「クラウドソーシングでの副業をおすすめしないと聞いたけど、どうしてなの?」
こんな疑問を抱いていませんか?
「クラウドソーシング」とは、ネット上で企業が不特定多数のワーカーに業務を外注することを言います。
この記事では、クラウドソーシングをおすすめしない理由から、やばいと噂されている理由を解説します。
最後まで読むことで、どのクラウドソーシングを利用すれば良いのかわかり、おすすめしないと言われる理由がわかるでしょう。
【結論】クラウドソーシングでの副業はおすすめしない!
利用者が急増しているクラウドソーシングですが、簡単に稼げるなどとよく耳にします。
実際は、低単価の案件ばかりだったり、手数料が高かったりとあまりオススメはできないでしょう。
クラウドソーシングがおすすめしない理由は以下の4つです。
それでは、オススメできない理由をより詳しく解説します。
低単価な案件が多い
データ入力などのWebライティングの案件では、文字単価が0.1円の案件も多く存在しています。
例えば、文字単価0.1円の場合、2,000文字書いた場合200円です。
そして、初心者では2,000文字を書くことに1日~2日以上かかるケースもあり、低単価の案件が多いと稼ぐことは困難であるといえます。
ほかにも、文字単価1円以上の案件もありますが、1円以上の高単価な案件はライバルも多く、実績の多い人から採用される場合があるため初心者は案件を受注することも難しく、結果的に稼げないという事態になるでしょう。
専門的な知識やスキルが必要になる
Webライターは専門的な知識やスキルがいらないとよく聞きますが、タイピングの速さなどライティングのスキルが必要なことが多いでしょう。
また、高単価な仕事を受注するには専門的な知識が必要といえます。
例えば、プログラミングを使ったシステム開発の案件はクラウドソーシングで受注できる仕事のなかで非常に高単価の案件が多く募集されています。
専門的なスキルや経験がいるため、単価は数万円~数十万円の案件があり、システム開発ができるレベルのプログラミングスキルがあれば稼ぐことができるでしょう。
しかし、そのようなスキルがない場合は誰でもできるような仕事を受注するしかなく、誰でもできる仕事は単価が低いことが多いので稼ぐことは難しいといえます。
手数料が高い
多くのクラウドソーシングでは、確定した報酬額によってシステム手数料が差し引かれます。
手数料はサイトによってさまざまですが、クラウドソーシング最大手と言われるクラウドワークスは報酬金額に対して5%~20%です。
ちなみに、報酬金額が10万円以下やタスク案件では手数料は20%、10万円以上20万円以下の場合は10%、20万円以上では5%とけっして手数料が安くありません。
そして、振込手数料も楽天銀行への振込は100円ですが、そのほかの銀行へは500円もかかります。
例えば、稼いだ報酬金額が10,000円の場合は、システム手数料2,000円がさしひかれ、楽天銀行以外の場合は500円かかるので入金される金額は7,500円です。
コツコツ稼いでも手数料が高いと仕事への意欲低下につながることもあるでしょう。
フリーランスの請求書を即日現金化
「ペイトナーファクタリング」は、取引先へ送った入金前の請求書を買い取り、報酬を最短10分でお支払いするサービスです。
PDFファイルなどの請求書をアップロードするだけで、報酬を最短10分で受け取ることができます。
※取引先にペイトナーファクタリングの利用を知られることはもちろんございません。
・フリーランスや個人事業主向け
やばいクライアントがいる
クラウドソーシングには多くのクライアントがいますが、なかにも悪質なクライアントも数多く存在するので注意が必要です。
例えば、無料でトライアルテストを行おうとしてきたり、電話番号やメールアドレスを聞いてくる場合は規約違反なので悪質クライアントといえるでしょう。
さらに、個人情報を悪用する可能性もあるので、絶対に教えないように気を付けることが大切です。
おすすめしないと言われるほどのやばい体験談
クラウドソーシングを利用するうえで、やばいと言われる体験をした人も多数います。
- クライアントが納品後に連絡が途絶える
- 応募したらマルチ商法だった
ではどのような体験なのか解説しましょう。
クライアントが納品後に連絡が途絶える
「何回も手直しを要求され、10,000文字を3日かかってようやく納品したのにそれから連絡がとれなくなった。(20代 男性)」
「英語から日本語に翻訳する仕事を受け、1件納品したあとから連絡がつかなくなった。(30代 女性)」
上記のような、仮払いシステムのない直接取引などの場合、納品完了後に連絡が途絶えるという詐欺がおこることがあります。
必ず仮払いシステムを利用し、仮払いが完了してから作業を開始することをオススメします。
応募したらマルチ商法だった
「Excelを使って商品の簡単なデータ入力作業に応募したらLINEで投資について詳しく説明したいからLINE登録を勧めてきた。(20代 女性)」
「コピペのみで月30万稼げるという案件に応募したら、別サイトのURLを提示してきて登録をうながされた。(50代 男性)」
あきらかな高い報酬で簡単な作業を提示してくる案件はマルチ商法やねずみ講などのネットワークビジネスに勧誘される可能性があり、犯罪に巻き込まれることもあります。
騙されて依頼を受けてしまわないように注意することが必要でしょう。
「おすすめしない!」以上のメリットもある
未入金の詐欺やマルチ商法の勧誘など、クラウドソーシングにはさまざまな危険がありますが、気を付けることで事前に回避できます。
契約する前に、悪質なクライアントを見分けることができればクラウドソーシングにはたくさんメリットがあるでしょう。
- すぐに稼ぐことができる
- 手数料が安いクラウドソーシングもある
- 専門的なスキルや知識があれば高単価も獲得できる
それでは、どのようなメリットがあるのか解説します。
すぐに稼ぐことができる
クラウドソーシングには多くの仕事があり、自分にあった案件があればすぐに始められ、稼ぐことができます。
例えば、デザインやエンジニア系の仕事ができれば1つの案件だけで5万円以上稼ぐことが可能です。
また、タスク案件の場合数分で完了する案件が多く、すき間時間を使って稼ぐこともできるでしょう。
パソコンとネット環境があれば、自宅にいながら仕事をみつけてすぐにとりかかることができるので、クラウドソーシングはとても魅力的だといえます。
手数料が安いクラウドソーシングもある
クラウドソーシングには手数料が高いサイトが多くありますが、安いサイトもあります。
例えば「_ist(イスト)」は手数料が5%~10%と安さが魅力です。
2019年8月に設立した比較的新しいサイトなので、まだ案件数は多くないですが仕事のカテゴリーも多く、当日払いにも対応しているのですぐに収入を得たい人にもオススメです。
次に「Craudia(クラウディア)」は_ist(イスト)の次に安く手数料が設定されており、10%~15%になります。
案件数の数は多くはありませんが、初心者でも受注しやすい案件が豊富なので、複数アカウント登録するなかのひとつとしてCraudia(クラウディア)を利用しましょう。
専門的なスキルや知識があれば高単価も獲得できる
専門的なスキルや知識、能力があれば高単価の案件を受注することができるでしょう。
まず、語学スキルがあれば、翻訳の仕事がオススメです。
また、納期が比較的短い案件も多く、短期間であるほど高単価に設定されている傾向があります。
そして、翻訳の単価は文字数で決まっており、低くても1文字2円~3円です。
次に、プログラミングやウェブデザイナーといったIT関連は高単価の案件が多く、特にプログラミングは1件で50万円以上の案件もあります。
ウェブデザイナーでは1件5万円~10万円前後という高単価も多く、専門的なスキルや知識があれば稼ぐことができるといえるでしょう。
おすすめしないサイトでも利用者満足度の高いサイト
クラウドワークス以外にもクラウドソーシングサイトはたくさんあります。
クラウドワークス以外におすすめのサイトは「クラウドワークステック(旧クラウドテック。2024年8月より名称変更)」です。
クラウドワークステック(旧クラウドテック。2024年8月より名称変更)はフリーランスのリモート求人を掲載しており、業界トップクラスの案件を保有しています。
登録するだけで、フリーランスにとって嬉しい「早い支払いサイクル」「報告書の作成」「健康チェック」「育児サポート」などの福利厚生を受けることができます。
登録から案件チェックまで完全無料なので、まずは登録だけもしてみましょう。
まとめ|クラウドソーシングはおすすめしない!
クラウドソーシングには、案件の受注が困難であったり、悪質なクライアントが存在したりとデメリットがありますが、メリットも多いです。
悪質クライアントを見抜き、あきらめずに続けることで初心者でも稼ぐことができるでしょう。