無料レンタルサーバーのおすすめを厳選!有料との違いや正しい選び方を紹介

無料レンタルサーバー

「Pythonが使えるレンタルサーバーやアフィリエイトにおすすめのレンタルサーバーなど、使用目的に合った無料レンタルサーバーを使いたい」

「無料レンタルサーバーって本当にタダで使えるの?」

このような疑問をお持ちではないでしょうか?

この記事では、個人サイトやブログ運用におすすめの無料レンタルサーバーをご紹介します。

最後まで読むことで無料レンタルサーバーの基本を理解し、自分の目的・希望にあったサービスを失敗なく選ぶことができるでしょう。

また、Linux OSやPHP、データベース対応の無料サーバーについても解説しているので、サービス選びの参考にしてください。

無料で使えるおすすめレンタルサーバー比較

おすすめの無料レンタルサーバー

無料レンタルサーバーを比較・検証しました。

  1. PythonAnywhere|Pythonが使える無料レンタルサーバー
  2. スターサーバー|アフィリエイトもできる無料レンタルサーバー

PythonAnywhere|Pythonが使える無料レンタルサーバー

PythonAnywhereは、Pythonが使用できる数少ない無料レンタルサーバーですが、有料サービスもあります。

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海外サービスのため日本語非対応ですが、広告が表示されないのがメリットです。
独自ドメイン サブドメインのみ可
SSL証明
https通信
ファイルストレージ 512MB
使用できるアプリケーション数 1

有料サービスは、上記の無料機能に加えて独自ドメインの取得が可能になり、デプロイできるアプリケーション数とストレージ容量が増加します。

出典:PythonAnywhere|公式サイト

スターサーバーフリー|アフィリエイトもできる無料レンタルサーバー

スターサーバーフリー|アフィリエイトもできる無料レンタルサーバー

スターサーバーフリーは、ネットオウル株式会社が運営するホスティングサービスです。

無料レンタルサーバーは商用利用が可能で、アフィリエイトサイトにも適しています

利用プランは3種類提供されていますが、サイト規模が大きくなることが予測される場合は「フリー容量増加」プランがよいでしょう。

初期・月額費用 無料
ディスク容量 4GB
転送量課金 なし
広告表示 スマホ・タブレットのみあり
独自ドメイン 1個
サブドメイン 50個
FTP
SSL
※execを除く
.htaccess

※上表は一部の機能を記載

広告非表示なら「フリープラン」、WordPressサイトなら「フリーPHP+MySQL」と使用目的に合わせて使い分けてみてください。

出典:スターサーバーフリー|公式サイト

2024年版|WordPressに適した無料のレンタルサーバー

WordPressにおすすめの無料レンタルサーバーをご紹介します。

  1. WordPress.com|無料プラン
  2. スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL
  3. XFREE|WordPress機能
  4. XREA|XREAFree
  5. Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

WordPress.com|無料プラン

wordpress.com
WordPressには、「WordPress.org」と「WordPress.com」があり、一般的に知られているのは「WordPress.org」のほうで、サーバーの契約やドメインを取得して使うことができます。

「WordPress.com」は自分でサーバーの契約やドメインの取得をする必要がなく、完全無料でWebサイトを開設できます

ただし、使える機能に制限があり、無料プランでは広告を使った収益化が禁止されているため注意が必要です。

容量 1GB
独自ドメイン ×
広告表示 あり
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL 12個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:WordPress.com

公式サイトはこちら

スターサーバーフリー|フリーPHP+MySQL

スターサーバーフリースターサーバーフリー(StarServer Free)は、ネットオウル社が運営する無料のレンタルサーバーです。

スターサーバーフリーの「フリー PHP+MySQLプラン」では、WordPressが完全無料で利用できます。

容量 2GB
独自ドメイン 1個
広告表示 あり
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量 50MBまで(制限値)
MySQL 1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:スターサーバーフリー

公式サイトはこちら

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簡単インストールが利用できるので導入が簡単です。

シン・クラウド for Free(旧:エックスフリー)|WordPress機能

シン・クラウド for Free高速表示で定評のあるエックスサーバー株式会社が運営する無料レンタルサーバー「XFree(エックスフリー)」は、2023年10月に「シン・クラウド for Free」にリニューアルしました。

有料サービス級の高性能レンタルサーバーが、月額料金なしで無料で利用できます

サーバーの大手エックスサーバーが運営しているため、サーバー障害がほとんど起きないというのがメリットです。

2023年12月現在、エックスフリーは新規申し込みの受付を停止しています。
容量 10GB
独自ドメイン 10個
広告表示 なし
サポート なし
WordPress設置可能数 5個
データベース容量 500MB
MySQL 5個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:シン・クラウド for Free

公式サイトはこちら

XREA|XREAFree

XREAFree

XREAの運営会社は、バリュードメインなども提供するGMOデジロックです。

XREA Freeは、無料で使えるレンタルサーバーの中では珍しく、メール・チャットサポートに対応しています

また、無料プランでもメールアドレスが取得できるのも嬉しいポイントです。

容量 1GB
独自ドメイン 10個
広告表示 あり
サポート メール・チャット
WordPress設置可能数 1個
データベース容量 5GB
MySQL 1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:XREA

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Google Cloud Platform|Googleの無料レンタルサーバー

Google Cloud Platform(GCP)は、Googleが提供する無料レンタルサーバーです。

300ドル分の無料利用枠が付与されるため、一定の利用料を超えるまでは無料で利用できます

Googleが提供しているサービスなので、安全性が高いうえに高速処理が可能となっています。

容量 30GB
独自ドメイン
広告表示 なし
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量
MySQL
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:Google Cloud

公式サイトはこちら

個人サイト・ブログに最適!広告なしの無料レンタルサーバー

広告なしの無料レンタルサーバー

広告なしの無料レンタルサーバーをご紹介します。

  1. スターサーバーフリー|フリープラン
  2. ぶっとびねっと

スターサーバーフリー|フリープラン

スターサーバーフリースターサーバーフリー(StarServer Free)は、ネットオウル社が運営する無料のレンタルサーバーです。

スターサーバーフリーの「フリー PHP+MySQLプラン」では、WordPressが完全無料で利用できます。

容量 2GB
独自ドメイン 1個
広告表示 あり
サポート なし
WordPress設置可能数
データベース容量 50MBまで(制限値)
MySQL 1個
phpMyAdmin
メール機能
無料独自SSL

出典:スターサーバーフリー

公式サイトはこちら

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簡単インストールが利用できるので導入が簡単です。

ぶっとびねっと

ぶっとびねっと

ぶっとびねっとは、サージスペースが提供する無料レンタルサーバーです。

広告非表示ではありませんが、サイトの上部・中部・下部にテキスト広告が表示されるため、サイトデザインを損なう心配がありません

また、容量無制限で商用利用も可能なため、自社の公式サイト運用にもおすすめです。

ディスク容量 無制限
ワードプレス対応
MySQL (phpMyAdmin) ◯(自動フルインストール)
phpBB3 ◯(簡単インストール)
CGI (PHP)
FTP
ファイルマネージャー
商用利用

出典:ぶっとびねっと|容量無制限レンタルサーバー

公式サイトはこちら

無料レンタルサーバーって何?基本知識を紹介

基本を解説

無料レンタルサーバーの基本知識について解説します。

  1. 無料レンタルサーバーとは?本当にタダで使える?
  2. 無料レンタルサーバーはどんなユーザーに向いている?

無料レンタルサーバーとは?本当にタダで使える?

無料レンタルサーバーに契約費用は発生しません。

ただし、以下の機能を追加する場合は料金が発生します。

  • 独自ドメインの取得・更新
  • 広告非表示のオプション利用
  • SSL設定のオプション利用

無料レンタルサーバーはどんなユーザーに向いている?

無料レンタルサーバーは、以下のユーザーに向いています。

  • Webサイト・ブログ作成がまったく初めての人
  • 小規模の趣味サイトや雑記ブログを運用したい人
  • 機能性より運用コストを重視するタイプの人
  • 一定期間お試しでサイト運営をしたい人

無料・有料レンタルサーバーの違いとは?

レンタルサーバー無料・有料の違い

無料・有料レンタルサーバーの違いについて解説します。

  1. 独自ドメインの取得ができるか
  2. ディスク容量やデータベースなどの使用量は多いか
  3. 無料でSSL設定ができるか
  4. 広告は非表示であるか
  5. サポート体制・保証は整っているか
◾️無料レンタルサーバーの特徴と制約に関する主要なポイント

特徴・制約ポイント 無料レンタルサーバー 有料レンタルサーバー
独自ドメインの取得可能性 限られており、数は少ない 10個〜無制限で取得可能
ディスク容量 500MB〜4GB程度、無制限だが機能制限あり 大容量または無制限、機能制限が少ない
データベースの使用量 限られた数(通常1個程度) 多数のデータベース利用可能
SSL設定の可否 可能なサービスもあるが限られている 広く対応、安全性を重視
広告表示 多くが強制的に広告表示 広告非表示が一般的
サポート体制・保証 手薄、責任を取らないケースも 充実したサポートと保証

独自ドメインの取得ができるか

多くの無料レンタルサーバーは、独自ドメインの取得・設定ができません

取得可能なサービスもありますが、ドメイン数はわずか1個程度で、有料レンタルサーバーと比較して格段に少ないのが現状です。

一方、有料レンタルサーバーは、10個〜無制限で独自ドメインを取得できます。

将来的にマルチサイトの構築や、必要に応じてサイトの引っ越しを検討している場合は、十分な機能性を持つ有料サーバーが役立ちます。

ディスク容量やデータベースなどの使用量は多いか

無料レンタルサーバーのディスク容量は、500MB〜4GB程度と少なく、画像や動画を多く扱うサイトには不向きです。

ディスク容量が無制限になる無料サーバーもありますが、機能制限が多いデメリットがあります。

また、MySQLなどのデータベースもわずか1個程度で、有料サーバーと比較すると圧倒的に利用できる数は少ないでしょう。

無料でSSL設定ができるか

近年は、無料でSSL設定が可能なフリーサーバーが増加しましたが、有料サービスと比較すると数は多くありません

SSL設定ができない場合、Webサイトの安全性が保証されず、Googleのサイト評価に悪影響が出るため注意しましょう。

広告は非表示であるか

無料レンタルサーバーのほとんどが強制的に広告表示されます

広告表示されるとWebサイトの印象が低下し、特にアフィリエイトサイトは収入ダウンの悪影響が出やすくなるため注意しましょう。

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広告表示が気になる場合は、有料オプションで非表示にする方法もあります。

サポート体制・保証は整っているか

収益化が見込めない無料レンタルサーバーは、有料サービスと比較してサポートが手薄です。

トラブルや障害が生じてもまったく責任を取らない無料サーバーも多いため、確実にWebサイトの安全性を担保するなら有料サーバーを検討しましょう。

無料レンタルサーバーの正しい選び方

失敗しない選び方

無料レンタルサーバーの正しい選び方をご紹介します。

  1. 独自ドメインの取得・登録ができる無料サーバーを選ぶ
  2. SSL設定が可能な無料サーバーを選ぶ
  3. アフィリエイトなど商用利用可能な無料サーバーを選ぶ
  4. WordPressが導入できる無料サーバーを選ぶ
  5. ディスク容量の大きい無料サーバーを選ぶ
◾️正しいレンタルサーバーの選び方

検討ポイント 説明 重要な理由
独自ドメインの取得・登録 Webサイトの「住所」であり、信頼性やSEO対策に有効 サイトの信用向上、SEO対策、サイバースワッティング対策
SSL設定可能 サイト内全ページのSSL通信化が可能 SEO対策、訪問者の安心感、高速通信(HTTP/2)
商用利用可能 アフィリエイトや自社商品の販売など商用利用が可能 ビジネス目的のサイト運営に必須
WordPress対応 WordPressの簡単なインストールと運用が可能 Webサイト構築の効率化、操作の簡便化
ディスク容量 容量無制限または大きいディスク容量を提供 多量の動画や画像のアップロードに対応

独自ドメインの取得・登録ができる無料サーバーを選ぶ

独自ドメインとは、Webサイトの場所を示す「住所」を指すもので、以下のメリットがあります。

  • サイトの信用につながる
  • 自分のサイトの資産として育成できる
  • サーバーを引っ越ししても同じURL・メールアドレスが使える
  • SEOに有利になる
  • サイバースワッティング(ドメイン占拠)対策になる

独自ドメインにはさまざまなメリットがあるので、独自ドメインが取得できるレンタルサーバーを選ぶのが得策です。

SSL設定が可能な無料サーバーを選ぶ

SSL設定とは、サイト内の全ページ(トップページを含む)をSSL通信にすることを指します。

URLが「https://」からはじまっているのが特徴で、以下の理由から常時SSL化が進んでいます。

  • 検索順位の向上が期待できる(SEO対策ができる)
  • 検索順位が向上することでアクセス数が伸びやすくなる
  • 安全性の高いサイトとして訪問者に安心感を与えられる
  • HTTP/2プロトコルが有効となり、高速通信が可能となる

近年はGoogleが常時SSL化を推奨しており、検索順位も若干優遇することを公にしています。

また、Google Chrome68では「http://」からはじまるサイトに対し「保護されていない」と警告表示するようになりました。

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Googleの方針に従い、少しでもWebサイトに優位性を持たせるためにも、常時SSL化されたサーバーを選ぶのが得策です。

アフィリエイトなど商用利用可能な無料サーバーを選ぶ

ビジネス目的でホームページを作る場合は、商用利用ができる無料レンタルサーバーを選びましょう。

無料レンタルサーバーの多くは、商用利用が禁止されています

以下の行為は、運営側に商用利用と判断されるため注意してください。

  • アフィリエイトで広告収入が発生している
  • 自社商品やサービスを紹介・販売している
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利用規約に反した行為は強制退会になることがあるため、絶対にやめましょう。

WordPressが導入できる無料サーバーを選ぶ

WordPressをシンプルな操作で設置できるレンタルサーバーを選びましょう。

サイトの構築は、WordPressの使用が一般的です。

また、WordPressの導入は操作が煩雑で時間と手間がかかります。

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近年は簡単にWordPressをインストールできる機能性を持ったレンタルサーバーが増えたため、自分の目的に合ったサービスを探してみましょう。

ディスク容量の大きい無料サーバーを選ぶ

無料レンタルサーバーのディスク容量は、最大1〜2GBと少なめです。

動画や画像のアップロードが多い場合は、容量無制限の無料サーバー、もしくはConoHa WINGなど格安サーバーをおすすめします。

無料レンタルサーバーに関するよくある疑問

よくある質問

無料レンタルサーバーに関するよくある疑問にお答えします。

  1. googleの無料レンタルサーバーの評判は?
  2. 無料ホームページが作れるレンタルサーバーはどこ?
  3. linuxが使える無料レンタルサーバーはどこ?
  4. PHPやデータベースが使える無料レンタルサーバーはどこ?

Googleの無料レンタルサーバーの評判は?

Google Cloudの無料枠を利用して、シンプルな動的・静的サイトの作成ができます。

ITトレンドに記載されている当サービスの口コミには、以下の意見がありました。

よい口コミ 悪い口コミ
  • セキュリティ対策が万全
  • 膨大なデータ量を処理してくれる
  • サービスが多種多様で、機能が幅広い
  • 日本語対応が不十分
  • 専門知識がないユーザーには扱いにくい

上記の口コミから、Google CloudはITスキルを持った中〜上級者向けのサービスであると考えられます。

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サイト作成やサーバー管理に不慣れな場合は、国内レンタルサーバーの使用がおすすめです。

出典:ITトレンド|人と企業と環境に優しいビジネスプラットフォーム Google Cloud

無料ホームページが作れるレンタルサーバーはどこ?

無料で使えるおすすめレンタルサーバー比較で紹介しているサービスを使うことで、無料でホームページを開設できます。

Linuxが使える無料レンタルサーバーはどこ?

Linuxは無料サーバーではなく、以下の有料サーバーで使用できます。

  • Hostinger
  • Inter Server
  • Kamatera

PHPやデータベースが使える無料レンタルサーバーはどこ?

WordPressに適した無料のレンタルサーバーで紹介しているサービスは、いずれもPHPとデータベースの使用が可能です。

まとめ|無料レンタルサーバーは機能性に注意して選ぼう

無料レンタルサーバーを使用する際は、ディスク容量やデータベース、SSLなど使用できる機能を事前に確認しておきましょう。

収益化ができない無料サーバーは、有料サーバーよりも媒体(製品)機能性や安全性、使用できるツールの数が劣ります。

また、何らかのトラブルが発生してもサポートや保証が受けられず、最悪Webサイトが閉鎖するケースもあるので注意してください。

必要に応じて有料サーバーを検討しながら、コストを抑えて安全で快適なサイト運営を進めていきましょう。

近年は、資料請求ができる有料サーバーもあるため、気軽に取り寄せて詳細情報をチェックしてみてください。

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