込)
  • 12ヶ月・437円

  • 36ヶ月・425円

初期費用 無料
ディスク容量(SSD) 300GB
vCPU
メモリ
転送量  無制限
マルチドメイン  無制限
バックアップ
サポート メール・チャット・電話

出典:さくらインターネット

公式サイトはこちら

コアサーバー

コアサーバー

コアサーバーは、GMOデジロック社が提供するレンタルサーバーです。

コアサーバー自体はあまり知名度が高くありませんが、運営会社のGMOデジロック社は国内第4位のシェアがあり、多くのユーザーが利用しているサービスです。

高速SSD、無料SSLに対応しており、月額220円からWordPressを利用できる点が強みとなっています。

吹き出しアイコン
ネットにあまり情報が載っていないので、初心者にはハードルが高いかもしれません。
検証プラン名 V2プラン CORE-X
契約期間・月額料金(税込)

390円〜

初期費用 1,650円
ディスク容量(SSD) 300GB
vCPU
メモリ
転送量  無制限
マルチドメイン  無制限
バックアップ 3世代
サポート メール、チャット(平日10:00〜17:00)

出典:コアサーバー

公式サイトはこちら

ヘムテル

ヘムテル

ヘムテルは、GMOペパボ社が運営する高速オールSSDレンタルサーバーです。

ヘテムルには、FTPユーザーアカウントが複数作成できるという特徴があります。

ただし、プランが1つしかないため、サイトの規模に合わせて上位プランにアップグレードできないのがデメリットです。

検証プラン名
契約期間・月額料金(税込) 1,100円~
初期費用 無料
ディスク容量(SSD) 500GB
vCPU
メモリ
転送量 40TB/月
マルチドメイン  無制限
バックアップ ◯(WEB/メールデータ:7日分 DB:14日分)
サポート メール・電話

出典:ヘムテル

公式サイトはこちら

WADAX

wadax

WADAX(ワダックス)は、GMOクラウド社が運営するレンタルサーバーです。

法人向けのレンタルサーバーとして提供をしており、高いセキュリティと安定した通信が特徴です。

セキュリティ会社のセコム社との連携で、不正侵入防御(IPS)や定期セキュリティ診断を行うので、サイト運営が安心して行えます。

検証プラン名 WPスタンダード
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月・2,640円

  • 12ヶ月・2,200円

初期費用 3,300円→0円キャンペーン
※キャンペーン期間:2023年12月29日(金)18時まで
ディスク容量(SSD) 50GB
vCPU
メモリ
転送量  無制限
マルチドメイン 10個
バックアップ
サポート メール・チャット・電話(365日)

出典:WADAX

公式サイトはこちら

機能性・安全性に優れたおすすめの無料レンタルサーバー

機能性・安全性に優れたおすすめの無料レンタルサーバー

おすすめの無料レンタルサーバーをご紹介します。

  1. WordPress.com|無料プラン
  2. スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL
  3. シン・クラウド for Free(旧:エックスフリー)|WordPress機能
  4. XREA|XREAFree
  5. Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

WordPress.com|無料プラン

wordpress.com
WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」があり、一般的に知られているのは「WordPress.org」のほうで、サーバーの契約やドメインを取得して使うことができます。

「WordPress.com」は自分でサーバーの契約やドメインの取得をする必要がなく、完全無料でWebサイトを開設できます

ただし、使える機能に制限があり、無料プランでは広告を使った収益化が禁止されているため注意が必要です。

容量 1GB
独自ドメイン ×
広告表示 あり
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL 12個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:WordPress.com

公式サイトはこちら

スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL

スターサーバーフリースターサーバーフリー(StarServer Free)は、ネットオウル社が運営する無料のレンタルサーバーです。

スターサーバーフリーの「フリー PHP+MySQLプラン」では、WordPressが完全無料で利用できます。

容量 2GB
独自ドメイン 1個
広告表示 あり
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量 50MBまで(制限値)
MySQL 1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:スターサーバーフリー

公式サイトはこちら

吹き出しアイコン
簡単インストールが利用できるので導入が簡単です。

シン・クラウド for Free(旧:エックスフリー)|WordPress機能

シン・クラウド for Free高速表示で定評のあるエックスサーバー株式会社が運営する無料レンタルサーバー「XFree(エックスフリー)」は、2023年10月に「シン・クラウド for Free」にリニューアルしました。

有料サービス級の高性能レンタルサーバーが、月額料金なしで無料で利用できます

サーバーの大手エックスサーバーが運営しているため、サーバー障害がほとんど起きないというのがメリットです。

※2023年12月現在、エックスフリーは新規申し込みの受付を停止しています。

容量 10GB
独自ドメイン 10個
広告表示 なし
サポート なし
WordPress設置可能数 5個
データベース容量 500MB
MySQL 5個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:シン・クラウド for Free

公式サイトはこちら

XREA|XREAFree

XREAFree

XREAの運営会社は、バリュードメインなども提供するGMOデジロックです。

XREA Freeは、無料で使えるレンタルサーバーの中では珍しく、メール・チャットサポートに対応しています

また、無料プランでもメールアドレスが取得できるのも嬉しいポイントです。

容量 1GB
独自ドメイン 10個
広告表示 あり
サポート メール・チャット
WordPress設置可能数 1個
データベース容量 5GB
MySQL 1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:XREA

公式サイトはこちら

Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

Google Cloud Platform(GCP)は、Googleが提供する無料レンタルサーバーです。

300ドル分の無料利用枠が付与されるため、一定の利用料を超えるまでは無料で利用できます

Googleが提供しているサービスなので、安全性が高いうえに高速処理が可能となっています。

容量 30GB
独自ドメイン
広告表示 なし
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:Google Cloud

公式サイトはこちら

1tb以上の大容量レンタルサーバーによくある疑問

よくある質問

1TB以上の大容量レンタルサーバによくある疑問をまとめました。

  1. 2tb〜10tbのレンタルサーバーはあるの?
  2. データーを共有できるレンタルサーバーもあるの?
  3. 法人におすすめのレンタルサーバーってどれ?
  4. Webシステム系の会社がレンタルサーバーを選ぶ際に注意すべき点は?
  5. 法人向け・個人向けレンタルサーバーの違いとは?

2tb〜10tbのレンタルサーバーはあるの?

ディスク容量が2TB〜2.5TBのレンタルサーバーはありますが、それ以上は現実的ではありません

また、ディスク容量が1TB〜2TB以上になるとマネージドサーバーが主流になりますが、一部共用サーバーも見られます。

2TB以上の共用サーバーを提供するサービス

  • カゴヤ
  • CPI

ただし、上記のレベルになると初期費用が高く、月額費用も20,000円以上にのぼるため、マネージドサーバーとほぼ同等の扱いになります。

データーを共有できるレンタルサーバーもあるの?

データを複数のユーザーで共有する場合は、レンタルサーバーではなくオンラインストレージや社内用ファイル共有サーバーを使用します。

レンタルサーバーとオンラインストレージは、インターネット経由でデータをやり取りする点は共通しています。

しかし、取り扱うデータや使用目的が根本的に異なるため、両者の特徴や使用目的を把握したうえで使い分けるのがポイントです。

レンタルサーバー オンラインストレージ
特徴の違い 法人や個人に貸し出しするサービス HDDやSSDなどのストレージをインターネット上で利用できるサービス
使用目的 Webサービスの運営に使用する 遠方にいる複数のユーザーとファイルやデータの共有・編集をおこなうために使用する

法人におすすめのレンタルサーバーってどれ?

法人におすすめのレンタルサーバーは以下の3つです。

  1. エックスサーバービジネス|エンタープライズプラン
  2. さくらレンタルサーバー|ビジネスプロプラン
  3. ロリポップ!|エンタープライズプラン

Webシステム系の会社がレンタルサーバーを選ぶ際に注意すべき点は?

顧客から信用が問われるWebシステム系の会社は、セキュリティ対策とサポートが強化されたレンタルサーバーを契約しましょう。

例えば、不正アクセスからWebサイトを保護するWAFや、ウイルスチェックなど外部の危険を極力回避する機能が望ましいです。

吹き出しアイコン
障害やトラブルにも迅速に対応できる保証やサポート体制も欠かせない要素です。

Webシステム系に理想的なシステム

  • 情報を暗号化するSSL機能
  • スパムメール・ウイルスチェック機能
  • WAF(ファイアーウォール)
  • 24時間365日対応可能なメール・電話サポート
  • データを破損しても復元できる自動バックアップ機能 など

法人向け・個人向けレンタルサーバーの違いとは?

法人向け・個人向けレンタルサーバーの違いは以下のとおりです。

法人向け 個人向け
適している使用用途
  • 大型の企業サイト
  • ECサイト
  • 大型なネットショップ
  • 大多数の社員用メールアドレスの取得・管理
  • 中小企業の公式サイト
  • 個人運営のアフィリエイトサイト
  • 個人運営のブログ
  • 小規模なネットショップ
適切なディスク容量 400GB〜1TB前後 10GB〜300GB前後
運営にかかる月額料金 1,000円〜20,000円前後 100円〜1,00円前後
適しているWebサーバー
  • LiteSpeed
  • Nginx など
Apacheなど
適している媒体 SSD HDD
適しているレンタルサーバーの種類
  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPSサーバー
  • クラウドサーバー
共用サーバー

まとめ|1TB以上の大容量レンタルサーバーは法人サイトにおすすめ

1TB以上の大容量レンタルサーバーは、法人向けのWebサービスに適しています。

近年はディスク容量が大きく、高性能なサービスも月額料金5,000円前後で使用できるケースが増加しました。

また、使用目的に応じてディスク容量の増設や、独自ドメインを永久無料で取得できるサービスもあるので、ぜひ検討してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

4 × 5 =