クラウドワークスがやばいと言われる3つの理由|悪質案件を避ける方法まで解説

クラウドワークスはやばい?

「クラウドワークスはやばい?」

企業にお勤めの方の中には、さらなる収入を求め副業されている方もいるでしょう。昨今、従業員の副業を推奨している企業が増加したことや、コロナ禍によるテレワーク拡大により副業しやすい環境になってきています。

副業される際、マッチングサイトを利用されている方もいるはずです。

特に有名なのが「クラウドワークス」、ライターやデザイン、資料作成など実に多くの種類の案件が掲載されており、レベルも初心者向けから高単価のベテラン向けまでさまざまです。

しかしこの便利な「クラウドワークス」がやばい、という声もあります。

この記事ではクラウドワークスがやばいといわれる理由について、徹底解説します。これからクラウドワークスを利用しようと考えられている方、チェックしてください。

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クラウドワークスがやばい理由

クラウドワークスがやばい理由

それではクラウドワークスが「やばい」といわれる理由は掲載されている案件の中には条件が非常に悪い内容のものや、悪質なクライアントによる案件があるためです。

また、業務内容の記載がいい加減で、契約後に想定した業務内容と大幅にことなる内容になることなど受注後のトラブルなどあります。

それでは、具体的な「やばい」といわれる3つの代表的な理由をご紹介しましょう。

やばい理由①:案件が低単価

1つ目は、案件が低単価という理由です。ある一定単位の「単価が非常に安く掲載されているか」とのことですが本当にそうなのか解説します。

例えば単価で発注されているメジャーなカテゴリとしてライター案件があります。ライター案件とは、記事作成や動画で話していた内容を文章化する「文字起こし」など多くの種類があり、これらはおもに1文字あたりの単価、「文字単価」で提示します。

その文字単価もさまざまで、上は10円/文字の案件もあるのですが、下は0.1円/文字と非常に幅が大きいのが特徴です。また掲載されている案件をみると、1.0円/文字以下の案件が多いことがわかります。

また悪質なケースの1つが「トライアル」といった表記で極端に低い価格で募集しているケースです。ライター案件のケースでは、数千文字の記事を採用トライアルと称し100円などの単価で募集、記事を作成させた後、次の仕事を提示しないという悪質なケースも多々あるようです。

このようなケースでは月に多くの記事がある、トライアル終了後は高単価と謳って、ランサーに仕事をさせるなど詐欺まがいの行為をしているケースも多々あるようです。

また、低単価案件が生じているのはクライアント側だけでなくランサー側要因のケースもあります。その理由としてランサー側の質低下によりクライアント側の手間が増えることや、低単価でも受注しようとするランサー増加により案件単価の価格破壊が起こっているなど、低単価要因はクライアントだけではないようです。

やばい理由②:クライアントからの依頼が増える

やばいといわれる2つ目の理由は、受注後の依頼内容の増加があります。

募集時に記載されていない業務内容が受注後にいつの間にか追加される、受注後に何度も何度も修正させられるなど想定以上に手間がかかってしまうケースがあるようです。

こういったケースの中にはクライアント側が慣れておらず、案件募集時の説明が不足していたことが要因で発生するケースも少なくはありません。しかしこのようなケースの場合はクライアント側に要望すれば追加費用を頂けるケースや追加部分をクライアント側で対応するなど円満解決するケースもあります。

しかし、なかには悪質なクライアントもおり、追加対応しない場合報酬を支払わない、最低な評価をつけるなど、発注者側の強い立場を利用し不当に要求してくるケースも多々あるようです。

クライアントの依頼が増える要因はこのような一部の悪質なクライアントによるもののようです。

やばい理由③:マルチ商法(MLM)の勧誘がある

最後は、案件対応する中でマルチ商法(MLM)を勧誘してくるケースです。これは一時社会問題にもなりました。見た目は一般的な案件と称して募集し、応募すると、「この案件は募集がいっぱいになった」、「しかし儲かる話があるが一度聞いてみないか?」と称し、マルチ商法に勧誘するのです。

最近増えてきているのがLINEグループに勧誘する方法で、LINE上でマルチ商法によりもうかるような内容を解説、騙されたランサー被害にあっているというのです。

クラウドワークスではこのようなマルチ商法や外部サイトに誘導するような行為は禁止しており、見つけ次第アカウント強制停止など処分しているようです。しかしながら新たなアカウントを使い再度勧誘するなど完全に対策ができていない状況のようです。

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クラウドワークスのやばいクライアントを見分ける方法

クラウドワークスのやばいクライアントを見分ける方法

クラウドワークスが「やばい」といわれる多くの要因、それは悪質なクライアントによるものであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

しかしながらこのような悪質クライアントは全体の一握りであり、多くの案件は優良クライアントによるよい案件がほとんどです。

それでは、どのようにして優良クライアントを見分ければよいのかを解説します。

ポイントはクライアントの登録状況と依頼方法にあり、これらを見抜くことでクライアントの善し悪しを見分けられます。

本人確認などが認証されている

優良クライアントを見抜く1つ目のポイントが「本人確認の認証」です。クラウドワークスでは匿名で登録、クライアント・ランサーのどちらになることも可能です。しかしながらよりその信頼性を高めるため、本人認証の制度が設けられています。

本人認証は免許証などでランサーズ側に自分の身分を証明する制度で、本人認証が終わったクライアント、ランサーはプロフィール欄に「本人認証済」と表記されます。また、案件依頼時も「認証クライアント」の表記がなされています。

クライアントの中でも本人認証が済んでいる方は優良なランサーが多いといわれます。それは自分の身分を明かして仕事をしていることからビジネスマナーやルールを守り仕事をする必要があるからです。また仮に間違いがあった場合でもしっかり対応する方が多く大きなトラブルに発展するケースは少ないといえるでしょう。

悪質なクライアントの場合、自身のプロフィールを明かさずに仕事をしているケースがほとんどなので、より安全な仕事を選ぶには認証クライアントかどうかを確認することをおすすめします。

評価が高いクライアントのみに応募する

優良クライアントを見分ける方法の2つ目は評価欄を確認することです。

クラウドワークスでは、クライアント、ランサー共に評価指標があり、1.0~5.0で表現されています。これは過去仕事をした相手から評価された平均値となっており、良い仕事やトラブルなく業務完了したクライアントは高い値になっていることがほとんどです。

評価詳細を確認することもできるので、過去の評価コメントなども参考にしましょう。

「その方の仕事が丁寧なのか?」「一緒に仕事しても大丈夫なのか?」

参考となるコメントも多々あることでしょう。

逆に評価が低いクライアントは要注意です。仕事をした場合無用なトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、極力避けるようにしたほうがよいでしょう。また全く評価がないクライアントも要注意といえます。先にご説明した、マルチ商法への勧誘のケースでは、評価がまったくないアカウントで実施されているケースが多くなっています。これは勧誘のためのアカウントで正しく仕事を依頼していないため、評価がつかないわけです。評価がないアカウントも注意すべきといえるでしょう。

良質なクライアントを見分けるため、評価欄は非常に重要なチェックポイントになります。

仮払い前に作業をする必要がある

3つ目は、しっかり発注手続きをしているかどうかです。

クラウドワークスでは、業務発注の際、契約事項の合意~発注~仮払い完了を経て業務開始となります。この際非常に重要なポイントは、仮払いが完了しているか否かです。

悪質なクライアントの場合、発注手続き前や仮払い前に業務開始を促してくるケースがあります。これは成果物を出させたのち、契約せず対価を支払わない、といった悪質なトラブルに巻き込まれるケースにつながります。

クラウドワークス側も仮払い前の業務開始はトラブルに発展する可能性があると注意喚起しています。

もし契約前や仮払い前に業務開始を促してくるクライアントに遭遇した場合は絶対に開始せず、仮払いまで完了させるよう要請するようにし、これに応じない場合契約しないようにしましょう。こういった確認により未然にトラブルを防止できます。

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クラウドワークスのトラブル例

クラウドワークスのトラブル例

これまでクラウドワークスが何故やばいといわれるのかとその理由と対策方法について解説しました。

主にクライアントの選び方がカギです。

そこで最後に、クラウドワークスで実際に起こっているトラブル事例についてご紹介します。

具体的な回避方法も記載するので、業務発注時の参考にしてください。

仮払いなしで業務が進んだ

1つ目は仮払いされずに業務を進めた結果、業務完了後対価を支払ってもらえなかったケースです。

先にも説明した通り、クラウドワークスでは契約完了後、「仮払い」という手続きがあります。クラウドワークスでは業務発注時、クライアントからランサーに支払う「対価」を事務局側に振込み、納品後の支払い拒否などのトラブルを回避するような仕組みです。

ところがクライアントの中には仮払いをせず業務開始を促してくるクライアントがおり、納品物を受け取った後、対価を支払わず音信不通となってしまうことがあるのです。この場合、クラウドワークス側でも対応が難しく、結果ランサー側が泣き寝入りするしかなくなってしまいます。

対策として必ず業務開始前に「仮払い」手続きがされていることを確認し、されていない場合はクライアント側に対応依頼するようにしましょう。またこれに応じてくれないクライアントの仕事はしないことです。

仮に仮払いまで終えた上で検収してもらえず音信不通となった場合であればクラウドワークス側に連絡すればある一定の基準に応じ事務局側で検収いただけるケースもあります。仮払い完了できているか否かで最悪のケースを回避できるため、注意が必要です。

途中終了されてしまった

2つ目は、業務途中で途中終了されてしまったケースです。

クラウドワークスでは、契約後どうしても業務継続が出来なくなった場合に備え、契約途中終了できる制度があります。体調不良などやむをえない理由で解約したくなった場合、クライアント、ランサー双方から解約手続きができる制度です。

しかしながら時にこの制度を悪用するクライアントがいます。納品を受けた後、不当な解約手続きを経て、納品物のみ搾取するという悪質な手口です。本来契約途中終了はリクエストを提示した後、相手が子のリクエストに応じることで途中終了が成立しますが、リクエスト送付後1週間以内にリアクションしない場合、自動的に途中終了が成立してしまうのです。

この対策は、途中解約がなされていないかを都度確認することです。

契約途中終了リクエストは登録したメールアドレス宛に送付されてきますので、まめに確認することでこのようなトラブルは回避できます。

報酬が未払い

3つ目は納品しても検収を上げていただけないケースです。

納品後費用の支払いをしてもらえないケースには2つのパターンがあります。

  1. クラウドワークスを介さず直接取引を持ち掛け、外部サイト(チャットワーク等)で業務させた後、音信不通になるケース
  2. クラウドワークス上で納品手続きをした後、1つ目と同じく音信不通となり検収してもらえないケース

2つのケースの大きな違いはクラウドワークス上で契約手続きをしたか否かという点です。

クラウドワークスでは外部で直接取引することを禁止しております。

これは後々1つ目のケースのような金銭的なトラブルに巻き込まれる可能性がある為です。

逆に2つ目のケースであれば、音信不通になった場合でも仮払いまでされていればクラウドワークス側で検収していただけるケースもある為、金銭的なトラブルを回避できます。

回避するポイントは直接取引には応じないようにすることです。クラウドワークス経由では手数料がかかりますが、手数料=トラブル回避の保険と思えば決して高くはないはずです。

まとめ|クラウドワークスはやばい!

クラウドワークスを利用すれば、たしかに「やばい」状況に遭遇するリスクはあります。

しかしながらそれは一部の悪質なクライアントによるものであり、クライアントをしっかり見分けたうえで、ルールに沿って利用すれば、最悪の事態に巻き込まれることは回避できます。

皆様もルールを守り安全な利用を心がけましょう。

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