月5000円未満の法人向けレンタルサーバーを比較!安定性が高いおすすめレンタルサーバーは?

「月額料金5000円未満で使用できる法人レンタルサーバーが知りたい」

「個人向け・WordPressサイト向けレンタルサーバーの料金について知りたい」

このような疑問をお持ちではないでしょうか?

この記事では、月額5,000円未満で使用できる法人・個人向けレンタルサーバーを比較・検証します。

最後まで読むことで、自分のサイトに適切なサービスを見つけることができるでしょう。

また、今注目されているさくらのレンタルサーバーやawsの特徴、独自ドメインを無料で取得する契約条件も紹介しているので、参考にしてみてください。

月額料金5000円未満で使える!法人向けレンタルサーバーを徹底比較

月5000円未満レンタルサーバー

月額料金5,000円未満で契約できる、法人向けレンタルサーバー(300GB〜1TB)をご紹介します。

  1. CPI|ビジネス スタンダード
  2. WebARENA SuiteX
  3. エックスサーバービジネス

CPI|ビジネス スタンダード

cpi

CPIは、KDDIグループが運営するホスティング専門ブランドです。

高機能なセキュリティサービスが標準搭載されているため、月額費用は他のレンタルサーバーより高めとなっています。

サーバー容量は500GBと大容量なので、ビジネス利用に最適なレンタルサーバーです。

検証プラン名ビジネススタンダード
契約期間・月額料金(税込)4,180円
初期費用無料
ディスク容量500GB
ディスク種類SSD
転送容量制限無制限
MySQL上限5個
マルチドメイン10個
バックアップ10GBまで保存
サポートメール、電話(有料)

出典:CPI

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WebARENA SuiteX

WebARENA

WebARENA SuiteXは、NTTPCコミュニケーションズが運営する法人向け共用レンタルサーバーです。

堅牢なデータセンターで運営しているため信頼性が高く、セキュリティも充実しているため、ビジネス向けの安心感があるサービスです。

検証プラン名スタンダード
契約期間・月額料金(税込)3,520円(税込)
初期費用
  • クレジットカード払い:無料
  • 請求書払い:3,300円(税込)
ディスク容量400GB
ディスク種類SSD
転送容量制限無制限
MySQL上限
マルチドメイン10個
バックアップ
サポートメール、チャット、チャットボット

出典:WebARENA SuiteX

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エックスサーバービジネス

エックスサーバー

エックスサーバービジネスは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバー「エックスサーバー」が運営する法人向けレンタルサーバーです。

ディスク容量などのサーバー性能は、通常のエックスサーバーとほぼ同じですが、セキュリティ対策や安定稼働体制・サポート体制が充実しています。

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通常のエックスサーバーよりも月額は高くなりますが、安定性やセキュリティを重視するならエックスサーバービジネスを選びましょう。
検証プラン名スタンダードプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 3,762円~(キャッシュバックで実質2,633円)

※キャッシュバックキャンペーン期間は2024/2/5 12:00まで

初期費用16,500円
ディスク容量300GB
ディスク種類SSD
転送容量制限無制限
MySQL上限 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ過去14日分
サポートメール:24時間
チャット・電話:平日10:00〜18:00

出典:エックスサーバービジネス

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2022年最新|個人ブログにおすすめ!料金が安いレンタルサーバー徹底比較

個人ブログにおすすめレンタルサーバー

個人ブログ・サイト運営におすすめの格安レンタルサーバー(ディスク容量100GB〜400GB)をご紹介します。

  1. ロリポップ!
  2. リトルサーバー
  3. お名前.com

ロリポップ!

ロリポップロリポップは、月額料金の安さで人気のレンタルサーバーです。

最も低価格の「エコノミープラン」は、月額100円で利用できます。

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WordPressの導入が簡単で、初心者でも簡単に利用できます。
比較プランスタンダード
容量300GB
独自ドメイン200個
広告表示なし
サポート電話、メール、チャット
WordPress設置可能数
MySQL50個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:ロリポップ

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リトルサーバー

リトルサーバー

リトルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営してるサーバーレンタルサービスです。

レンタルサーバーの運営歴は20年以上と長く、データセンターを自社管理しているため転送量が多いという特徴があります。

検証プラン名ビッグプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 6ヶ月・470円

  • 12ヶ月・430円

初期費用920円
ディスク容量(SSD)120GB
vCPU
メモリ
転送量180GB
独自ドメイン無制限
バックアップ7日
サポートメール

出典:リトルサーバー

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お名前.com

お名前ドットコム

お名前.comレンタルサーバーは、GMOインターネットグループ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。

2009年からサービスを開始しており、機能性が高くWordPressも簡単に利用できるのが特徴です。

検証プラン名 RSプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 1ヶ月・1,430円
  • 6ヶ月・1,188円
  • 12ヶ月・1,078円
  • 24ヶ月・990円
  • 36ヶ月・891円
初期費用無料
ディスク容量(SSD)400GB
vCPU
メモリ
転送量 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ
サポート電話(24時間365日)

出典:お名前.com

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WordPressにおすすめ!費用が安いレンタルサーバーを検証・価格比較

レンタルサーバー

WordPressサイトにおすすめの格安レンタルサーバー(ディスク容量300GB〜)をご紹介します。

  1. ConoHa WING
  2. エックスサーバー
  3. さくらのレンタルサーバー

ConoHa WING

ConoHa WING

ConoHa WINGは、GMOインターネットグループ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。

公式サイトによると「国内レンタルサーバーサービスWebサーバー処理速度ランキング」で国内1位となり、2位よりも約2倍も速かったという結果が出ています。

また、他社サーバーの同レベルのプランと比べて月額料金も安いという特徴があります。

検証プラン名ベーシック
契約期間・月額料金(税込)
  • 12ヶ月・941円

  • 24ヶ月・889円

  • 36ヶ月・678円

初期費用無料
ディスク容量(SSD)300GB
vCPU6コア
メモリ8GB
転送量 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ過去14日分
サポートメール・チャット・電話
平日10:00〜18:00

出典:ConoHa WING

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エックスサーバー

エックスサーバー

エックスサーバーは、国内シェアNo1の大手レンタルサーバーで、王道ともいえるレンタルサーバーです。

2003年から運用を開始しており、運用サイト件数は190万超と国内トップレベルを誇ります。

価格とサーバー性能・機能およびサポートのバランスが良いレンタルサーバーです。

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エックスサーバーは利用者が多いので、ネットに情報がたくさん載っていてわからないことを調べやすいです!
検証プラン名スタンダードプラン
契約期間・月額料金(税込)
  • 12ヶ月まで・1,100円
  • 24ヶ月・1,045円

  • 36ヶ月・990円

初期費用3,000円(キャンペーン中は無料)
ディスク容量(SSD)300GB
vCPU6コア
メモリ8GB
転送量 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ過去14日分
サポートメール:24時間
チャット・電話:平日10:00〜18:00

出典:エックスサーバー

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さくらのレンタルサーバー

さくらインターネット

さくらのレンタルサーバーは、さくらインターネット株式会社が運営してるサーバーレンタルサービスです。

レンタルサーバーの運営歴は20年以上と長く、データセンターを自社管理しているため転送量が多いという特徴があります。

検証プラン名スタンダード
契約期間・月額料金(税込)
  • 12ヶ月・437円

  • 36ヶ月・425円

初期費用無料
ディスク容量(SSD)300GB
vCPU
メモリ
転送量 無制限
マルチドメイン 無制限
バックアップ
サポートメール・チャット・電話

出典:さくらインターネット

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おすすめの無料レンタルサーバーを徹底比較

おすすめの無料レンタルサーバー

機能性に優れたおすすめの無料レンタルサーバーをご紹介します。

  1. WordPress.com|無料プラン
  2. スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL
  3. XFREE|WordPress機能
  4. XREA|XREAFree
  5. Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

WordPress.com|無料プラン

wordpress.com
WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」があり、一般的に知られているのは「WordPress.org」のほうで、サーバーの契約やドメインを取得して使うことができます。

「WordPress.com」は自分でサーバーの契約やドメインの取得をする必要がなく、完全無料でWebサイトを開設できます

ただし、使える機能に制限があり、無料プランでは広告を使った収益化が禁止されているため注意が必要です。

容量1GB
独自ドメイン×
広告表示あり
サポートなし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL12個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:WordPress.com

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スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL

スターサーバーフリースターサーバーフリー(StarServer Free)は、ネットオウル社が運営する無料のレンタルサーバーです。

スターサーバーフリーの「フリー PHP+MySQLプラン」では、WordPressが完全無料で利用できます。

容量2GB
独自ドメイン1個
広告表示あり
サポートなし
WordPress設置可能数
データベース容量50MBまで(制限値)
MySQL1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:スターサーバーフリー

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簡単インストールが利用できるので導入が簡単です。

シン・クラウド for Free(旧:エックスフリー)|WordPress機能

シン・クラウド for Free高速表示で定評のあるエックスサーバー株式会社が運営する無料レンタルサーバー「XFree(エックスフリー)」は、2023年10月に「シン・クラウド for Free」にリニューアルしました。

有料サービス級の高性能レンタルサーバーが、月額料金なしで無料で利用できます

サーバーの大手エックスサーバーが運営しているため、サーバー障害がほとんど起きないというのがメリットです。

※2023年12月現在、エックスフリーは新規申し込みの受付を停止しています。

容量10GB
独自ドメイン10個
広告表示なし
サポートなし
WordPress設置可能数5個
データベース容量500MB
MySQL5個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:シン・クラウド for Free

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XREA|XREAFree

XREAFree

XREAの運営会社は、バリュードメインなども提供するGMOデジロックです。

XREA Freeは、無料で使えるレンタルサーバーの中では珍しく、メール・チャットサポートに対応しています

また、無料プランでもメールアドレスが取得できるのも嬉しいポイントです。

容量1GB
独自ドメイン10個
広告表示あり
サポートメール・チャット
WordPress設置可能数1個
データベース容量5GB
MySQL1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:XREA

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Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

Google Cloud Platform(GCP)は、Googleが提供する無料レンタルサーバーです。

300ドル分の無料利用枠が付与されるため、一定の利用料を超えるまでは無料で利用できます

Googleが提供しているサービスなので、安全性が高いうえに高速処理が可能となっています。

容量30GB
独自ドメイン
広告表示なし
サポートなし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:Google Cloud

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初心者必見!レンタルサーバーの基本を解説

基本を解説

レンタルサーバーの基本について解説します。

  1. レンタルサーバーとは?役割やしくみについて解説
  2. レンタルサーバーでできることって何?

レンタルサーバーとは?役割やしくみについて解説

レンタルサーバーとは、サーバーを貸し出すサービスのことを指します。

サーバーを貸し出しする事業者は、データセンターなどの専用施設にサーバーを設置して、常にメンテナンスを行ってユーザーに貸し出しています。

サーバーは自作することも可能ですが、専門的な技術や、時間と労力がかかります。

そのため、Web サイトを初めて作る人や、サーバー構築の知識がない人は、レンタルサーバーを利用するのが一般的です。

レンタルサーバーでできることって何?

レンタルサーバーでできることは、サーバー会社によって異なりますが、おもに以下の内容となります。

  1. ホームページやブログを開設できる
  2. ネットショップも作れる
  3. ホームページにアフィリエイト広告を掲載できる
  4. メールアドレスが作れる
  5. SSLを無料で利用できる
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WordPressの簡単インストールなどの便利機能も付いてくるのでコスパは抜群です!

レンタルサーバーには4つの種類がある!

4つの種類

レンタルサーバーの4つの種類について解説します。

  1. 共用サーバーについて
  2. VPSサーバーについて
  3. 専用サーバーについて
  4. クラウドサーバーについて
◾️共用サーバー、VPSサーバー、専用サーバー、クラウドサーバーの特徴

サーバータイプ説明メリットデメリット
共用サーバー複数のユーザーが1台のサーバーを共有低コストで利用可能設定変更やソフトウェアの制限がある
VPSサーバーユーザーごとに専用の仮想領域がある設定変更などの自由度が高いサーバーに関する知識が必要
専用サーバー1台のサーバーを1ユーザーが独占安定した回線と大容量のスペース高コスト
クラウドサーバーインターネット上の仮想サーバーフレキシブルな利用が可能サービス提供者に依存する部分がある

共用サーバーについて

共用サーバーとは、1台のサーバーを複数のユーザーが共有して利用するサービスです。

共用サーバーは、他のサービスと比較して利用料金が安いのがメリットです。

安いレンタルサーバーであれば、月額数百円で利用できるので、ランニングコストが抑えられます。

ただし、1台のサーバーを複数の人が利用するので、サーバーの設定変更や使用できるソフトウェアに制限があり、自由度が低いというデメリットがあります。

VPSサーバーについて

仮想専用サーバーとは、サーバー上にユーザーごとの専用領域が用意されるサービスです。

ユーザー専用の仮想領域が与えられるので、サーバーの設定変更など自由度の高い運用が可能です。

そのため、共用サーバーではできなかったOSの選択や、アプリケーションの構築なども行えます。

仮想専用サーバーは、月額数千円程度から利用できるサービスが多いのもメリットと言えます。

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仮装専用サーバーは、メンテナンスなどを自分で行うため、サーバーに関する高度な知識が必要です。

専用サーバーについて

専用サーバーとは、1台のサーバーをユーザーが独占して使用できるレンタルサーバーです。

専用サーバーは、利用者がそのサーバーを独占できるため、安定したインターネット回線を確保できます

また、大容量のディスクスペースを独占して使用できるため、サイト運営が安定する点は大きなメリットといえます。

ただし、専用サーバーは他のサービスに比べ料金が割高で、初期費用や月額費用が数十万円かかるケースもあります。

クラウドサーバーについて

クラウドサーバーとは、インターネット上に構築された仮想サーバーのことをいいます。

サーバーの仮想化とは、複数の物理サーバを仮想的に1つのサーバーにまとめたり、1台の物理サーバ上に複数の仮想的なサーバーを構築することです。

クラウドサーバーを提供する事業者がネットワーク環境を所有、管理しており、サービスを契約することでネット上にあるサーバーを利用できます。

法人向け・個人向けレンタルサーバーの選び方の違い

法人向けと個人向けの違い

法人向け・個人向けレンタルサーバーの選び方の違いについて解説します。

  1. 大規模なWebサイト・サービスは法人向けのサービスがおすすめ
  2. 中〜小規模サイト・ブログは個人向けの共用サーバーがおすすめ
◾️Webサービスの規模に応じたレンタルサーバーの選び方とその特徴

Webサービスの規模選ぶべきレンタルサーバーの種類特徴と利用用途
大規模法人向けサービス・企業用ホームページ、ECサイトの運用に適している。
・高い稼働率、セキュリティ機能、充実したサポートが重要。
・サイバー攻撃からの保護、トラブル時の迅速な対応が必要。
小規模個人向けサービス・コーポレートサイト、アフィリエイトサイト、個人ブログなどの運用に適している。
・低コストでの運営が可能。
・独自ドメインの取得や初期費用無料のサービスが利用可能。
補足

大規模なWebサービスは法人向けのレンタルサーバーを選ぶことが重要で、安定した運用、高いセキュリティ機能、万全のサポート体制が必要です。これにより、企業のホームページやECサイトを安心して運用できます。

一方、中小企業や個人の小規模なWebサイトの場合、個人向けのレンタルサーバーが適しています。これらのサービスは低コストで利用でき、独自ドメインの取得や初期費用の無料オプションなど、小規模運用に必要十分な機能を提供します。

サービスの選択にあたっては、サイトの規模や運用目的をよく考え、最適なサーバーを選ぶことが重要です。

大規模なWebサイト・サービスは法人向けのサービスがおすすめ

大規模なWebサービスの運営や社用には、法人向けレンタルサーバーがおすすめです。

法人向けレンタルサーバーに適した使用用途

  • 企業用ホームページの運営
  • ショッピングサイトやECサイトの運用
  • 多数の社員用メールアドレスの取得・運用

法人向けのサービスを選ぶ際は「安定性」と「安全性」を注視しましょう。

なぜなら、脆弱で粗悪なサーバーはサイトの表示速度が低下し、訪問者離脱による売上低下につながるためです。

また、顧客や社内の機密情報を保守するうえで、強固なセキュリティ機能も欠かせません。

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さらにトラブルや障害時に即座に対応できるサポート体制があると安心です。

法人向けサイトに理想的なレンタルサーバーの特徴

  • サーバー停止を抑制する最大稼働率の高いレンタルサーバー
  • ハッキングなどの悪質なサイバー攻撃から顧客を守るためのセキュリティ機能
  • 通信障害などトラブル発生時に迅速に対応してくれる充実したサポート

中〜小規模サイト・ブログは個人向けの共用サーバーがおすすめ

中小企業の自社公式サイトや、個人ブログなどの小規模サイトは、ディスク容量が10GB〜300GB前後の個人向けサービスが適しています。

個人向けサービスに適したWebサイト

  • ページ数が少ないコーポレートサイト
  • 個人運営のアフィリエイトサイト
  • 個人運営の雑記ブログ・趣味サイト

個人向けのレンタルサーバーは、初期費用やランニングコストが安いのが魅力です。

サービスによっては独自ドメイン・初期費用無料に加えて、月額料金が500円〜990円とお得に契約できるので、ぜひ検討してみてください。

法人向けレンタルサーバーの選び方

法人向けレンタルサーバーの選び方

法人向けレンタルサーバーの選び方についてご紹介します。

  1. レンタルサーバーの種類で選ぶ
  2. セキュリティ機能で選ぶ
  3. ディスク容量の大きさで選ぶ
  4. サポート・保証の充実度で選ぶ

レンタルサーバーの種類で選ぶ

レンタルサーバーの種類は主に以下の4つがあり、それぞれ特徴が異なります。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPSサーバー
  • クラウドサーバー

いずれもコストの違いや利点・欠点があるため、特徴を把握してどのサーバーが使用目的に適しているか吟味しましょう。

メリットデメリット
共用サーバー
  • 料金が安い
  • 設定がシンプルで、初心者にも扱いやすい
  • サーバーのメンテナンスが不要
  • ほかのユーザーの干渉を受けやすい
  • OSなどの設定変更ができず、自由度が低い
専用サーバー
  • 1契約につき1つの専用サーバーを所有できる
  • 安定的なWebサービスの運用が可能
  • ソフトウェアの設置が可能で、自由度が高い
  • 運用コストが高い
  • サーバー管理・構築の専門スキルが必要
  • サーバー設定に時間がかかり、急なWebサイトの開設には不向き
VSPサーバー
  • カスタマイズしやすく、共用サーバーより自由度が高い
  • 専用サーバーよりコストが安い
  • 既存OSから好みのOSを選択できる
  • 専用サーバーより自由度が低い
  • サーバー設定に専門スキルが必要
クラウドサーバー
  • SSDが採用されており、巨大規模の自社公式サイトに適切
  • 仮想サーバーを複数所有できるため、柔軟性・拡張性に優れている
仮想サーバーの使用量によってコストが高額になる

セキュリティ機能で選ぶ

機密事項を扱う機会の多い法人契約は、セキュリティ機能を可能な限り追加しましょう。

法人向けのレンタルサーバーに理想的なセキュリティ機能

  • WAF設定機能
  • Web改ざん検知機能
  • スパムフィルター
  • セキュリティ診断

セキュリティ対策は数が多いほど有利で、多すぎて困ることはありません。

なぜなら、どんなに対策をおこなっても100%危険を回避するのが難しいからです。

1%でも多く危険を排除するために、厳重な安全対策を進めてください。

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セキュリティ機能は、レンタルサーバーが提供する無料の標準装備より、オプションを使うほうが低コストになることがあります。

ディスク容量の大きさで選ぶ

運営するWebサービスの規模や、サーバーの使用目的によって適切なディスク容量は異なります。

例えば、巨大規模のECサイトなら500GB以上、小規模なコーポレートサイトなら200GB〜300GB前後が望ましいでしょう。

また、近年はSSD搭載のレンタルサーバーが増加しています。

SSDはサイト表示や処理速度がHDDよりも高速で、特にビジネスサイトにおすすめです。

ただしHDDより高額になるため、希望する場合は予算を考慮しながら複数のサービスを比較して決めていきましょう。

サポート・保証の充実度で選ぶ

レンタルサーバーの保証やサポートが充実していると、緊急時でも迅速にトラブル対応・解決ができます。

特に巨大メディアを開設・運営する際は、契約先が24時間365日対応できるか確認しておきましょう。

レンタルサーバーの理想的なサポート機能

  • 24時間365日対応可能なメール・電話サポート
  • データ保存や復元に役立つ自動バックアップ機能
  • サーバー移転や各種設定を一任できる無料代行サービス
  • ホームページの制作から公開まで一任できる無料制作サービス
  • マルチドメイン・サブドメイン・無料独自SSLなどが無制限で利用できるサービス

個人向けレンタルサーバーの選び方

個人向け

個人向けレンタルサーバーの選び方についてご紹介します。

  1. リーズナブルな価格帯で選ぶ
  2. 機能性や安全性も重視する
  3. 初心者に優しいサポート体制か重視する
◾️レンタルサーバーを選ぶ際に考慮すべき主要なポイントとその特徴

選択基準特徴と考慮点
初期費用・月額費用・低コストで安定的なWebサイト運用を目指す。
・小規模サイトなら低価格プラン、大規模サイトなら高機能プランが適切。
・無駄のない料金プランを選択。
機能性・安定性・自動バックアップ、簡易WordPress設置、無料SSL設定、マルチドメインやMySQLのサポートが重要。
・アクセスが集中しても安定してサイト表示が可能であること。
サポート体制・初心者にも丁寧な対応が望まれる。
・電話やチャットでのサポート体制が整っているサービスを選ぶ。
・トラブル時の迅速なサポートが重要。

上記の基準を参考に、レンタルサーバーを選ぶ際は、自身のWebサイトの規模や運用目的に合わせた適切なサービスを選択することが重要です。
初期費用や月額費用を抑えつつ、必要な機能や安定性、サポート体制を確保することで、効率的かつ安心してWebサイトを運用することが可能になります。
特に初心者は、サポート体制の充実したレンタルサーバーを選ぶことで、運用上の不安を減らすことができます。

リーズナブルな価格帯で選ぶ

レンタルサーバーを契約する際、最も気になる部分が料金面(初期費用・月額費用)でしょう。

できるだけ低コストで安定的にWebサイトを運用するなら、複数のサービスを比較することが大切です。

例えば、ページ数の少ない個人サイトなら低価格のリトルサーバー、ネットショップの運営ならエックスサーバーやConoHa WINGのプランといったイメージです。

高額な料金プランは機能性やサービスが充実していますが、小〜中規模サイトには過剰スペックで無駄が多くなります。

一方、ページ数の多いビジネスサイトに税込100円台の格安サービスを選んでしまうと、パワー不足でサイト運用に支障が出ます。

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運用するサイトの目的や規模の大きさを把握し、予算内で快適な情報サイトを構築できる適切なサービスを選びましょう。

機能性や安全性も重視する

機能性や安定性を意識してレンタルサーバーを選ぶことも大切です。

機能性安定性
  • 自動バックアップ機能が使用できるか
  • ワードプレスを簡単に設置できるか
  • 無料SSL設定ができるか
  • マルチドメインやデータベース(MySQL)の数は十分であるか
  • アクセスが集中する時間帯でも問題なくサイト表示ができるか
  • ブラウザキャッシュ機能が備わっているか

ここでの機能性とは、契約者が安心・安全にサイト運用するための機能のことです。

主に上表のようなデータ復元や、初心者にも扱いやすいソフトウェアのインストール、複数サイトの開設が可能な機能を指します。

また、管理画面がシンプルで使いやすい点も、サービスを決めるうえで注視すべき点です。

一方、安定性とはサイトの表示速度を左右するレンタルサーバーのスペックを指します。

サイト運営で最も理想的なのが、ネット回線が混み合う時間帯でも動作が滞ることなく情報コンテンツが見られることです。

アクセスが集中する時間帯には特徴があり、平日と休日で下表のようにわかれます。

サイトが混み合う時間帯

平日休日
  • 8時〜9時
  • 12時〜13時
  • 18時〜24時
  • 10時
  • 12時
  • 21時

レンタルサーバーの処理能力・速度を測るにはさまざまな手法がありますが、以下の数値からある程度予測可能です。

  1. CPU
  2. メモリ
  3. データ転送量

サービスによっては各種仕様を数値で掲載していないケースもあるため、注意しましょう。

もしプラン選びに迷ったら、レンタルサーバーの運営会社に相談してみてください。

初心者に優しいサポート体制か重視する

とくに初心者の場合には、サポート体制が充実しているかどうかも重要なポイントです。

電話やチャットでのサポート体制があれば、ちょっとした疑問もスピーディーに解決できます。

無料レンタルサーバーの場合、サポート体制が整っていないケースが多いです。

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自分で調べて解決することが難しい初心者は、サポートが手厚いレンタルサーバーの利用がおすすめです。

5000円以内で利用できるレンタルサーバーによくある質問

よくある質問

5,000円以内で利用できるレンタルサーバーに関する質問をまとめました。

  1. awsは個人サイト運用のレンタルサーバーに使える?
  2. レンタルサーバーの独自ドメインは無料で取得できる?
  3. さくらサーバーの料金はいくら?
  4. アルファーメールって何?
  5. マネージドサービスって何?

awsは個人サイト運用のレンタルサーバーとして使える?

awsは個人サイトの運用に使用できます。

ただ、awsはクラウドコンピューティングのため、個人より法人利用に適しています

awsの活用事例

  • 法人用動的サイトの開設・運営
  • Windowsファイルサーバーの構築
  • 業務用アプリの構築
  • 仮想デスクトップの設置

個人サイトを運営する場合は、格安のレンタルサーバーの利用がおすすめです。

レンタルサーバーの独自ドメインは無料で取得できる?

一定の条件を満たすことにより、契約したレンタルサーバーにて独自ドメインを無料で取得できます。

さくらサーバーの料金はいくら?

さくらのレンタルサーバーの料金は、下表のとおりです。

プラン名月額換算料金
ライト128円〜
スタンダード425円〜
プレミアム900円〜
ビジネス2,122円〜
ビジネスプロ3,819円〜
マネージド11,880円〜

各料金プランの詳細は、本記事の「さくらのレンタルサーバー」を参考にしてください。

アルファメールって何?

アルファメールとは、大塚商会が提供するホスティングサービスのことです。

一括管理できる独自ドメイン、Webサイト、メール、サポート、セキュリティのサービスがセットになっており、契約するだけで一括管理できるようになります。

また、個人だけでなく法人向けの独自ドメインも無料で取得できます。

アルファメールコンパクトアルファメール2アルファメールプレミア50GBアルファメールプレミア100GB
月額料金
(税抜)
1,400円2,800円3,800円6,800円
初期費用
(税抜)
5,000円
ディスク容量Web/20GB
メール/20GB
Web/50GB
メール/10GB
50GB
Web・メール共用
100GB
Web・メール共用
独自ドメイン0円
データベースMariaDBMariaDBMySQL
MariaDB
PostgreSQL
SQLite
MySQL
MariaDB
PostgreSQL
SQLite
SSL
(暗号化通信)
共用SSL・独自SSL

出典:大塚商会 公式サイト|レンタルサーバー アルファメールのプランと料金

マネージドサービスって何?

マネージドサービスとは、運用・管理を運営会社に一任して専用サーバーを利用するサービスのことです。

本来、専用サーバーはサーバー構築や管理などの専門技術が必要になり、初心者には難しいのが現実です。

しかし、マネージドサービスを利用することで、専門スキルを持たない初心者でも専用サーバーを所有できるようになります。

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マネージドサービスを契約すると、マルチドメインやデータベース、FTPアカウントのなどの複数の機能が無制限で使用できます。

まとめ|法人向けでも月額5000円以内で使用できるレンタルサーバーもある

大手法人向けのレンタルサーバーにも、月額5,000円で使用できるサービスが多々あります。

また、個人向けのレンタルサーバーでも高速SSDの搭載や、転送量目安、独自ドメインの取得、データベースの利用量が無制限になるなど、近年はサービスが充実しています。

加えて、上記のサービスを月額税込300円〜500円前後で利用できるケースも多く、プラン変更を検討する契約者は少なくありません。

サービスの多くは、一定期間無料で試せる「お試し期間」が設けられているので、気になるプランを見つけたらぜひ利用してみましょう。